それは腹帯祈願のときだった。
神事も終わり、神官さんと話をしていた際に御嶽教木曽本宮で行われる火祭り神事のことについての話題となった。
火祭りは8月6日夜に王滝頂上で、7日夜に本宮にて行われる。
昔は頂上で行われる護摩木は強力さんによって運んだが、今は強力さんがいない。
そのためヘリコプターで発電機等と一緒に運ぶということだった。
「がんばって情報をゲットしてください(笑)」という神官さん。
うむむ、情報をかき集めてみるか。
ちなみにこの火祭り、本宮の準備は各県持ち回りで行われる。
今年は岐阜県で、自分も参加する予定。
なので色々と情報を集めるには都合が良かった。
王滝観光協会→木曽町観光協会→木曽本宮→御嶽教岐阜支部長…てな具合にたらいまわしされ、行き着いたのは木曽町の石材屋さん。
自分が信者とわかると快く予定を教えてくれた。
また、もし来たら声をかけて欲しいということだった。
当初7月30日の6時からということだったが、機材故障で8時半からになると電話をくれた。
そしてさらに電話がかかってきており、留守電に「やっぱり6時からになった」と丁寧に教えてくれたのだった。
仕事の都合もあり3時半起き。
ちょっと仕事してから今回の場外へ向かう。
19号は思ったよりも車が多く、予定時間よりちょっと遅め。
19号からは雲があるように見えたお山も県道に入ったらきれいに晴れて山頂までくっきり。
これだけきれいに見える御嶽山も久しぶり。
場外である御岳ロープウェー駐車場ではすでに荷造りが行われていた。
ロープウェー駐車場から。結構色々と荷物があるようで…
場外に向かい、石材屋さんに声をかける。
すると色々と説明をしてくれた。
頂上御神火祭は本宮とは別の県が担当することになっており、その担当県からの依頼をいつも石材屋さんが引き受けているということだった。
そしてこちらが荷物。モッコも含め合計1150キロある。
女人堂の方が今回のヘリ当番。
荷物を確認して準備していくが皆さん手際のいいこと。
ヘリは6時半頃に到着と連絡が入る。
下から見た「幻の滝」 何でも日本一高い場所にある滝だとか。
頂上の様子もこのとおりくっきり。吹流しも準備してあります。
予定時間より早く東の方からエンジン音が聞こえてくる。
この音は…
シルエットで浮かんだのはどう見てもAS350。
JA503C AS350B3 東邦航空 今回もこの機材でした(^-^; 時計回りで場外確認してアプローチ。
6:23 着陸 整備士二人が降りて機材の準備等にかかる。その素早いこと。
6:25 フックの接続確認!
離陸!
6:26 まずは食糧等から。
第一便目、行ってきます。今日は18回を予定。
6:30 山頂に到着。山頂小屋の人が誘導してるのかな?
6:31 そしてゴミを受け取って離脱。
6:32 場外に到着。ゴミを切り離す。
こんな感じで作業が進む。
何回か行った所で小休止。
そのついでに人輸にうつる。
ちなみに、機材故障の関係で急きょ八ヶ岳で作業を終えたこの機体が回されたとか。
ちょっと見にくいけどB3のコクピット。液晶パネルが表示されているのを見るのは初めて。
まずは三ノ池へ。その後頂上へも人輸が行われた。
関係者席から見れたおかげでこの近さ!迫力あるけどピューマと比べたらそよ風です。
今まで5メートルのスリングだったのに何故長くなったかと言うと…
樹林帯にある7合目小屋に下ろすためでした。
今はトイレの中身もこのように回収。トイレに入ったら募金箱がある理由を垣間見た。
人輸してから1時間半が経過。
そろそろ資材を受け取る側の準備もできた頃合い。
携帯電話で配置を確認してからヘリで荷物を運ぶ。
こんな山の中でも携帯が繋がる時代です。頑張ってアマ取る人も少なくなるよな~。
自分が来た理由の御神火祭の資材が一部積み上げ不良で組み直しとなる。
ヘリが来るまでの間に直さなければならないためちょっと手伝うが、逆に足を引っ張ってしまったかも。
8:37 次はこれだよ~
状態OK。パイロットから見て○のハンドサイン。
パワーを上げて…
八丁だるみへ向けて。
雲が出てきており、自分からは霞んでしまったが現地ではしっかり視認できたそうだ。
8:46 八丁だるみ2便目。
水平保って~ OK!
