仮索道の撤去が終了し、いよいよ塔体組立に入る。
普段やっている作業とは違う為色々と確認しながらの作業となる。
自分は右手でハンディを持って動画撮影。
左手に一眼レフを持ってお腹辺りで固定させて撮影。
ファインダーを見ていないからどんな写真が撮れているか…。
今回はカメラは「おまけ」だからな~
荷揚げ場からの無線が作業監督に入り、監督から「ヘリ来ます!」と声がかかる。
ここからは18号塔の組立になる。
11:29 基部の到着。「ヘリが落ちるくらい引っ張れ!」と総監督から檄が飛ぶ。
置いて終わりではなく、ある程度固定するまでは離れることができない。
この基部でも3トン以上ある。
しかし固定しておかないとヘリが離脱する際のダウンウォッシュで倒れる心配がある。
11:30 仮固定OK、離脱。
この一発目のダウンウォッシュでだいぶ慣れたのと地上の飛散物が大方飛んで行った。
次からはもう少し楽に撮影できるかな。
第二節受け入れ準備。
オレンジのパーカーを着ているのがヘリの誘導員。「次いいよ~」
11:42 第二節到着。下の方に見えるワイヤーを作業員が引っ張り基部と合わせる。
11:43 それに合わせて高度を下げる。
仮固定できたようでダウンの指示。
11:44 離脱。しばらく待っててね。
11:55 次の部材取り付けに必要なネジやナットを受け取る。
組立用の足場等が取り付けられるようにちゃんと柱にステーがある。
組立やメンテナンスのことを考えてあるんだな、と感心する。
11:56 準備できたからヘリ屋さん上がってきて~。
12:02 「どう?見晴らしいい?」「最高やね~」とヘリ誘導の二人。
次は作業台。
ゴンドラリフトの外見で一番目立つ部材になる。
荷揚げ場からの無線が入り、作業監督が「4.2トン?!」と驚く。
その声に周りも驚くとともに総監督から「さすがカモフやわ!」と嬉しそうな声が。
12:04 そのまま真っすぐ…
ちょっとダウン~
12:05 はい、ホールド。
向きを決めるワイヤーと下に引っ張るワイヤーとある。
下はぬかるんでいるから作業はやり辛いが慣れているのか思ったより早い。
12:07 離脱OK
12:08 下っていくカモフがホバリング…
「次、どれくらいかかる?」「すぐでもいいですよ~」「昼飯にしよう」
12:14 昼飯前に次の部材の受け取り準備中。
これで昼食。
天気も心配だが腹が減っては何とやらだ。
おそらくエンジンが冷えるまでの30分くらいの時間だろうな。
作業員も持ってきていたおにぎり等を食べてスタンバイ。
天気予報ではこのまま晴れの予報だが山の上はどうかわからない。
12時40分頃になって「エンジンスタート」の声がかかる。
気流のいいうちに作業は終わらせたいもんね。
12:45 昼イチは点検台からスタート。これが部材の中で一番軽い方かな。1.3トン。
12:47 上部にはこの部材が入れやすいように特殊な治具が設置してあるそうだ。
12:48 取付OK。ダウン~
12:49 切り離し確認。
ここまでは順調に作業が進んでいるようだ。
これからは最も難しい作業のようで、チェーンブロック等の治具を用意する。
それらに時間がかかるということでカモフは一旦エンジンカットしてスタンバイ。
しかし、準備が終わったが今度は雲の状況がいまいち。
ガスが上がるのを待つ。
そろそろ行けそうよ。エンジンスタート。
13:42 レベル~(同じ高さ)そのまま進入…
ゆっくり近づいて作業員がロープを持つ。
方向を定めて
ここで自分にトラブル発生。
ハンディのメモリがいっぱいになってしまい録画が停止。
慌てて一眼レフの方を動画に切り替えて撮影を続行する。
13:49 無事に作業台の取り付け位置にはめ込むことができた。
ハンディのメモリ入れ替えを済ませて再び撮影開始。
2台体制にしていてよかったよ。
13:51 進入。
さっきより近いことになるからダウンウォッシュに備える。
13:53 地上作業員のロープの引っ張り方で入れやすさが変わるそうだ。
13:56 3回トライして入れることができず。チェーンブロックで吊り下げて離脱。
これで18号塔の組み立ては完了。次は17号塔だ。
普段やっている作業とは違う為色々と確認しながらの作業となる。
自分は右手でハンディを持って動画撮影。
左手に一眼レフを持ってお腹辺りで固定させて撮影。
ファインダーを見ていないからどんな写真が撮れているか…。
今回はカメラは「おまけ」だからな~
荷揚げ場からの無線が作業監督に入り、監督から「ヘリ来ます!」と声がかかる。
ここからは18号塔の組立になる。
11:29 基部の到着。「ヘリが落ちるくらい引っ張れ!」と総監督から檄が飛ぶ。
置いて終わりではなく、ある程度固定するまでは離れることができない。
この基部でも3トン以上ある。
しかし固定しておかないとヘリが離脱する際のダウンウォッシュで倒れる心配がある。
11:30 仮固定OK、離脱。
この一発目のダウンウォッシュでだいぶ慣れたのと地上の飛散物が大方飛んで行った。
