半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『バトルスター・ギャラクティカ シーズン3(全20話)』を観ました。

2009-07-17 19:45:42 | どらまの部屋
 過去の名作ドラマ「宇宙空母ギャラクティカ」をリ・イマジネーションしたこのシリーズ。今回は「起承転結」の「転」であるシーズン3でした。

 序盤は重苦しいです
何せ前シーズンは、人類の新たな大地である「ニュー・カプリカ」に辿り着いて安堵・・かと思いきや、サイロンの圧倒的勢力と、バルダー大統領のポカにより、完全降伏せざるを得ない状況になってからのスタートですからね。
ギャラクティカが決死の作戦を決行して、なんとかその絶望から脱したと思いきや・・・

こっからの色々なエピソード、毎回面白かったです
ギャラクティカで開かれる「闇の裁判」とか、過酷労働からくるストライキなんかの話は、このシリーズの「お約束」SFとか、CGとかじゃない、人間のドラマですよね
ラスト2話の、バルダーの裁判の話なんかも、色々な人の感情の交錯があり、そしてリーの「一皮剥けた」成長あり、見応えありました。
その「リー」、彼の恋物語は、結構長かったかなぁ
スターバックとの話は前々から続いていたとはいえ、彼女が散ってしまったのはビックリしました
・・・が、最終回で復活って、早すぎますよね
サイロン側も今回は様々な行動が見て取れました。一度死んで再起動するってのは、人間に出来ない芸当で、ちょっと羨ましい
ウィルスにかかったり、人間とギリギリの駆け引きをしたり・・・そして、最後
ギャラクティカ内に前々から「4人」いると言われていたサイロンが、まさか彼らたちなんて・・・
スターバックの再登場、地球までのあと少しの道のり、そして4人のサイロン・・・こんなに盛り上げといて終了なんて・・・
ま、いつやるかわかりませんが、「結」である、シーズン4で、ギャラクティカ・サーガを見届けましょうぞ
ちゅうことで、バルダーの最終回のオドオド顔は楽しかった・・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
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