東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

平成28年度大規模地震時医療活動訓練(8月6日)後編

2016年08月16日 18時03分16秒 | 航空機
 そろそろ中部エリアの海上保安庁の基地であるセントレアを離陸したかな?なんて思っていると記者腕章をつけた方々がヘリポート周辺に集まり始める。
 では自分もポジションにつきましょうか、と車を降りたらエンジン音が聞こえてくる。



15:06 おお、本当に来たよ!


 地上の状況を確認しているのか、初めての場所だから何か打ち合わせしているのか。
 病院周辺を2周ほど旋回してからファイナルアプローチへと移る。



15:07 JA964A AW139 海上保安庁「かみたか」


15:10 病院北側から第4旋回を回って来る。


15:11 ゆっくりアプローチ。


搭乗員全員で安全確認中。入院中の方も見てる人が多い(笑) ドクターヘリなら見慣れているのかも。


15:12 着陸!


15:13 すぐに搬送する患者がリヤカーに載せられてやって来る。が…


15:18 何やら問題が発生したようで検証用の写真か何かを撮る関係者達。


 色々とあって傷病者等を固定できたようでようやく離陸となる。
 20分くらいの時間ならエンジン止めた方がいいのか回しっ放しの方がいいのか。
 燃料は食うけどエンジンには優しいのかも。
 患者と付き添いのドクター達が乗ったところでドアクローズ。



15:29 離陸!


15:30 ヘリパット上で向きを変えて…


患者載せてそのマニューバかい…。


岐阜基地SCUへ向けて。気を付けて~。


 ヘリが離陸した後、場外管理をしていた海上保安庁の職員にアドバイスをする人がいた。
 15:18の写真右から2番目の方だった。
 シャツをよく見て驚く。DMAT事務局の人だ。
 
 海保は普段、このような患者移送なんてやらないのだろう。
 色々とあったようで事務局の方が力説されていた。
 

 次は先ほど同乗したドクター達が戻ってくるまでは無いとのこと。
 再び車に戻るが日影を求めてのこと。
 暑さのピークをあじさいの里で過ごせてよかった。



16:13 そろそろ戻ってくるようで海保の場外管理が耳を澄ませている。左は桑名市消防の方。


16:16 今度も北側から進入。


間もなく着陸。


着陸よし!


16:18 ドクター、ナースが降機してすぐにドアクローズ。


16:20 ホバータキシーで向きを変えて…


16:21 高度をさっきより取ったと思ったらさっきより突っ込んできた(笑)


位置取り失敗してお腹…。


セントレアへ帰投。お疲れ様でした。


 こちらもこれでRTB。
 某チームのニューストピックでも上がっていたからもっと同業者がいると思ったが一人だったのが驚き。
 今回は海上保安庁の機体が場外に降りるというある意味変わった光景が撮れて満足。

 各会場に展開、参加された皆様、お疲れ様でした。

コメント (7)
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