半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『マン・オブ・スティール』を観ました。

2014-08-09 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 宇宙の中心に君臨してきた、惑星クリプトン。高度な文明を誇るこの星が、皮肉にもその文明を維持するための乱開発で爆発を目前にしていた。指導者の一人であるジョー=エル(ラッセル・クロウ)は、生まれたばかりの息子カルを小さな宇宙船に乗せ、地球へと送り出す。その直後、ジョーはクーデターを起こしたゾッド将軍(マイケル・シャノン)に殺され、まもなくクリプトンも最後を迎える。
それから30年後、地球のあちこちで、“奇跡”が目撃されていた。ある男が超人的な力で人命を救助しては、姿を消していたのだ。男の名はクラーク・ケント(ヘンリー・カビル)、彼こそが成長したカルだった。
あの日、地球に辿り着いたカルは、ジョナサン(ケビン・コスナー)とマーサ(ダイアン・レイン)のケント夫妻に発見され、自分たちの息子として大切に育てられる。やがて少年に成長したクラークは、驚異的な力を見せ始める。両親と力を封印することを約束したクラークは、異質な匂いを感じた同級生たちにいじめられても、じっと耐えていた。だが、ある日、河に落ちたスクールバスを見殺しにできず、たった一人で救出してしまう。周りからモンスターを見るような眼で恐れられ、深く傷つくクラーク。そんな息子にジョナサンは隠していた宇宙船を見せて真実を打ち明け、「お前には使命があるはずだ」と温かく励ますのだった。
公式サイトより)

 ハリウッドは、過去のいろいろなヒーローを甦らせますが、今度は「スーパーマン」ですか
ただ、クリストファー・ノーランさん(「ダークナイト」等)が脚本ってことで、最初から結構ダークしてますね
俺自身、「スーパーマン」の知識が浅いからかもしれませんね。
どーしても、あの有名なテーマと、ただただ強くて、悪をやっつけ、困った人を助け、そしてひたすら空を飛んでる・・・そんな印象しかないんです
しかし、この作品は、クラーク・ケントの生誕の物語が序盤で描かれています。
異星人 ま、あんな人類いませんけどね
ただ、日本の昔のヒーロー物にあるような、人間と違う故の悲しさなんかも、ちょっとだけ触れてるのは、俺としてはストライクです
しかし
この作品、よくよく考えてみると、クリプトン星の「命」がかかっているのはわかりますが、そこからカルが地球に一方的に送られ、そして、カルを追いかけてクリプトン星の悪人どもが地球を我が物にしようとしている・・・
・・・地球、および人類って、いい「とばっちり」ですよね
(育てた、人間の)両親のために、人間のために、苦悩しながらも敵と戦うカル、後半は物凄いです。戦いも、VFXも
ずっとダークだっただけに、最後くらいはもうちょっと明るく終わった欲しかった気がします。
主役を得たヘンリー・カビルは、確かにいい顔と体を持ってますね
ただ、周囲を固めるのが、ラッセル・クロウ、ケヴィン・コスナー、ダイアン・レイン、ローレンス・フィッシュバーンって・・・主役食ってしまうキャストです
ちゅうことで、胸のSはスーパーじゃなかったのが、個人的に衝撃的・・・で65点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
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