半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ターミーネーター新起動ジェニシス/ミュータント・タートルズ(3D)』を観ました。

2016-11-23 07:30:00 | えいがかんしょうの部屋
 最近、CATVで3D映画を上映してくれないので、3D映画を、ブルーレイ作品から探すしか無くなっています
そんな中、9月に「3Dブルーレイ」を2作品パックにして、低価格で発売していたんで、思わずコイツを購入しちゃいました

どちらも2Dでは鑑賞済なので、3Dの感想を軽く・・・
『ターミネーター 新起動・ジェニシス』
 2Dは劇場で観ました。なかなか見ごたえがあったのと、シュワちゃんが色々な意味で大活躍してましたよね。(当時感想
最初の(未来での)戦闘シーンが3D映えしてましたね。光線が手前に撃たれたり、火の粉がパラパラと舞ってたり・・・良いです
ただ、中盤の見どころであった、T-1000型との戦いのシーンとか、バスのチェイスシーンとかは期待していた程、立体感を感じませんでした。
前者は暗いシーンが多くて奥行が感じられなかった 後者が映えなかったのは、原因分かりません
最後に、3Dにしても2Dにしてもやっぱり思う感想は・・・ジョン・コナーも、カイル・リースも、どちらもイケメンには程遠くイマイチでした(3D感想ではありませんね
『ミュータント・タートルズ』
 2D版はちょうど昨年の今頃、自宅鑑賞しました。(当時感想
こちらは、想像以上に3D映えしてましたね
最初と最後のコミック風のシーンからして立体的(飛び出す絵本みたい)ですし、暗いシーンこそイマイチな部分はあったものの、その他はほぼ全編、立体的なアクションが多いので、見ててスカッとしました
物語としても盛り上がるラスボスとの戦いなんか、ビルの上で戦いつつ、最後は落下しながら・・・高所恐怖症の人はやばいかも

劇場で3D作品が定着しているんだから、地上波、CATVでもどんどんやって欲しいなぁ・・・
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『パパが遺した物語』を観ました。

2016-11-23 05:30:00 | えいがかんしょうの部屋
 1989年、ニューヨーク。小説家のジェイク・デイヴィス(ラッセル・クロウ)は、妻と7歳の一人娘ケイティ(カイリー・ロジャーズ)との3人で、幸せな毎日を送っていた。しかし、ジェイクが起こした交通事故で妻が死亡。ジェイクも長期入院することになり、ケイティは妻の姉のエリザベス(ダイアン・クルーガー)に預けられる。
7カ月後、退院したジェイクは真っ先に娘の元へと駆けつける。「もう離れない?」と不安げに聞くケイティに、これからは「ずっと一緒だ」と答えるジェイク。しかし事故の後遺症の発作を隠しつつ仕上げた新作小説は、評論家から酷評されてしまう。そして追い打ちをかけるかのように、エリザベスと夫ウイリアム(ブルース・グリーンウッド)が、ケイティの養育権を巡る訴訟を起こす。必死で娘との生活を守ろうとするジェイクだが、病状も生活も苦しくなっていくばかり。ギリギリまで追い詰められていく中、彼は新しい小説の執筆を始める。それは彼と娘のケイティについての物語だった――。
──25年後、大学院で心理学を学ぶケイティは、過去のトラウマから人を愛することができなくなっていた。自暴自棄な日々を過ごし、人と深い関係を築くことを避けてきた彼女は、ある日、父の小説の大ファンだという青年キャメロン(アーロン・ポール)と出会い、恋に落ちる。ケイティは過去と向き合い、新しい人生に踏み出そうとするが・・・。
次第に明かされていくあまりに純粋な父と娘の愛の物語。そしてケイティに遺された、父の最後の小説とは――。
公式サイトより)

 ジェイクが交通事故で負った「傷」、最愛の娘と離れて、しっかり入院治療したにも関わらず、完治してなかったんですね
ただただケイティに会いたいがために退院を早めてしまったんでしょうか
最愛の娘と再会は出来たものの、養子を進められたリ、自身の小説もダメ出しくらってしまった上に、不定期に起こる激しい発作・・・厳しいです。
でも、ジェイクにとっても、(見ている俺にとっても)あのケイティの笑顔を見ちゃうと、頑張って育てずにいられないですよね
そんな父と娘のシーンに対して、途中から並行して、25年後、成長しているケイティの物語も始まります。
養子問題や、父親の状況・・・そんな物語「要素」が語られないままなので、「ケイティ、どーしちゃったの」と思うような序盤でした。
一人の少女と正面から向き合っていると思いきや、夜は自暴自棄になって、愛してもいない男と毎晩・・・
「間の25年間」・・・この話は観てて辛いですね。
「父親」の立場としてみると、ジェイクは、残された最愛の娘のために、とにかく「走る」しかなかった・・・戦うしかなかった・・・と思います。
そんな「父親」に、時に冷たく接されながらも、「大好き」と抱きついてくれる娘・・・
母親なきケイティにとっても、父親は残された最愛の人・・・そんな父親が苦しみ、そして・・・
自分で分かっていても、自暴自棄になってしまう、愛してくれる人に正面から答えられない・・・そうなってしまったケイティも分かってきます。。。つらい
ふと飲んでいた店で流れる曲「Close To You」がとっても印象的でした
ラストシーン、愛する彼が戻ってきたようだけど、彼女自身、自分で言ってる通り(過去の沢山の経験から)難しくなっちゃってる人です・・・でも、幸せになって欲しいな
ちゅうことで、ジェイクが書いた最後の小説(娘に対して)知りたくてたまらない・・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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