東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

連休末の恒例行事

2014年05月06日 23時25分57秒 | 航空機
 長期休暇の最終日は大抵計測機器の校正を行うことにしている。
 ISO的に、というのもあるが常にモノを測りながらする仕事の為、狂った物差しで仕事なんかしたら大変なことになる。

 休暇すぐでは他にも出てきてちょこちょこ仕事をする人もいる。だから休暇すぐにはやらない。
 自分たちも体慣らしの感じで一日早く仕事に出てくる。

 自分の担当する計測器の分解清掃・校正を行う。
 そういえば欲しいものがあるんだった。

 先日総務に買い物をお願いしたが、どれかわからないから自分で買ってくるように言われたものがあったのだった。
 ちょっとホームセンターに行ってきますと声をかけて買い物へ出る。

 散水用のノズルだが、グリップの握る量で水量を霧からストレートになる機能があるものが欲しかった。
 機械についているのはドイツ製のものだが、そんな高級なものじゃなくてもいいからね。

 欲しいものがあったので購入して会社に戻る。
 赤信号で最前列に停車したが、青信号になったとほぼ同時に救急車がサイレンを吹鳴して交差点内に進入してくる。
 救急車は国道に入り病院方面へと向かって行った。
 そして続いて支援車両も交差点に進入。
 しかし、こちらもサイレンを吹鳴している。

 救急車が現場を出発した時点で普段なら支援車両の出番は終了している。
 それが後追いしているということは…!

 こちらも救急車の後に続いて向かうといつもの病院に到着。


9:34 こちらも上空に到着しており地上支援隊の到着を待っていた岐阜ドクターヘリ。


隊員の地上確認後に着陸態勢へ。


9:35 着陸


ドクター、ナースが支援車に乗り込み病院へ向かう。


 ドクタードロップが今回の主ミッションのようだ。
 こうなるとドクターが戻ってくるまではヘリは待機になる。

 今日のパイロットはN機長。
 お久しぶりです、とお互いに挨拶。
 見学させてください、の申し出にどうぞどうぞと笑顔で応じてくれた。
 近くにいた子供にも来てもいいよ~なんて声をかけていた。


まずはコクピット。機長側から。


コパイ側からオーバーヘッドパネルも入れて。


真正面から。


横!GEMITSとJAXAのロゴがいいね。


そしてキャビン。この広さが売りのBK117C-2。Bell429は「軽のバン」とはY整備士の言葉。


真後ろから。こうやって見ると本当に広い。


気がついたら10人くらいが見学に。


 夜勤明けの看護士さんたちも見に来ていた。
 「あ、来た。あ、もう帰ったって感じでまともに見たことがない」
 と看護士さん達。じっくり中を見ていた。

 そして近くの老人ホームからもおじいちゃんが二人。
 「一度乗ってみたいがの~」
 「これに乗ったら次は霊柩車に乗らなあかんからダメだよ」
 なんてこと話していて思わず笑う。

 無線が入り処置が決まったようだ。
 転移搬送と言う形で土岐へ向かうことになる。


ストレッチャーを出して救急車が来るのを待つ。


JA6923 BK117C-2 岐阜大学附属病院/セントラルヘリコプターサービス


救急車が到着。ヘリのストレッチャーに載せ替える。


Y整備士が機体点検。救命士・ドクターの申し送りも終了。


NO.1エンジンスタート。よし!


NO.2スタート。


離陸よし!


10:35 離陸


土岐市立総合病院へ。お疲れ様でした。


 これにてこちらも会社へ戻る。
 1時間道草食ってしまったため昼休みなしで頑張る。


11:24 GK180 JA11JJ FL140


17:10 BC766 JA73NP FL150


17:12 DL629 N666US FL130


17:15 NH328 JA358K? FL130


 18時半までに仕事を終わらせ帰宅。
 今日はちょっとしたお祝い。


義母から届いた日本酒でお祝い。ワインみたいなフルーティーな香りだった。


 さて、GWもこれで終わり。
 いよいよ夏山に向けての準備が始まるぞ(ぉぃ)
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする