西暦2025年。謎の生命体イマージュと人類の決戦が近づいていた。戦場で少年兵レントンは、8年前に軍に誘拐された幼馴染のエウレカと運命の再会を果たす。
実はエウレカの正体は軍の「最重要機密」。そして、エウレカを手に入れた月光号の隊長ホランドは、自らの目的のために軍を脱走する。
運命は、レントンとエウレカの小さい恋を試すように試練を与える。
(DVD解説より)(
公式サイト)

2006年に観たアニメの中では一番面白かったエウレカセブン(
当時感想)。劇場版が出来て、観にいきたかったんですが、都内限定された場所でしかやってなかったため、このDVDを心待ちにしてました

TVアニメの延長で劇場版が出る場合は、たいていTV版のダイジェスト的なものが多いですよね。
しかし、この作品、登場人物やメカはほぼ同じなれど、物語が全く一新されちゃってました

これには参りました。
一新する程度が凄すぎる。人間関係も変えちゃってて、TV版でいいキャラの人が悪くなってたり、敵対してた面々が師弟関係を築いてたり・・・
TV版が全50話で、各キャラをしっかり描いていた作品であっただけに、この変更は混乱を極めました

で、物語も、TV版も難しかったけど、劇場版も難しいときたもんだ・・・
なので、お恥ずかしながら、1回観た後に感想書けないと判断し、ここに至るまでにもう1度、しっかり見ました

その上での感想(といってもあまり変わらないかも

)
キャラが変わったことについては、逆に「ああ、アイツがこんなところで出てる。」とか「ここでアイツが絡むかぁ」とか、別な視点で楽しめました

で、物語は、相変わらず難解なれど、劇場版という短い時間で、なんとかこの状況を伝えるべく、要所で各キャラが解説してくれてるので、それを逃さず聞き取ることにより、理解を大分深めました。
理解を深めると、こちらもナカナカ興味深い物語で・・・

あ、全く変わらないのは唯一、レントンとエウレカのラブラブ感でしょうか

まあ相変わらず、俺みたいなオヤジが観ていると恥ずかしくなる・・・というか、二人もいつも赤面するくらいのお付き合い

GEKKOSTATEの面々の「ブッ飛んだ」活躍が見れなかったのは残念なれど、レントン&エウレカが幸せならいっか・・・といういつもの感想で失礼しました

ちゅうことで、ドミニクが一番得な役になったかも

で75点

※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません