先日からハズレばかりの西駒山荘の物輸。
もう行く体力・気力、そしてなにより財力が尽きかけていた。
そんなとき、ノザワヤさんから24日の偵察情報が入る。
資材をヘリポートに搬入し始めたということだった。
ノザワヤさんからいただいた写真。建築資材をトラックから降ろしてモッコに入れている。
行きたいがもしハズレたらさすがにヨメにも申しわけない。
ヨメにどうしようか相談すると「厄払いしてやる!」と背中を強く叩かれた。いっといで、ということだった。
そして夜にダメ押しに「ビニールシート等かけておらず…」と画像付きメールをいただく。
これで行くことは確定した。
朝になり、今日は資源回収ということで新聞やダンボールを親父と一緒に整理。
一段落し、換気のため窓を開けて布団のシーツを外しているとヘリの接近してくる音が…。
6:54 JA110G Bell412EP 岐阜県警「らいちょうII」 恵那山方面へ
こんな朝早くから来ることは珍しい。
何だったろうね、と家族で話しながら朝ご飯を食べていると戻って来る音がする。
7:24 はて、キャビンにも数人いるようだ。
娘もウッドデッキに出て少々はしゃぎ気味。自分はヘリの行方を追う。
するといつもの防災へリポートにアプローチ。
これで岐阜基地にRTBか…。と思っていると再び接近してくる音が!
もう一度現場へ。
コリャ我慢ならん。急いで身支度を整えて、ついでに会社へ行ってくると言いつつ家を出る。
途中、せっかくヨメが用意してくれたお茶を忘れたことに気がつく。申しわけない…。
かっとんで行くといつものヘリポートの入り口には所轄交番の警官が立っており入れてくれなかったので別の駐車場へ。
その間にヘリはランディングしてしまった。急がなくては!
7:49 ようやく会えた。JA110G
患者はすでに救急車に収容済み。ドクターカーが待機していないからたいしたことは無いかな?
県警ヘリにしては珍しくホットリフューエルを行ったようだ。
場外管理はいつもの消防署の人達。
関係者に話しを聞いたところ、やはりレスキューミッションだったようだ。
本当なら県防災が来るはずなんですが…と苦笑いの消防さん。実はこんな事が先日あったので…
2014年05月23日09:07
県防災ヘリ部品落下 直径7ミリ金属、中濃地域など飛行
県は22日、防災ヘリ「若鮎Ⅰ」の金属部品が飛行中に落下した、と発表した。今のところ、けが人などの報告はないという。
落下したのは、テール部分のねじと本体の間にある円形の金属部品。スチール製で直径7ミリ、重さ0.1グラム。
県防災課によると、ヘリは同日午前9時20分ごろ、各務原市の航空自衛隊岐阜基地を離陸し、恵那市の笠置山周辺で救助訓練を実施。
同11時ごろ、岐阜基地に着陸した。その後の点検で、ねじが機体の後部にある回転翼に刺さっていることに気付き、金属部品がないことが判明した。
飛行前の目視点検で異常は確認されておらず、同日の飛行中に落下したとみられる。
安全運航が確認されるまでは、他県への応援要請で対応するという。
機体は、各務原市、美濃加茂市、可児市、加茂郡八百津町、恵那市の上空40.7キロを往復した。
ということで若鮎Iは運航停止。若鮎IIIは現在整備中で対応不可。
まあ、仕方ないね。
今回、備蓄してある燃料を使用するのを初めて見た。
消防さんも「使うの見るのは初めて」と言う。
燃料、変質していないよね?
気が付くと全員乗機。離陸準備よしだった。
7:56 離陸 いつもならここでライトターンするんだけど…
真っ直ぐ来た(笑) 412のダウンウオッシュはすごい!
