半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『渇き。』を観ました。

2015-05-30 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 元刑事のロクデナシ親父・藤島昭和(役所広司)に離婚した元妻から連絡が入った。成績優秀なうえ、容姿端麗、学園のカリスマでもある女子高生の娘・加奈子(小松菜奈)が疾走したという。自分のせいで全てを失った男が、再び「家族」を取り戻すべく、姿を消した娘の行方を追うことに。
「必ず見つけ出してやる!」
娘の交友関係をたどって行く先々で、語られる「知らない加奈子像」に戸惑う藤島。
「お前はどこにいる。お前は誰だ?」
想像を超えて肥大し、踏み入れるほどに見失う娘の正体。
やがて藤島の劇場は、果てしない暴走をはじめる・・・。
「クソガキ、必ずぶっ殺してやる!」
公式サイトより)

第3回「このミステリーがすごい!」大賞に輝いた深町秋生さんの小説の映画化だそうです。この賞自体をつい最近知った俺です
なんか、最初っから、藤島のオヤジは荒れていますね。
そんな藤島が、娘の失踪を追うのですが、娘と関係のある人達は凄い奴らばっかりだし、それらの人たちから聞く娘は、どーも「普通」じゃない
ヒントを与えられるどころか、ますます謎が深まる始末
荒れている藤島が、どんどんと冷静さを失っていってるのだけは、よーく分かります
もともとの人間性も・・・だったようで、もうぐちゃぐちゃな行動ですね
あとは、ひたすら、過去の加奈子のシーンと、(その加奈子が原因らしく)混沌としてる現在のシーンが交互に出るのですが、正直、全く分かりませんでした
一つ一つのシーンはかなり過激であり、その過激たる理由もありそうなんで、急いで途中でネットで、公式サイトの相関図とか解説を見て補完したものの、話がつながる前に、ドタバタして終わってしまいました
その後、ネタバレしている個人サイトさんを確認させてもらって、何とかなりました。
かなーり、原作の展開をスピーディーに、そして過激にしているような感じだったんですね・・・辛かったです
ちゅうことで、殴る、蹴る、(カッターで)切る、(車で)跳ねる・・・そんな印象だけ残った作品・・・で40点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『her 世界でひとつの彼... | トップ | 夏なんじゃない?? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

えいがかんしょうの部屋」カテゴリの最新記事