しんちゃんが以前勤めていた会社関係の
OB会で、日本茶の教室をしよう、っと言うことになり、
事務局から、講師を依頼されました。
年4回を計画し、第一弾として、本日
「玉露を楽しむ会」を開催。
日本茶の中でも、玉露は日頃家庭で淹れることが少ない
こともあり、本格的に玉露を淹れるのは初めての人たちがほとんど。
でも、しんちゃんの勤めていた会社のOB会であるため、
大先輩ばかりですので、最初は、勤めていた頃の仕事のことで、
話が盛り上がり、和やかなうちに、本題に入っていくことができました。
日本茶の玉露は、お茶の吟味・お湯の温度・お湯の量・
抽出時間がすべて重要に成ってくるため、時間を掛けて
丁寧に淹れることを体験して頂きました。
玉露は、飲むと言うより少量をじっくりと
舌で味わう、といった方が適切です。
そして、淹れるときは、
・・・おいしいお茶を飲んでもらいたい・・・という気持ちと
心を込めて淹れるとなお一層おいしくなります。
もちろん、お茶菓子付きですので、
お茶席の和菓子で有名な、「吉はし」さんに
和菓子を拵えていただきました。
お題は、・・・静海波(せいかいは)・・・でした。
参加者からは、
「こんな濃厚なお茶は初めて」
「甘味がとろりとしていて、見た目より濃厚」
「日頃体験できない、玉露を体験でき嬉しい」
など、大変好評のうちに、時間オーバーしながらも無事終了でした。
大先輩の方々の前で講師をするのは、ちょっと緊張でしたが・・・。
次回の日本茶を楽しむ会は、5月に入って「新茶」を
楽しむことにしています。