この土日は身内に不幸があったので、
お通夜、お葬式と参列してきました。
身内とはいっても、父方の祖父の従兄弟のお嫁さん。
関係からすれば、「誰やねん」というところ。
しかし、父方は親戚関係が濃密ですから、
当然のように一族郎等大集合でございました。
亡くなったおばさまは、母より10歳年上で、
母も結婚時から何かと頼りにしてきたそうです。
というのも、この世にこんな優しい人がいるのか?というぐらい
菩薩のように誰にでも優しく、人への感謝を忘れない方だったのです。
私が何度生まれ替わっても、あんな方にはきっとなれません。
今回の葬儀は父方なので、お寺さんは同じ。
ハイ、例のハズさない坊さんです。
我が家は浄土真宗でして、
浄土真宗のお通夜では「みほとけにいだかれて」
という讃仏歌が最後に歌われます。
この歌を坊さんは例の悪声&音痴で歌ってくださるものですから、
お通夜式の最後は忍び笑いで終わる。
が、これまでの不文律(←なんじゃそれ)だったわけです。
何しろ、この曲は四番までもあるのです。
ですから。
おいおい、アカペラかい。
なんちゅう悪声・・・。
えっ、まだ歌うん?続くん?
もう勘弁してよー
と、なるわけです。
私は確かに音痴好きではあるけれど
ただしイケメンに限る
という条件付きなんだってばー!!
ところが、今回の葬儀から音楽が流れるようになり、
美声の女性コーラスが歌ってくださいました。
坊さんも歌ってはいましたが、あまり歌声聞こえません。
普通に聞くと、この歌に泣かされるのです。
気づけば、坊さんも泣きながら歌っている!!
本当に良い方だったので、坊さんも悲しかったのでしょう。
(我が家の坊さんが憎めないのは、こういうところ。)
しかし、我が家の坊さんの唯一にして稀有な才能は
『悲しみを笑いにかえる』
であるわけです。
それなのに、あなたに泣かれると余計辛いじゃない思ったり。
いずれにせよ、故人の人徳をより感じた葬儀でありました。
今日はなんと朝9時からの葬儀だったのですが、
何故、こんなに早くになったかというと、
坊さんのスケジュールがビッシリだったから。
誰も興味がないとは思いますが(笑)
今日の坊さんのスケジュール。
朝9時から葬儀
そのまま焼き場へ。10時半終了
11時から1件目の法事。
2時間ほどで終了。
骨揚げの後、親族は骨を持って、お寺にお詣りします。
親族がお寺に到着するのが1時半ぐらい。
お寺さん、1件目の法事を終わらせ、フルスピードで帰宅。
お経をあげて、法話。
午後3時ぐらいから、2件目の法事。
こちらも2時間程度。
その後、7日詣りのおうちへ移動。
(7日詣りとは初七日からある7日ごとのお詣り)
あちこち遅刻しまくりでなんとか終了!!のはずが。
今朝の7時にまたお一人亡くなられたそうで、
7日詣りのあと、枕経をあげにいかなければいけないそうです。
まあ、大変。
でも、商売繁盛で何よりです。
今日の葬儀には菩提寺以外に、四人のお坊さんが呼ばれていました。
こういった葬儀の手伝いも、最近は家族葬が増えたせいで、
めっきり減ってしまったそうです。
1時間で65,000円かぁ。
(お経料五万円、お膳料1万、お車料五千円)
おいしい仕事やなぁ・・・
と俗なことを考えてしまったワタクシ。
7年前の父の葬儀の時に、この値段を聞いた弟は
「お車料五千円とかお膳料1万円とかそんなに掛かるわけないんやから、
