２０１８年第９戦 オーストリアＧＰ・決勝

　レッドブル・リンクは快晴でしたね
スタート、久々に「おおっ」と叫んでしまいましたよ。
フロントローのメルセデス勢の間の狭いスペースに入り込みトップを奪ったライコネン選手に
・・・まあ、「奪った」と思ったのも束の間、ハミルトン選手の上手いライン取りに屈してしまいました・・・が、惜しかったっす
後半、各車がタイヤのグレイニングで苦しんでいる中、フェラーリ勢は逆にペース上げてましたし・・・そろそろライコネン選手の優勝が観たい
２－３位でしっかりとコンストラクターズ・ポイントを稼いだフェラーリに比べて、メルセデスはなんと２台ともトラブルでリタイア
２台ともトラブルなんて、物凄く久しぶりですよね。信頼性は群を抜いてたチームだったのに・・・
エンジントラブルでは無いのかな　もしエンジントラブルだと、今後のチャンピオンシップ争いが厳しくなるでしょうけど・・・
トラブルによるリタイアは、レッドブルのリチャルド選手も同様。彼の誕生日は悲惨な日になっちゃいました
同僚（フェルスタッペン選手）は見事に優勝しちゃうし・・・彼も移籍しちゃうのかなぁ
こういった形で、トップ３のうち、３台のマシンがリタイアすると、他のチームがポイントＧＥＴのチャンスが生まれるワケですが、今回は、やはりザウバーですかね
ルクレール選手は、１周目で最後尾になったのに、しっかりとまた入賞していますし、同僚の影にすっかり隠れてしまっていたエリクソン選手も「ちゃっかり」ポイントとりましたもんね。
このチームも意外に信頼性は高いですし・・・
残念なのは、トロロッソですかね・・・このザウバーの２台に見事に「畳みかけられた」状態でした・・・なす術無し・・・
ハートレー選手はまたもマシントラブル、ガスリー選手も、序盤のバンドーン選手との接触で既に厳しい状態だったようで・・・見た目も印象悪いですよね

３週連続開催の２戦終了、もう１戦あるから、今回ダメだったチームは、簡単には立ち直れないでしょうに・・・
逆を返せば、フェラーリとザウバー、あとはハースあたり・・・次もチャンスかも