レースの場合は、レギュレーションがあるので、ある程度基本構成が決まっていますが、公道の場合は、車検というレギュレーションはありますが、後はある意味自由ですので、カスタム車も多く、感心する車両がある反面、走って大丈夫かと思う車両があることもあります。知らないことも多いので、ネットで、いろいろな車両を見て毎日学んでいます。
コンディションレベルチェックパックとステムベアリング交換、フロントフォークオイル交換、クーラント交換、エンジンオイル交換、オイルフィルター交換、シートレール補強ユニット装着、クロモリ製アクスルシャフト前後セット交換、スイングアーム補強&ペイント、ギアケースペイント&ギアオイル交換でお預かりです。最初にコンディションレベルチェックパックから始めます。
クーラントは、エンジンオイル混入や漏れ等は無いようですが、サーモスタット上部のパイプ接続部に漏れ跡有ます。
エンジンオイル量、エンジン始動後の液面は正常です。
バッテリーの電圧と容量チェックです。
エンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)の電圧です。充電系は平気そうです。
ブレーキパッドの残量はありますが、キャリパーの清掃は行った方が良いです。
ブレーキローターのボルト類ですが、ステンレス製のようなので、電蝕が心配です。さらに使用工具が、純正より小さいボルトですので、錆びた場合は、取れない可能性もあります。Vブーストコントローラーが故障しています。メインキーオン時、エンジン始動時とも作動しません。チェックしましたfがモータも動きが遅いです。
フルードは、交換時期不明です。
フロントフォークのエア圧は、0(大気圧)でした。一応0.4にしました。
ダストシールが劣化しており、クリップが若干錆びています。
エアクリーナーが社外品ですが、目が粗いスポンジですので、純正よりキャブレターに負圧が掛から無いと思います。負圧作動のキャブレターの場合は、適正な負圧を掛けないとうまく作動しません。ダイヤフラムは、回転や、作動不良は無いようです。
エンジンスライダーですが、左がこの車両で、右は個人車です。左の場合は、途中が細いカラーですので、転倒時は曲がりますので、右の方をお勧めします。
スパークプラグは、NGK製JR8Cでした。
点検、車体増し締め、キャブレターの点検調整&同調後、一旦試乗し、現状確認です。
スイングアーム補強のために、スイングアームを外しますが、純正マフラーが錆びて外せないため、ガソリンタンクを外して、上側からスイングアームを外しました。エンジンオイルとオイルフィルター交換中です。ギアケースもペイントしますので、ギアオイルも抜きます。ペイント後、ギアオイルを入れます。
クーラントは、全量交換中です。ステムベアリング交換中ですが、錆びています。
ステムベアリングの交換と同時に、フロントフォークオイルも交換しました。その際、トップキャップのOリングとダストシールも交換しました。今回、交換した分類と取り外した部品類です。
最終チェックと試乗です。もともとオリジナルのスタビライザーを購入して頂いていましたので、今回、車体周りを整備し、足回りは、かなり良い感じになりました。無事納車になりました。
2020.05.15 作業担当 ヤダ(矢田)