迎えに行って、ご飯食べて帰って貰え。」
と宣っておりましたとさ。(爆)
さて。
帰宅してから姉と話していたら
自然と父の葬儀の時の話になりました。
喪主の弟は忙しすぎて、3日間ウンPに行く時間すらなかったそーです。
知らんかった・・・。(笑)
私は膵臓の調子が悪くて、周りをみる余裕がなかったから、
姉にだけ話したのかもしれませんね。
なんにせよ、葬儀は大変。
もう一回やるのはきついので、
お母さま、不老不死のお薬を飲んでいただけませんかねぇ。
お通夜、お葬式と参列してきました。
身内とはいっても、父方の祖父の従兄弟のお嫁さん。
関係からすれば、「誰やねん」というところ。
しかし、父方は親戚関係が濃密ですから、
当然のように一族郎等大集合でございました。
亡くなったおばさまは、母より10歳年上で、
母も結婚時から何かと頼りにしてきたそうです。
というのも、この世にこんな優しい人がいるのか?というぐらい
菩薩のように誰にでも優しく、人への感謝を忘れない方だったのです。
私が何度生まれ替わっても、あんな方にはきっとなれません。
今回の葬儀は父方なので、お寺さんは同じ。
ハイ、例のハズさない坊さんです。
我が家は浄土真宗でして、
浄土真宗のお通夜では「みほとけにいだかれて」
という讃仏歌が最後に歌われます。
この歌を坊さんは例の悪声&音痴で歌ってくださるものですから、
お通夜式の最後は忍び笑いで終わる。
が、これまでの不文律(←なんじゃそれ)だったわけです。
何しろ、この曲は四番までもあるのです。
ですから。
おいおい、アカペラかい。
なんちゅう悪声・・・。
えっ、まだ歌うん?続くん?
もう勘弁してよー
と、なるわけです。
私は確かに音痴好きではあるけれど
ただしイケメンに限る
という条件付きなんだってばー!!
ところが、今回の葬儀から音楽が流れるようになり、
美声の女性コーラスが歌ってくださいました。
坊さんも歌ってはいましたが、あまり歌声聞こえません。
普通に聞くと、この歌に泣かされるのです。
気づけば、坊さんも泣きながら歌っている!!
本当に良い方だったので、坊さんも悲しかったのでしょう。
(我が家の坊さんが憎めないのは、こういうところ。)
しかし、我が家の坊さんの唯一にして稀有な才能は
『悲しみを笑いにかえる』
であるわけです。
それなのに、あなたに泣かれると余計辛いじゃない思ったり。
いずれにせよ、故人の人徳をより感じた葬儀でありました。
今日はなんと朝9時からの葬儀だったのですが、
何故、こんなに早くになったかというと、
坊さんのスケジュールがビッシリだったから。
誰も興味がないとは思いますが(笑)
今日の坊さんのスケジュール。
朝9時から葬儀
そのまま焼き場へ。10時半終了
11時から1件目の法事。
2時間ほどで終了。
骨揚げの後、親族は骨を持って、お寺にお詣りします。
親族がお寺に到着するのが1時半ぐらい。
お寺さん、1件目の法事を終わらせ、フルスピードで帰宅。
お経をあげて、法話。
午後3時ぐらいから、2件目の法事。
こちらも2時間程度。
その後、7日詣りのおうちへ移動。
(7日詣りとは初七日からある7日ごとのお詣り)
あちこち遅刻しまくりでなんとか終了!!のはずが。
今朝の7時にまたお一人亡くなられたそうで、
7日詣りのあと、枕経をあげにいかなければいけないそうです。
まあ、大変。
でも、商売繁盛で何よりです。
