東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

ヘリコプター&防災・防犯フェスティバル2016(8月20日前編)

2016年08月27日 22時28分33秒 | 航空機
 お盆休みの間も頑張って働いたのはこれが目的、と言っても過言ではない。
 今年は面白そうなものが来る、ということで行けれるよう予定を調整。
 土曜日の仕事も金曜日の内に終わらせたが、翌週月曜日の仕事が前倒しで来てしまったというオチもあったが…。
 そのことは先週のブログでも触れたとおり。

 いつもよりちょっと早く家を出て一路国道41号へ。
 下呂付近でバス芸人様からのウェザーレポートが入る。
 低い雲が出ているのか、太陽が見えない状態と言う。
 それは高山に来たときに実感。低層雲のようだ。
 高度を上げれば回避できるだろうがR44だときついかな…。

 高山から中部縦貫道、東海北陸道を経由して富山県へ、そして小矢部へ。
 自分アレンジにセットしたエアバンからは立山で行っているであろう物輸の声が入る。
 某社のピューマとかサンゴーマルが頑張っているようだがここから転戦するには遠すぎる。
 
 ほぼ予想時刻通りに現地到着。
 見覚えのあるナンバーの車の横に停めると中で寝ていた人が起き上がる。
 HMさんもすでに到着済み。あとは蒼い鳩さんかな。



8:58  開会式は10時からということでまだ会場設営中。


 既に蒸し暑く、どうしようかと思っていたらHMさんが
 「目玉のアレ、展示されているようですよ」と言う。
 じゃあそこへ行ってみましょう。



アレとはコレ、Bell505のほぼ実機のモックアップ。


う~ん、これまでのBell機と考えるとペラい。操縦系システムはガーミンかな?


 ベルヘリコプター=頑丈 というイメージからはかなりかけ離れた機体。
 コマーシャルでの使用しか考えていないから、と誰かが言っていたが見て納得。
 下から撃たれたら中まで貫通しそう。
 これで1.5億は高いか安いか…。

 そろそろ他の飛来機も来そうなのでランウェイへ。
 いつの間にか人も集まり始めていた。



9:21 JA600N マクドネル・ダグラスMD600N セコインターナショナル  名古屋以外で見るのは初めて。今年の目玉?その2


9:30 JA44KN R44  izumisweetさん到着(笑)


9:47 JG-1285 OH-6D 陸上自衛隊(八尾) あれ、OH-1ってパンフに…。


9:58 JA11C R66  これもタービン機でBell505と比べるとちょっと安い(と言っても2~3000万差)さあ、どっちを買う?


10:02 JA7907、JA7928、JA002R がフォーメーションで進入。オープニングフライト?今年の遊覧担当機。


JA03HK EC135T2 北國新聞  その前に降りてきた新聞屋さん。


 普段見慣れたEC135でもこの会場内では大きい機体。
 でもやっぱり静かだね。

 しばらくして東の方から聞き覚えのある羽音が近づいて来る。
 さて、ダウンウオッシュでもしっかり浴びるか(笑)



10:28 サイレンを鳴らしてロースピードローパス。


10:29 2名がリペ降下して…


着地、切り離しよし!


 この2名、解説役でした。
 そして富山県防災航空隊の救難展示が開始される。



10:33 まずは機体の紹介。


JA6768 Bell412EP 富山県防災航空隊  バックからの全速前進。


 機体の紹介が終わったところでいよいよ救難展示。
 今回はどのようなシナリオなのか…。



10:37 要救のそばで隊員をドロップ。機体は接地していない。


10:38 要求と接触。すぐに状態を確認して吊り上げ方法を決める。


10:39 ホイスト巻き上げ


間もなく機内収容。


10:41 収容完了。さて、機体展示があるぞ。


 ファイナルアプローチに入るはず…と思ってみていたが一向にベースレグを回ってこない。
 もしかして…とHMさんと話していると説明役の隊員さんが
 「実働が入ってしまいました(汗)」
 やっぱり。でももちろんそちらのほうが優先なので誰も怒る人は無し。
 温かい拍手が聞こえた。


後編へ続きます。
コメント (2)
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