『ウォーキング・デッド（シーズン４・全１６話）』を観ました。

　絶対的リーダーとして仲間を守るため度々冷淡な選択を下してきたリックだが、総督との死闘の末、ひとりの人間として心を持って生きることの大切さを改めて確信。そして、新たな仲間を刑務所に受け入れるが、共存への道は安易なものではなかった。様々なトラブルに見舞われる中、再び訪れる総督との戦い。バラバラになったメンバーはそれぞれが険しい道のりを辿りながら、線路脇の地図に記された“終着駅”を目指すが、そこで彼らが目にするものとは…。
（ＦＯＸ番組紹介より）

　物凄いペースで観てます！　「２４」に近いかも！？
前シーズンで総督との死闘を制して、かつ、総督の村にいた連中も面倒見て、やっと落ち着いたとは思ってました・・・が、やっぱ死んでなかったんですね・・・
今シーズンは、その総督のドン底状態からの立て直しが前半でしたね。少女を救ったり、いい所もあるような見せ方でしたが、やはりどんどんと本来の意志のまま、動き出します。
リック達は、正直、インフルエンザでてんてこまいなんですが
そして、前半のクライマックスは、ハーシェルでした・・・。
ハーシェルおじさん、何だかんだ言っても、重要な立場になったし、医術も持ってるし、リックにも意見が言える、しっかりした「人格者」だったんで、ちょっと衝撃的でしたね
何とか全滅は免れて、そして総督にトドメを刺したのは・・・正直ホッとしました
しかし、仲間はみんなバラバラになっちゃったし、住処も失ったし・・・後半は、バラバラになった人たち、それぞれの物語が毎話続く展開でした。
さすがに４シーズン目なので、みんな、しっかりキャラが立ってて、それぞれで１話出来ちゃってました
この後半、一番印象的だったのが、リジーとミカの姉妹ですかね・・・観てて辛かったです
よくよく考えると、まだ人間が出来ていない、幼少の頃から、こんな絶望的で、異常な世界で生き続けているんですもんね。
「リジーはおかしい」って言いきれないですよ。キャロルもしかし・・・何が正しくて、何を子供達に教えれば良いのか・・・
過去シーズンからのカールも、そういった生き方で、独自の人格を形成しつつありますし。
バラバラな連中も次第に「終着駅」たる場所に集まってきたリック達・・・やはり安住の地とは程遠いようで・・・シーズン５に続きます。
ちゅうことで、ウォーカーより人間のが狂気度が高まってきています・・・で８０点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません