２０１３年第２戦 マレーシアＧＰ・決勝

　またもや雨がらみのスタートでしたね・・・開幕戦といい、雨が多いですねぇ・・・
長いレースでしたが、色々な意味で面白い展開でした
スタート直後のアロンソ選手、どーみてもあんな壊れたフロントウィングでは走り続けられないのは、素人の俺でも分かりますよ。
なんでピットに呼び入れなかったのか・・・チームクルーは何してんのか
他責でもないこの０ポイント、あとあと響かないといいんですが・・・
次にフォース・インディア勢・・・こちらも、せっかく好調だったのに、ホイールナットのトラブルで２台ともリタイアなんて・・・ドライバーはフラストレーションがたまるでしょうねぇ・・・
中盤で大笑いしたのは、やはりハミルトン選手のピットインですね長年親しんだマクラーレンのピットに入るなんて・・・マクラーレンのクルーも、タイヤ交換してあげれば良かったのに

そして、やはり最大の２つの事件に触れないと・・・ですね
一つは、レッドブルチームの戦略について。
今日までのニュースを見た限り、ウェバー選手のトップ状態をもってチームオーダーが発令されたようですが、後ろのヴェッテル選手が無視してバトルし、抜き去って優勝してしまった・・・という事実のようです
表彰台前の控室でのウェバー選手、明らかに怒ってましたもんね
チームがヴェッテル選手寄りなのは、前々からわかっているものの、今回はさすがにヴェッテル選手に厳しい目が向けられていますね
一つ気になったのは、ウェバー選手が抜かれた後、彼はクルージングを続けて、あれだけのトップとの差がついてしまったのか・・・もしくは、ヴェッテル選手に、やはり付いて行けなかったのか・・・多分、前者なんでしょうけどね・・・
ま、見ている方は、あのバトルはゾクゾクしたのは確かです
もう一つ、メルセデス勢の終盤のチームオーダー
燃費計算をせざるを得なくなったハミルトン選手が極端にペースを落として、後ろのロズベルグ選手が余裕で抜けるのに、順位を守る戦略となったという形。
これは「喝」って感じです。俺としては・・・
このメルセデスチームにとって、明らかにハミルトン選手寄りにするつもりでしょうかね
長年、このチームで苦労しているロズベルグ選手の立場は・・・
速さが（今のところ思うに）ほぼ互角の２人であるなら、今回は普通にロズベルグ選手３位、ハミルトン選手４位でも全く問題ないように思えます。終盤のチャンピオンシップ争いでも無いですし。
あまりにも、ロズベルグ選手が可哀想に思えました。

次は１か月後の中国ですね。時間があるから、この２チームはクールダウンに必死ですね