今日の葬儀には菩提寺以外に、四人のお坊さんが呼ばれていました。
こういった葬儀の手伝いも、最近は家族葬が増えたせいで、
めっきり減ってしまったそうです。
1時間で65,000円かぁ。
(お経料五万円、お膳料1万、お車料五千円)
おいしい仕事やなぁ・・・
と俗なことを考えてしまったワタクシ。
7年前の父の葬儀の時に、この値段を聞いた弟は
「お車料五千円とかお膳料1万円とかそんなに掛かるわけないんやから、
迎えに行って、ご飯食べて帰って貰え。」
と宣っておりましたとさ。(爆)
さて。
帰宅してから姉と話していたら
自然と父の葬儀の時の話になりました。
喪主の弟は忙しすぎて、3日間ウンPに行く時間すらなかったそーです。
知らんかった・・・。(笑)
私は膵臓の調子が悪くて、周りをみる余裕がなかったから、
姉にだけ話したのかもしれませんね。
なんにせよ、葬儀は大変。
もう一回やるのはきついので、
お母さま、不老不死のお薬を飲んでいただけませんかねぇ。
遠くの親戚の方のご葬儀参列、お疲れさまでした。
とても言い方だったのですね。
お坊さんは大変ですね、なくなるのは、急にだから、それをスケジュールの中にはめ込まないといけないのですね。鮎さんのところは、なくなった方を大事にされてますよね.感心だと思います.坊主丸儲けと言いますしね。
でも、無事終わって良かったですね.お母様はまだお若いから、今からも大切になさってくださいね。
楽しいお坊様ですね。お疲れさま。
>この土日は身内に不幸があったので、
お通夜、お葬式と参列してきました。
御愁傷様でした。
葬儀への参列お疲れ様でした。
>この世にこんな優しい人がいるのか?というぐらい
菩薩のように誰にでも優しく、人への感謝を忘れない方だったのです。
素晴らしいお方だったんですね。
まだまだ長生きしていただきたかったですね。
>浄土真宗のお通夜では「みほとけにいだかれて」
という讃仏歌が最後に歌われます。
親戚が確か浄土真宗なので、この讃仏歌聞いたことがあるかも。(笑)
>ところが、今回の葬儀から音楽が流れるようになり、
美声の女性コーラスが歌ってくださいました。
坊さんも歌ってはいましたが、あまり歌声聞こえません。
良かったですね。
故人も参列者もお喜びだったのでは。(笑)
葬儀お疲れ様でした。
葬儀はより身内であればあるほど
大変なものでありますね。
私も父の葬儀のときは真夏の暑い盛りで
暑くて頭がボーっとなりそうになりながらも
バタバタしていたことを思い出します。
でもこうして忙しくしながら、いろいろなことを
癒していくのかなと思ったりもしました。
日本は暖かくなってきましたでしょうか。
ご家族みなさまご自愛くださいm(_ _)m
お坊さん、過密スケジュールだったのですね。
身内のお葬式は大変ですよね。
父のお葬式の時は大変でした。
病院からの寝台車の手配、お葬式の打ち合わせなど、わたしがこなしました、教会の牧師さんの指導もありましたが。
わたしも父のお葬式の時は、トイレに立つ間もないくらい忙しかったです。
お坊さん、3月で、またお彼岸もあるからかきいれ時ですね。
教会でもオルガニストさんに2万円、払いました。
私も弾けるから、私が弾くと言ったのですが、ダメと言われ、泣く泣く2万円払いました。
お寺さんもそうですが、教会でもお葬式になると同じくらい、費用がかさみますね。
私の時は、質素でいいからと話しています。
花粉症は大丈夫ですか?
