AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

「夢で逢いましょう」(4)

2013-08-30 00:46:09 | 諸先輩の言霊






先週 NHKで一夜限りの「夢で会いましょう」を、テレビ放送60年を記念してやっておりました。当時 日本テレビの「シャボン玉ホリデー」と共にお茶の間にアメリカン ポップスと洒落たコントで構成されたものをお茶の間に届けていた。高度成長期の日本だったから、家族でテレビを囲む団欒の時代でもあった。「上を向いて歩こう」は作曲 中村八大 作詞永六輔 歌は坂本 九でした。「星影の小径」に「黄昏のビギン」もちあきなおみさんで再度ブレイクしました。

当時の番組はすべて生放送 スタジオを区切ってのカメラ割も大変だったと思います。この60年で映像技術革新は目覚しい発展がありましたが、その構成力は昔と代わりはありませんと申しますか、今の方が劣化していると思います。
ラジオドラマもテレビドラマもそして映画も
基本はシナリオ 台本です。台本が良くなければすべて「無」となります。ラストシーンで当時の司会 黒柳徹子 永六輔さんが観ているところでエンディングだったんですが、
この内容で文句を言わなかったものだと思いました。