半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

厳しい日

2011-03-12 22:00:00 | 日々をたらたら(日記)
 3/11(金)
 晴れてました。いい天気でした。朝のジョギングは気持ち良かったです。
仕事も順調にこなし、いい週末を迎えるはずだったのに。
・・・夕方、あの大地震が起こりました。
耐震構造としては立派なはずのオフィスが、ガタンガタン揺れて、天井の埃が雪のように降ってきて。。。
放送があって、全員、館外に退避したけど、毎年避難訓練でやってた非常口はあかないし、訓練より移動が遅いし・・・
何のための訓練だったんだろうか
外に立ってる間も、明らかに大きな揺れが何度も・・・家にはメールも電話もつながらない。
仕事どころじゃないってことで、定時をまたずして、家まで歩いて帰った。
とりあえず、家族が無事でよかった。今日はそれだけだった。
生涯初めての、こんな大地震・・・なんだけど、ここより、震源地に近い人たちの事を考えたり、実際にTVで中継画像を見ていると・・・
 3/12(土)
 今日も天気は良い。
まだ揺れは何度も感じるけど、とりあえず普通の生活をしようと・・・
買い物に出かけたものの、やはり地震の影響か、大渋滞にはまり、やっと行きついた店も、臨時休業。。。
よくよく考えれば当たり前だったかも。
帰ってからは、ウチでおとなしくしてた。
昨日からずっと流れるTV映像を見て、そして実際に何度も体感する揺れを覚え・・・
そんな日だった。

ブログをするのもどうしようか考えてたけど、自分にとっても衝撃的な日であった事は確かなんで、言葉がうまく出ないけど、残してみた。
とりあえず、自分に出来ることを何か考えてみたいと思う。
被害にあった方々に、少しでも幸運が降り注ぎますように・・・
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『Dr.パルナサスの鏡』を観ました。

2011-03-12 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 2007年、ロンドン。パルナサス博士(クリストファー・プラマー)が率いる旅芸人の一座が、街にやってきた。博士の出し物は、人が密かに心に隠し持つ欲望の世界を、鏡の向こうで形にして見せる「イマジナリウム」。博士の鏡をくぐりぬけると、そこにはどんな願いも叶う摩訶不思議な迷宮が待っている。
公式サイトより)

とにかく、監督のテリー・ギリアム(「未来世紀ブラジル」)の世界だ
なーんて感想を述べてる人がとっても多いんですが、私はそんなに彼の作品を観てないので、分かりません。。。
しかし、この作品の「イマジナリウム」、鏡の中の世界は、まあ圧巻ですね
「CGがすごい」「壮大な物語」とかいう圧巻ではなく・・何て言ったらいいのか・・・どれもこれもちっちゃい世界なんだけど、「よくもまあこんな世界考えるなぁ」と思ってばっかりでした
チープな世界あり、ブラックユーモア満載の世界あり・・・物語そっちのけで、楽しんでしまいました。
ヒース・レジャーが撮影途中で急死してしまい、この世界が日の目をみることが無くなりかけてましたが、そこから参加した俳優さんたちが豪華なこと
ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレル・・・タイプが全く違う彼らが、一人の男を演じてますが、鏡の中の世界なんで、違和感は無いです。
(ただ、この背景を知らないと、変に思うかな??)
ちゅうことで、テリー・ギリアム界を、役者さんで何とか公開に辿りつけた・・・で55点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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