２０１１年第１戦 オーストラリアＧＰ・決勝

　オーストラリアは快晴でしたね。観光にもよさそうだし、比較的近いところですので、いつかは行って見たい
優勝したベッテル選手、今年のマシンは信頼性もあるし、更に昨年チャンピオンになってますので、なんか余裕と貫禄を感じます。
同僚ウェバー選手がタイヤに悩まされている点と比較しても、今回は正直、誰もベッテル選手を止められない感じでしたね
２位のハミルトン選手は、剥がれかけているフロアで良く完走できましたね
あんなに事前のテストで駄目だったのに、予選、決勝と安定した速さを出している・・・やはりマクラーレンチームの「底力」は半端無いです。
彼らとフェラーリが頑張ってくれないと、マジでベッテル選手の独走が始まってしまいますよ
逆に事前のテストで、「信頼性とレースペース」が良かったはずのフェラーリは、イマイチでしたねぇ。
そんな状況でも４位を確実にＧｅｔしているアロンソ選手は、やはり手ごわいです。
逆にマッサ選手は、ウェバー選手同様、タイヤの使い方が厳しいのか・・・
同じく下馬評が良かったルノーは、ペトロフ選手が見事にロシア人初の表彰台を獲得おめでとうございます
昨年の彼は、はっきり言ってクラッシャーって感じであまりいい印象を抱いて無かったですが、最終戦のアブダビから変わったのかも知れませんね
全く危なげなかったですもん、意外でした・・・
可夢偉選手は、相変わらずスタートといい、前車のクラッシュといい、危機回避が素晴らしいです
危なげなく、有言実行のポイントＧｅｔ　
今の日本は暗くなってるので、彼の走りは個人的にとっても感動したんだけど・・・ねぇ・・・
悔しかったのは、同僚のペレス選手の衝撃でしょうか
あの「持ちの良くない」ピレリタイヤで１ストップ作戦というのは、驚きました。
・・・というか、終盤まで、「絶対ピットインするもの」と思いこんでいました
デビューレースの同僚にリザルトで上回られてしまったのはねぇ・・・あの作戦はギャンブルが当たった・・・と思いたいです。
更に悔しい結果・・・マシンが既定違反で失格だと

次戦はマレーシア、いよいよピレリタイヤにとって、誰もが経験したことがない灼熱の路面・・・
さすがに１ストップは出来ないでしょうねぇ・・
更にスコールなんかも来た時には・・・
ＫＥＲＳとか、ＤＲＳとか、色々な要素があって、ドライバーも大変でしょうけど、見るほうも大変ですぅ

Ｆ－１ではありませんが、インディも開幕しました
生では見れませんでしたが、琢磨選手が見事に５位入賞、おめでとうございます
今年は、今年こそ、暴れてください（といっても、クラッシュではなく・・・）