岐阜基地へRTBお疲れ様でした。
給油後、そのまま高速には乗らず会社へ。
ちょっと仕事をしているとJA024Nが近くに来たようだがインサイトできず。
気にはなるが西駒山荘の物輸の方も気になるので出発する。
インターのゲートをくぐり、本線に合流しようとアクセルを踏むが回転が上がらない。
正面コンソールには何やら警告灯が点いている。
一番近くのPAに止まり説明書を見ると「何らかの故障が発生。ディーラーに連絡する」と書いてあった。
ディーラーの担当者に連絡し、午後一で整備工場に入れるように段取してもらう。
そうなるとこちらもそれまでに帰ってこなければいけない。滞在時間が短くなるな~。
中央道をころがして、10時ジャストにようやく場外に到着。
するとちょうど荷物を下げたヘリが上がっていくところだった。
荷物はいっぱい。今のが第一便だったようだ。
自分の手前のところに降ろす荷物を置くようで、ヘリの進入路になるため移動するよう東邦の地上隊から要請される。
荷物を持って上がったヘリは手ぶらで帰っては来ない。ってあら?ラマじゃない…
足場を降ろし、次は建築資材を揚げる。
ハイ、テンション~。
除雪機を降ろして小休止。
再びエンジンピッチが上がる。
準備よし!
JA503C AS350B3 東邦航空
再び資材へ。
一往復約10分。これにて撤収。
帰りは節約のため下道で。
万が一車が止まってもこっちのほうが安心だし。
帰りの途中でJA024Nは作業が終了したようで名古屋へRTB。
近場でやっていたようなんだが…。
12時ジャストに家に到着。
親父に午後一でディーラーに行くのでフォローを頼み、ついでにヘリのことを尋ねたら近くを飛んでいったのを見たようだ。
こっちも見たかったが二兎追うものは…のことわざもあるのでこれでよしとしよう。
13時頃にディーラーへエクストレイルを入れ、親父にピックアップしてもらい帰宅。
ヨメは用事で出ており、娘と遊んだりしていると16時頃にディーラーから連絡が入る。
排気系にある3つ(上流、中流、下流)のセンサーのうち中流のが異常検知(高温検知)し、エンジンの出力を上げないように燃料流入のコントロールをしたようだ。
思い当たる節はあるが中流のセンサーが一度だけ反応したらしい。
距離も距離なので交換となるが、部品が入るのが火曜日ということでそのままエクストレイルは入院となりました。
お風呂も入り、食卓へ向かうと…
今日は手巻き寿司。お酒は頂いたもので「一念不動」というもの。親父の誕生日祝いなのだ。
さて、これでようやく落ち着いて仕事ができる。
あ、ヘリ集材のことがあった!(振出に戻る)
もう行く体力・気力、そしてなにより財力が尽きかけていた。
そんなとき、ノザワヤさんから24日の偵察情報が入る。
資材をヘリポートに搬入し始めたということだった。
ノザワヤさんからいただいた写真。建築資材をトラックから降ろしてモッコに入れている。
行きたいがもしハズレたらさすがにヨメにも申しわけない。
ヨメにどうしようか相談すると「厄払いしてやる!」と背中を強く叩かれた。いっといで、ということだった。
そして夜にダメ押しに「ビニールシート等かけておらず…」と画像付きメールをいただく。
これで行くことは確定した。
朝になり、今日は資源回収ということで新聞やダンボールを親父と一緒に整理。
一段落し、換気のため窓を開けて布団のシーツを外しているとヘリの接近してくる音が…。
6:54 JA110G Bell412EP 岐阜県警「らいちょうII」 恵那山方面へ
こんな朝早くから来ることは珍しい。
何だったろうね、と家族で話しながら朝ご飯を食べていると戻って来る音がする。
7:24 はて、キャビンにも数人いるようだ。
娘もウッドデッキに出て少々はしゃぎ気味。自分はヘリの行方を追う。
するといつもの防災へリポートにアプローチ。
これで岐阜基地にRTBか…。と思っていると再び接近してくる音が!
もう一度現場へ。
コリャ我慢ならん。急いで身支度を整えて、ついでに会社へ行ってくると言いつつ家を出る。
途中、せっかくヨメが用意してくれたお茶を忘れたことに気がつく。申しわけない…。
かっとんで行くといつものヘリポートの入り口には所轄交番の警官が立っており入れてくれなかったので別の駐車場へ。
その間にヘリはランディングしてしまった。急がなくては!
7:49 ようやく会えた。JA110G
患者はすでに救急車に収容済み。ドクターカーが待機していないからたいしたことは無いかな?