次からはもう少し楽に撮影できるかな。
第二節受け入れ準備。
オレンジのパーカーを着ているのがヘリの誘導員。「次いいよ~」
11:42 第二節到着。下の方に見えるワイヤーを作業員が引っ張り基部と合わせる。
11:43 それに合わせて高度を下げる。
仮固定できたようでダウンの指示。
11:44 離脱。しばらく待っててね。
11:55 次の部材取り付けに必要なネジやナットを受け取る。
組立用の足場等が取り付けられるようにちゃんと柱にステーがある。
組立やメンテナンスのことを考えてあるんだな、と感心する。
11:56 準備できたからヘリ屋さん上がってきて~。
12:02 「どう?見晴らしいい?」「最高やね~」とヘリ誘導の二人。
次は作業台。
ゴンドラリフトの外見で一番目立つ部材になる。
荷揚げ場からの無線が入り、作業監督が「4.2トン?!」と驚く。
その声に周りも驚くとともに総監督から「さすがカモフやわ!」と嬉しそうな声が。
12:04 そのまま真っすぐ…
ちょっとダウン~
12:05 はい、ホールド。
向きを決めるワイヤーと下に引っ張るワイヤーとある。
下はぬかるんでいるから作業はやり辛いが慣れているのか思ったより早い。
12:07 離脱OK
12:08 下っていくカモフがホバリング…
「次、どれくらいかかる?」「すぐでもいいですよ~」「昼飯にしよう」
12:14 昼飯前に次の部材の受け取り準備中。
これで昼食。
天気も心配だが腹が減っては何とやらだ。
おそらくエンジンが冷えるまでの30分くらいの時間だろうな。
作業員も持ってきていたおにぎり等を食べてスタンバイ。
天気予報ではこのまま晴れの予報だが山の上はどうかわからない。
12時40分頃になって「エンジンスタート」の声がかかる。
気流のいいうちに作業は終わらせたいもんね。
12:45 昼イチは点検台からスタート。これが部材の中で一番軽い方かな。1.3トン。
12:47 上部にはこの部材が入れやすいように特殊な治具が設置してあるそうだ。
12:48 取付OK。ダウン~
12:49 切り離し確認。
ここまでは順調に作業が進んでいるようだ。
これからは最も難しい作業のようで、チェーンブロック等の治具を用意する。
それらに時間がかかるということでカモフは一旦エンジンカットしてスタンバイ。
しかし、準備が終わったが今度は雲の状況がいまいち。
ガスが上がるのを待つ。
そろそろ行けそうよ。エンジンスタート。
13:42 レベル~(同じ高さ)そのまま進入…
ゆっくり近づいて作業員がロープを持つ。
方向を定めて
ここで自分にトラブル発生。
ハンディのメモリがいっぱいになってしまい録画が停止。
慌てて一眼レフの方を動画に切り替えて撮影を続行する。
13:49 無事に作業台の取り付け位置にはめ込むことができた。
ハンディのメモリ入れ替えを済ませて再び撮影開始。
2台体制にしていてよかったよ。
13:51 進入。
さっきより近いことになるからダウンウォッシュに備える。
13:53 地上作業員のロープの引っ張り方で入れやすさが変わるそうだ。
13:56 3回トライして入れることができず。チェーンブロックで吊り下げて離脱。
これで18号塔の組み立ては完了。次は17号塔だ。
順番とはいえ、本当に大変な工事なんだなということが伝わってきます。
UPで撮っているので、手に汗握る場面ばかりですね。
「新長坂ゴンドラリフト」で検索したら、この作業を俯瞰で、しかも早回しして見せてくれている動画がありました。
俯瞰での撮影も見ごたえがあって、本当にすごいことをやっているんだなと恐れ入りました。
すみません。
いやぁ~ 画像に記事が加わると
つばを飲み込む迫力です。
吊り下げられた重量物の真下での作業員は、常に危険と背中あわせ。
こういった特化した作業は、画像だけでは伝わらないものがありますね。
つづきも楽しみにしてます。
仮索道ではあまり大きいものは運べません。
しかし基礎工事を行う資材等であれば十分でした。
基礎工事が終了し、不要になった資材等を降ろしてからの仮索道撤去となります。
冬の間は工事ができないのでこの工事期間は3年をかけています。
アップで撮っているように見えますが、これらはほとんど15ミリの広角で撮影しています。
それだけ近くで撮影しているのです。
その動画をUPした人は誰でしょう。
アカウント名をご覧ください(笑)
ちなみに数か月後にブログアップ予定です。
いえいえ、お気になさらず。嬉しいです!
記事を書いていてあの日のことを思い出してはため息をついています。
普段、場外での撮影では体験できない「機体直下のダウンウォッシュ」でした。
日々これらを受けている現場の方々の疲労はいかばかりかと。
そう、まさにそれもこの現場の緊張感をさらに緊張させていました。
「吊り荷の下に入るな」はこの業界では鉄則です。
撮影にあたり、万が一のことがあったら自分の身は自分で守るようにと念押しされました。
続きは17号塔、お楽しみに。