お願いします。
一番見たい資材は無事に上がったのでこれで一安心。
後半へ続く。
神事も終わり、神官さんと話をしていた際に御嶽教木曽本宮で行われる火祭り神事のことについての話題となった。
火祭りは8月6日夜に王滝頂上で、7日夜に本宮にて行われる。
昔は頂上で行われる護摩木は強力さんによって運んだが、今は強力さんがいない。
そのためヘリコプターで発電機等と一緒に運ぶということだった。
「がんばって情報をゲットしてください(笑)」という神官さん。
うむむ、情報をかき集めてみるか。
ちなみにこの火祭り、本宮の準備は各県持ち回りで行われる。
今年は岐阜県で、自分も参加する予定。
なので色々と情報を集めるには都合が良かった。
王滝観光協会→木曽町観光協会→木曽本宮→御嶽教岐阜支部長…てな具合にたらいまわしされ、行き着いたのは木曽町の石材屋さん。
自分が信者とわかると快く予定を教えてくれた。
また、もし来たら声をかけて欲しいということだった。
当初7月30日の6時からということだったが、機材故障で8時半からになると電話をくれた。
そしてさらに電話がかかってきており、留守電に「やっぱり6時からになった」と丁寧に教えてくれたのだった。
仕事の都合もあり3時半起き。
ちょっと仕事してから今回の場外へ向かう。
19号は思ったよりも車が多く、予定時間よりちょっと遅め。
19号からは雲があるように見えたお山も県道に入ったらきれいに晴れて山頂までくっきり。
これだけきれいに見える御嶽山も久しぶり。
場外である御岳ロープウェー駐車場ではすでに荷造りが行われていた。
ロープウェー駐車場から。結構色々と荷物があるようで…
場外に向かい、石材屋さんに声をかける。
すると色々と説明をしてくれた。
頂上御神火祭は本宮とは別の県が担当することになっており、その担当県からの依頼をいつも石材屋さんが引き受けているということだった。
そしてこちらが荷物。モッコも含め合計1150キロある。
女人堂の方が今回のヘリ当番。
荷物を確認して準備していくが皆さん手際のいいこと。
ヘリは6時半頃に到着と連絡が入る。
下から見た「幻の滝」 何でも日本一高い場所にある滝だとか。
頂上の様子もこのとおりくっきり。吹流しも準備してあります。
予定時間より早く東の方からエンジン音が聞こえてくる。
この音は…
シルエットで浮かんだのはどう見てもAS350。
JA503C AS350B3 東邦航空 今回もこの機材でした(^-^; 時計回りで場外確認してアプローチ。
6:23 着陸 整備士二人が降りて機材の準備等にかかる。その素早いこと。
6:25 フックの接続確認!
離陸!
6:26 まずは食糧等から。
第一便目、行ってきます。今日は18回を予定。
6:30 山頂に到着。山頂小屋の人が誘導してるのかな?
6:31 そしてゴミを受け取って離脱。
6:32 場外に到着。ゴミを切り離す。
こんな感じで作業が進む。
何回か行った所で小休止。
そのついでに人輸にうつる。
ちなみに、機材故障の関係で急きょ八ヶ岳で作業を終えたこの機体が回されたとか。
ちょっと見にくいけどB3のコクピット。液晶パネルが表示されているのを見るのは初めて。
まずは三ノ池へ。その後頂上へも人輸が行われた。
関係者席から見れたおかげでこの近さ!迫力あるけどピューマと比べたらそよ風です。
今まで5メートルのスリングだったのに何故長くなったかと言うと…
樹林帯にある7合目小屋に下ろすためでした。
今はトイレの中身もこのように回収。トイレに入ったら募金箱がある理由を垣間見た。
人輸してから1時間半が経過。
そろそろ資材を受け取る側の準備もできた頃合い。
携帯電話で配置を確認してからヘリで荷物を運ぶ。
こんな山の中でも携帯が繋がる時代です。頑張ってアマ取る人も少なくなるよな~。
自分が来た理由の御神火祭の資材が一部積み上げ不良で組み直しとなる。
ヘリが来るまでの間に直さなければならないためちょっと手伝うが、逆に足を引っ張ってしまったかも。
8:37 次はこれだよ~
状態OK。パイロットから見て○のハンドサイン。
パワーを上げて…
八丁だるみへ向けて。
雲が出てきており、自分からは霞んでしまったが現地ではしっかり視認できたそうだ。
8:46 八丁だるみ2便目。
水平保って~ OK!
お願いします。
一番見たい資材は無事に上がったのでこれで一安心。
後半へ続く。