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咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

参院選終わる・・・自民圧勝

2013-07-23 15:09:45 | 報道・ニュース
 政権交代と銘打って民主党を中心とする政権が誕生したのは既に遠い過去のように思えてくる。あの3年半の期間は、一体何だったのだろうか。

 まともに政権運営のできる土壌もないまま、船出をした素人集団船。案の定“船頭多くして船山に登る”の例えのごとく、舵もまともにとれないから嫌になってしまった。さらに政権の座に執着して全体が見えない首相とか、何を言っているのか他人ごとのような首相とか・・・何とも目を覆いたくなることばかりであった。

 一度は国民から厳しいお灸をすえられた自公政権であるが、昨年末の総選挙で再登板となった新生・安倍政権。その後の半年間、アベノミクスの造語が表すように景気回復へのテコ入れの経済対策が、徐々に功を奏しはじめてきた。

 また、我が国の国益と国民の利益を守るとの動きも目に見えるような政権運営、我が国の領土問題へ盛んにちょっかいを出している隣国へも毅然たる態度をとっており、頼もしく感じられるようになってきた。

 当の安倍首相も前回の轍は踏むまいと眼の色も、眼の輝きも違ってきており、多くの国民もこれなら国を任せられると思いはじめている・・・であろう。

 先の都議選の結果からもそのことが受け止められる。そして、ねじれ解消を目指した政権与党の自公が気を引き締めて戦った今回の参院選。

 国民の大方の予想のとおり、自民党の圧勝劇に終わってしまった。案の定と言うべきか、やはりと言うべきか、空白の3年半を作り上げた民主党は、内部分裂を繰り返すことで結局、20議席も割ってしまう大惨敗となった。

 何ごとでもそうであるが、一度大きく信頼を失ったものを取り返すことには、とてつもない労力を必要としながらも、それを回復することは極めて難しい。

 今回の参院選における民主党の惨敗。さらに社民党、民主党を割って出た生活の党、みどりの風などは見るも無残な敗戦。

 一方、共同代表の橋下氏の失言などもあって、伸び悩みとなった日本維新の会。野党で満面の笑みは、みんなの党と共産党であろう。

 今後は、解散のない限り3年後の総選挙。その間、現政権が掲げた公約に対する成果を見せてくれることに期待したい。もはや、失望という言葉を忘れさせる政権運営を・・・。

 ところで、鳩山・管・小沢の3氏によるトロイカ体制も過去の遺物となり、3氏の終焉を見ることとなった。すべからく、これでいいだろう

 自公与党は、「驕(おご)れる者久しからず」の諺を肝に銘じて、政権運営にあたってもらいたい。(咲・夫)

[追 記]~鳩山・管・小沢時代の終焉~
 衆院選に続く民主党の大敗は、「トロイカ」と呼ばれた鳩山由紀夫、菅直人両元首相と小沢一郎元代表の時代が名実ともに終わったことも印象づけた。
 3人で唯一、民主党籍がある菅氏は、なりふり構わぬ言動を展開した。
 東京選挙区(改選数5)で党が公認から外した現職を「反原発」を理由に支援。細野豪志幹事長から「しばらく黙っていてほしい」と自制を求められても無視した。
 16日には、東京電力福島第1原発事故をめぐり安倍晋三首相が「菅総理の海水注入指示はでっち上げ」と題したメールマガジンを掲載し続けているのは名誉毀損(きそん)だと訴訟を起こしたが、逆効果だった。
 小沢氏が率いる生活の党は改選の6議席を失った。「小沢王国」、岩手選挙区(改選数1)では、たもとを分かった無所属の平野達男前復興相に公認新人が大差で敗れた。小沢氏は21日夜の記者会見で、平野氏を「このような生き方をしている人に、岩手県で大きな支持が集まることは信じられない」と批判した。ただ、小沢氏が自民離党後に岩手で擁立した候補の敗北は初めて。落日を象徴する「事件」となった。
 鳩山氏は尖閣諸島(沖縄県石垣市)をめぐり中国に理解を示す発言をし続け、「極めて不適切」(細野氏)と強い反発を浴びた。トロイカ「プラス1」の輿石東参院議員会長も、地元・山梨に張り付いて民主推薦候補を応援したが、自民党に議席奪回を許した。
(出典:msn 産経ニュース 抜粋)

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