半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ターミネーター 新起動(ジェニシス)』を観ました。

2015-07-17 22:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 自我に目覚めた人工知能<ジェニシス>が起動すれば、人類は滅亡する。その「審判の日」が目前に迫っていた。
<人類の未来>を取り戻すには、何者かによって<書き換えられた過去>に戻って戦うしかない。
運命の鍵を握るのは女戦士サラ・コナーと、<絶対に彼女を守る>ことをプログラムされたT-800ターミネーター。人類滅亡のカウントダウンが迫るなか、T-800ターミネーターはサラを守り抜き「審判の日」を止めることが出来るのか。
ふたりの前に立ちはだかる人間でも機械でもない第3の存在-最新最驚のT-3000ターミネーターの正体は?
未来を取り戻すための、<時空を超えた>ふたりの戦いの行方は?そして人類の救世主は一体誰なのか?
公式サイトより)

 まず最初に、この作品を見る直前まで、「GENESIS(ジェネシス:創世記)」かと思っていました。
「猿の惑星」しかり、リメイクすると、この手のサブタイトルつきますもんね・・・
しかし、良く見たら、「GENISIS(ジェニシス)」だって・・・これって造語みたいですね
ターミネーターは、大ヒットした「2」以降、迷走してましたねぇ・・・「3」は最悪な結末だったし、「4」はまあまあ面白かったものの、軸を変えたような物語でしたし・・・
で、この作品ですが、かなーり(「4」以上に)1,2をオマージュした演出が多いことに気付きます。
「審判の日」の強烈なシーンから始まり、未来の戦いによるスカイネット劣勢時に発動する最終兵器(T-800型の過去への転送シーン)・・・「1」の背景となる物語であり、興奮しますね
更に過去に送り込まれたT-800の登場シーンまでもが「そのまんま・・・」と思ったら、後ろから(T2のときの)T-800が出てきて、新旧T-800の戦いが始まりました
あれよあれよという間に、「1」の時代の舞台なのに、T-1000(イ・ビョンボン)まで出てきて延々と戦いが続きます
タイムトラベルを題材にした作品は、ある意味「なんでもアリ」な展開を作れますが、今回は後半にいけばいくほど、時間軸と、それに応じた「きっかけ」たるものが結びつかず、結構混乱します
(1,2を見ていない人は、かなり辛い作品であることは確か
ただ、怒涛のアクションの連続は、全く飽きさせませんよ
今回の作品の製作が決まったときに、一番心配だったのは、「さすがにシュワちゃん、もうおじいちゃんだからなぁ・・・」という事
しかし、T-800の皮膚部分は老化するって設定は絶妙でしたね
今のシュワちゃんで演じられるシーンが多々できてましたし。
まあ、「1」や「2」の頃のシュワちゃんもCGで完全再現できる技術が今はありますからね、永遠に作ることが出来るかも
一応、ジェニシスを破壊し、「人間の未来」を取り戻したサラとカイルではありましたが、最後のシーンを見る限り、明らかにまだ続きそうですね。
既に歴史がグチャグチャになって混乱している部分はありますが、アクション映画としては一級品なんで、次回も期待しましょう
ちゅうことで、シュワちゃんに液体金属は似合わないと思います・・・で75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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