ウヰスキーのある風景

読む前に呑む

迷子の龍

2012-07-29 | 雑記
目を覚ますと、そこは川原だった・・・。


というのは半分本当である。



帰り、余りにも暑いのと、習慣になりつつあるいつもの橋の下にやってきたのだが・・・。



以前設えた長いすのある方から向かって反対側の橋脚にカップルがいた。


仕方が無いので右に回れをし、初めて座り込んだ方へ向かった。


橋脚を挟んで背中合わせに近い感じになったわけだ。



それよりも、入ってきたほうから見て向こう岸のほうがなにやらやかましい。


先生みたいな男性と小学生の男の子らしい集団が、水練をしているようだ。水練なんていつの時代の言葉かね。


それだけならなんでもない。


なにやらわけのわからん掛け声を上げている。怒鳴りつけている、というわけでもない。外国語かどうかは「うるさい」としか思わなかったので注意を払う気がなかったので不明である。



またもや少々飲んだのもあって、本当に少し寝てみようと思っていたらそれである。だが、無視して寝た。



日はあまり変わってなかったのだが、二時間近くは寝ていたようだ。気温は少し落ち着いたうようだが、暑い。






家に野菜でも買い足しておこうと、最近立ち寄り始めた八百屋に向かった。


毎日そこには、丸々と肥えたおばあさんが、だみ声で人と話している。動くことは無く、いつも同じ席にいる。


レタスを買おうかと前を通りかかると、声をかけられた。二回目になる。


「お兄さん!レタスどう!?二つで百円!」

そいつは欲しかったところ。おしゃべりしていた関係が不明なおじいさんは「こいつがいいぞ」と、手渡してくれた。

そうすると、今度はこうくる。

「水菜どう!?水菜!」水菜かぁと、一瞬悩むと「四つで五十円!」やたら安いなぁと、買うことにしてみたのだが・・・。


グラハム博士の80/10/10 Dietによれば、アブラナ科の野菜は消化がよくないので避けるべし、とのことだった気がする。


家では料理らしい料理はしなくなってしばらく経つ。しかし、こいつばかりは仕方が無い。少々茹でて食べることにしようかと考えた。生で食うのがいいのだろうが、そもそもがアウト。

だが、久しいので一つ、生で食べた。


苦い。最近は果物ばかりだったので、こういう苦さは受け付けにくくなっている。


果物と葉や花を食べていた、森に暮らしていたであろうご先祖は、多分、水菜は食べなかったんじゃなかろうか。生えていたかは判らないが。

かつて、スライスしたリンゴと併せて盛ったサラダを実家で出されたことがある。当時はリンゴは食べられたが、野菜と果物を併せるというのが好きではなかった。しかし、美味かったと思う。


というわけで、そんなワイルドな料理というか食べ方を写真にして、と思ったが、ちと体力の限界である。

明日は珍しく朝から仕事に出なくてはならないので、内容に力がこもっていない。背中も曲がって腰も力が抜けている。


ラジオはもう少しお待ちを、というところから始めるつもりが、気がつけば八百屋のおばあさんの話になっていたという具合である。ご容赦を。


さらに今思い出せば、昨晩ドラゴンフルーツなるものを買って食べた話をしようと考えていたのに、この有様。本当に限界のようである。


つまり、ラジオまでの繋ぎ更新だった、そういうことで。では、おやすみなさいませ。