わたしも今日はしんどくて、母の病院に行きそびれました。洗濯物たたみつつ寝てしまいました。
あゆさんも無理なさらないでくださいね。
初七日までは毎日、故人のおうちにおまいりし、
その後も7日ごとに行かなければなりません。
(7日ごとにお寺さんがお詣りにこられるため)
更に、血縁の濃い家は49日間、毎日お経をあげるために通わなくてはならないのです。(^^;;
父の時も葬儀が終わってから49日間、毎日人が来ていたので、その接待が大変でしたね。(^^;;
母は申年なので、13日の誕生日で73歳になりました。
肝臓が悪化したときには60歳まで生きられるとは思わなかったので、
ここまで生きてくれたことに感謝してます。
でも、欲をいえば、あともう少しは元気でいてほしいですね。
rinkoさんも福岡に行かれたときには、
お母様のお世話を頑張られてくださいね。
夫唱婦随という言葉がこれほどぴったりくるお二人もないというぐらい、
お互いを思い合い、尊敬し、感謝しあっておられたのです。
ご主人が亡くなられてからは、すっかり意気消沈され、
既に現世に思い残すことがないように見受けられました。
一年前にがんを発症されましたが、治療も入院も断り、
危篤になっても救急搬送はしないように、
とお子様がたに伝えられていたようです。
今は愛するご主人のもとへ旅立たれて、お幸せだと思います。
亡くなり方もあわせ、色んなことを教えてくださった方でした。
我が家は四十九日の法要が梅雨明け日に重なり、
強烈に暑かったことを覚えています。
ついでに四十九日の法要の翌日が水さまのサヨナラ前楽、翌々日が千秋楽で
ずっと観てきた方なのにサヨナラはほとんで観られず、
未だに消化しきれないものは残っています。
舞台を観劇できるのは、色んな条件が重なった幸せな時なのですよね。
次にもし、贔屓のスターさんが出たら、
その時には心置きなくお見送りしたいですね。(笑)
その分、弁当や茶菓子の準備、お茶出しが大変になります。
亡くなった日から葬儀が終わるまでは、
お弁当の数を数えていた記憶しかないですね。(笑)
私は父のなくなる数週間前には膵臓で入院してまして、
膵臓の落ち着かない時期だったので、
その分、弟、姉、お嫁ちゃんに負担がかかったと思います。
本当に感謝するしかないですね。
サクランボさんはお一人で色んなことを仕切られて、大変だったでしょうね。
やることが多いと、それに気を取られて、
悲しんでる場合ではなくなる、というのはいいことだったようにも思います。
坊さんは普段でも遅刻魔なのに、
昨日のハードスケジュールは果たしてどうこなしたのやら?と気になりました。(笑)
花粉は飛びまくっていますし、寒暖差が大きいので、体調管理が大変な時期になってます。
無理なく過ごされてくださいね。
おばさまのご冥福をお祈りします。
身内の葬儀は、ショックもあって疲れますね。
ご病気でも突然に亡くなったりすることがありますものね。
私も2・3月と叔父・伯母が相次いで亡くなり、
枕経から納棺・お通夜に葬儀と出席してきました。
自分たちは出席するだけでしたが、疲れてしまいました。
父方の実家のほうのお坊さんは、真言宗ですが、
遠方から来られて道を間違えたり、お位牌に書く故人の名前を間違えたり・・・。
お葬式のお経も少々怪しかったです。
確かに、悲しみを笑いに変える力かもしれませんが、
あれでは、拝んでもらう方も安心できるのか?
父の時は、母の実家でお付き合いのある浄土宗にしましたが、正解だったかもしれません。
兄が喪主をしたのですが、親戚に父の友人やご近所、
来客の応対だけでもクタクタでした。
やることが多すぎて、いざ葬儀が始まると眠気との戦いだったのを覚えています。
うちの母にも不老不死の薬を・・・、と思いますね。
とりあえず、しばらく葬儀は勘弁してほしいです。
週末にかけて暖かくなってきますが、本格的に花粉が飛び交っていそうですね。
あゆさんもお疲れを出されませんように。
人柄が憎めないところがあるので許されているのだと思います。
父とは高校の先輩後輩の関係にもあたり、若い時から付き合いがあったりしたので、
おりんを飛ばそうが、遅刻しようが、許せてしまうのかもしれないですね。
でも、よく知らないお坊さんがお経が怪しかったり、
位牌を書き間違えそうになったら
不信感が募ってしまうのは当然かと思います。
生前からの付き合いがあってこそ、故人を偲んで読むお経にもありがたみが出るのでしょう。
自分の家から出すお葬式は本当に大変ですよね。。。
祖母の葬儀の時に父が
「かわいそうやけど、それよりしんどい」
と話していましたが、自分がおくる立場になった時に、その気持ちがよくわかりました。
我が家は7年経ちましたが、当分はお葬式にはご遠慮いただきたいです。
この週末は花粉大飛散のようですね。(^^;;
お墓まいりがあるので、マスクでしっかり予防したいと思います。
暑さ寒さも彼岸まで、で本格的な春がやってくるでしょうか。(^^)