県警ヘリにしては珍しくホットリフューエルを行ったようだ。
場外管理はいつもの消防署の人達。
関係者に話しを聞いたところ、やはりレスキューミッションだったようだ。
本当なら県防災が来るはずなんですが…と苦笑いの消防さん。実はこんな事が先日あったので…
2014年05月23日09:07
県防災ヘリ部品落下 直径7ミリ金属、中濃地域など飛行
県は22日、防災ヘリ「若鮎Ⅰ」の金属部品が飛行中に落下した、と発表した。今のところ、けが人などの報告はないという。
落下したのは、テール部分のねじと本体の間にある円形の金属部品。スチール製で直径7ミリ、重さ0.1グラム。
県防災課によると、ヘリは同日午前9時20分ごろ、各務原市の航空自衛隊岐阜基地を離陸し、恵那市の笠置山周辺で救助訓練を実施。
同11時ごろ、岐阜基地に着陸した。その後の点検で、ねじが機体の後部にある回転翼に刺さっていることに気付き、金属部品がないことが判明した。
飛行前の目視点検で異常は確認されておらず、同日の飛行中に落下したとみられる。
安全運航が確認されるまでは、他県への応援要請で対応するという。
機体は、各務原市、美濃加茂市、可児市、加茂郡八百津町、恵那市の上空40.7キロを往復した。
ということで若鮎Iは運航停止。若鮎IIIは現在整備中で対応不可。
まあ、仕方ないね。
今回、備蓄してある燃料を使用するのを初めて見た。
消防さんも「使うの見るのは初めて」と言う。
燃料、変質していないよね?
気が付くと全員乗機。離陸準備よしだった。
7:56 離陸 いつもならここでライトターンするんだけど…
真っ直ぐ来た(笑) 412のダウンウオッシュはすごい!
岐阜基地へRTBお疲れ様でした。
給油後、そのまま高速には乗らず会社へ。
ちょっと仕事をしているとJA024Nが近くに来たようだがインサイトできず。
気にはなるが西駒山荘の物輸の方も気になるので出発する。
インターのゲートをくぐり、本線に合流しようとアクセルを踏むが回転が上がらない。
正面コンソールには何やら警告灯が点いている。
一番近くのPAに止まり説明書を見ると「何らかの故障が発生。ディーラーに連絡する」と書いてあった。
ディーラーの担当者に連絡し、午後一で整備工場に入れるように段取してもらう。
そうなるとこちらもそれまでに帰ってこなければいけない。滞在時間が短くなるな~。
中央道をころがして、10時ジャストにようやく場外に到着。
するとちょうど荷物を下げたヘリが上がっていくところだった。
荷物はいっぱい。今のが第一便だったようだ。
自分の手前のところに降ろす荷物を置くようで、ヘリの進入路になるため移動するよう東邦の地上隊から要請される。
荷物を持って上がったヘリは手ぶらで帰っては来ない。ってあら?ラマじゃない…
足場を降ろし、次は建築資材を揚げる。
ハイ、テンション~。
除雪機を降ろして小休止。
再びエンジンピッチが上がる。
準備よし!
JA503C AS350B3 東邦航空
再び資材へ。
一往復約10分。これにて撤収。
帰りは節約のため下道で。
万が一車が止まってもこっちのほうが安心だし。
帰りの途中でJA024Nは作業が終了したようで名古屋へRTB。
近場でやっていたようなんだが…。
12時ジャストに家に到着。
親父に午後一でディーラーに行くのでフォローを頼み、ついでにヘリのことを尋ねたら近くを飛んでいったのを見たようだ。
こっちも見たかったが二兎追うものは…のことわざもあるのでこれでよしとしよう。
13時頃にディーラーへエクストレイルを入れ、親父にピックアップしてもらい帰宅。
ヨメは用事で出ており、娘と遊んだりしていると16時頃にディーラーから連絡が入る。
排気系にある3つ(上流、中流、下流)のセンサーのうち中流のが異常検知(高温検知)し、エンジンの出力を上げないように燃料流入のコントロールをしたようだ。
思い当たる節はあるが中流のセンサーが一度だけ反応したらしい。
距離も距離なので交換となるが、部品が入るのが火曜日ということでそのままエクストレイルは入院となりました。
お風呂も入り、食卓へ向かうと…
今日は手巻き寿司。お酒は頂いたもので「一念不動」というもの。親父の誕生日祝いなのだ。
さて、これでようやく落ち着いて仕事ができる。
あ、ヘリ集材のことがあった!(振出に戻る)