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御神火祭(8月7日後編)

2014年08月12日 22時05分39秒 | 家族
 先日30日にお邪魔したのは頂上御神火祭の荷揚げだった。
 自分が参加するのが麓にある木曽本宮で行われる御神火祭。

 松本空港を出発する前に着替えを済ませ、進行表の時間を見つつ間に合うように19号を南下する。

 途中、電光掲示板に「事故 通行止め」と出て一瞬焦ったが向かっている間に通行止めも片側交互通行も解除。
 スムースすぎてちょっと早く到着してしまった。

 

対岸の道の駅から。人がいっぱいいるみたい。


 駐車場に車を止めて降りると目の前に先日の荷揚げでお会いした方が。
 「信者さんだったんですか?」とビックリされ、こちらもまさか会場で会うとは思ってなかったのでビックリ。
 話しを聞くとこの御神火祭は町の恒例行事でもあるようで、交通整理等お手伝いに出るそうだ。ありがとうございます。

 先行していた両親と合流し、大事なものを受け取る。



これが今回担当県参加者である証にもなる鉢巻。


 白衣を着て鉢巻を締めて場内へ。
 今回は神官さんに撮影をお願いされていたことも有りスムースに事が進んだ。


斎場には護摩木が積んである。これは午前、午後と2回に分け担当県の信者が積んだもの。


 19時過ぎになり放送がかかる。
 自分が所属している教会と一緒にしばらく行動する。
 ここからの撮影、なるべくフラッシュは焚きたくなかったのでISOはオート、基本プログラムモードで撮影する。



二列に並び松明を受け取るために並ぶ。


松明を受け取り場内へ。六根清浄を唱えつつ歩く。


 松明行列を終え各席に着く。
 自分はここからが仕事。
 本職のカメラマンもいたようだけど自分は動画撮影。お神楽きれいだった。

 神殿での神事が進む中、そろそろ護摩木の点火となりそうだったので外へ。



月も入れて撮ろうとしたためちょっと構図が変になった。


ずっと受け継がれてきた御神火から大松明へ。


法螺貝の合図と共に3基の護摩木に点火する。


今回お気に入りの一枚。まだ燃え初めだ。


自分が撮影している場所は本来裏側となる場所。


火の勢いがだいぶついたところで神事が再開。


三つの火柱が共鳴するように大きくなる。


火柱は最大10メートルを越す。熱くて近寄れない、というかカメラが壊れる(汗)


その後は御嶽山御真言を唱えつつ信者が火の周りを回る。


 さて、御嶽山御真言とは…一部抜粋すると

 御嶽大神 懺悔反省 六根清浄 八難即滅 八福即生 天下泰平 家内安全 悪霊消除

 要は世界平和を祈ってるんですよね。一部強行な教会があるためいろいろ言われることもあるようですが…。
 修験道の山ですからね、元々は。 


 3基の護摩から火を取り、再びトーチ(?)へ。
 次の担当県となる関東へ引き継がれる。

 最後に鏡開きでお開きとなる。


よいしょ~。  この後ふるまわれたが自分は車のため飲めず。残念!


 岐阜県奉仕団約480名、さらに他の県からも参拝に来た方たちもいたので合計約1000人。
 無事に御神火祭は終了した。


 ここからが大変。
 車に乗って家に向かったわけだけど自分の前を走る車がフラフラノロノロ。
 自分の後ろには大型トラックが10台以上も数珠繋ぎとなり、プレッシャーをかけられる。
 そりゃこちらも追い越したいですが中津川に出るまで19号は追い越し車線が無い。
 1時間以上そんな状態で、家に着いたときにはヘロヘロ。
 就寝したのは午前1時過ぎだった。

 次の日を午前休にして正解だったよ。


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コメント (2)
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