半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

鈴鹿はやはり良い!

2009-10-05 12:00:00 | 日々をたらたら(日記)
 「ホントのところ、最終ラップになったとき、これで終わってしまうのが寂しいと感じたんだ。最後のセクター1だと思って楽しんだよ。ファンタスティック、その一言さ。僕はレース中ずっと独走状態だったから、タイヤにさえ気を付けていれば、常に自分のペースでプッシュできた。妙なものに飛び込むのはゴメンだったから、タイヤの声、クルマの声に耳を傾けながら走ったけど、やっぱりファンタスティックだったよ。ものすごいサーキットだよ、ここは。53周走ってもまだ、引き付けられて仕方がないんだ。神が創造されたとしか思えないね。高速コーナーを思いっきり走れるクルマがあると、本当に最高の気分で走れるんだ。すっごい幸せだよ」

優勝したヴェッテル選手のコメントを引用させて頂きました
スパなどと同様に、ドライバーから人気がある我らが鈴鹿、こんなコメントもらうと、とっても嬉しくなるのは、俺だけじゃないはずです
実際、3年ぶり(俺は4年ぶりか)に鈴鹿に行ってみたけど、周辺道路からかなり整備されてましたし、遊園地などの施設も綺麗に、そして上手くレイアウトされてました。
昨年まで開催していた富士と比較するほど、俺は富士を知らない(1回しか行ってない)ので、身勝手な意見というのは認識してます。
「成功」と言われた2008年の富士・・・これは、何となく、富士(トヨタ?)が一生懸命お金をかけて出来たものと感じてました。
で、鈴鹿。富士同様、200億円という改修費用をかけています。
上述の通り、各施設やピット、指定席などは、相応の素晴しさがありました。
が、鈴鹿には、やはり独特の「情熱」を感じずにいられないです
それは、周辺の住民や商店などにも、見受けられるんですよね。鈴鹿市ぐるみで、一生懸命、日本GPを作ってるっていう「情熱」
鈴鹿まで歩いていく際にすれ違う近所のおじさんや、ゴミ回収で回っているおばさんとかも・・・
富士が来年のF1開催を断念したときに、「日本のF1を絶やしてはいけない」と立ち上がった鈴鹿の人たちの決断。
そんな鈴鹿が好きで、集まってくるファン人たち・・・それぞれ思い思いの服装で、好きなチームの旗をもって・・・

それだけに、今回ちょっと残念だったのは、観客席に空席が目立ったこと
スタート時に映る鈴鹿の風景って、超満員で、いたるところで人文字とかウェーブしてて、トヨタやブリジストン、琢磨なんかの超巨大横断幕が出てきたり・・・他国のGPには見れない、素晴しい風景だったんだけど・・・
そりゃあ、セナやシューマッハがいないっていうのはあるし、今年はホンダもスーパーアグリもいないって点もマイナスだった。
ただ、それよか、チケットが高いですよ、やっぱり
案の定、高価なグランドスタンドとか、シケインに空席が目立ってました。
開催料が大変なのは理解してますが、その辺は何とかして欲しいもんです。
鈴鹿観戦と共に、ウチも俺一人から、カミさんを連れるようになり、そして、子供達も連れていく位、育ってるワケで・・・
家族連れで行けるくらいの料金設定を更に頑張って欲しく・・・よろしくお願いします
(写真は、スズカメインゲート通過後。バックのマシン、どーみても、MclarenHONDA MP4/5Bを真っ白にしちゃってんじゃないの?)
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