ニイハオ! 我的朋友!

中国留学生活を綴ったのがこのブログのはじまり
今は日々のこと旅のことなど徒然に・・
そして加わった乳がんカテ

The world of wonder

2007-07-03 | 2006年 2007年
そこは正に 驚異の世界 だった。
何がというと、糠床
最近、糠味噌で漬物を作ってみてる。
職場に大変なお料理上手な方がいて 分らないところはアドバイスもらいながら。

このところ 少しすっぱ味が強くなってきた。
どうしたもんか、、 と対策を聞いたところ卵の殻か重曹を混ぜ込めばいいとのこと。
卵の殻  
それは入れた後どうなるの!?   わたしとしては凄く気になるところだった。
そしたら それは段々に溶けるんだって。
へえ~  である。

物知りになった気で、夫におしえ (てあげ) た。 
やっぱり知らなかったと見え、へえ~って感じで聞いてた・・   のだったが、
逆講義を受けることになるとは・・  

卵の殻や重曹は、昔から伝承され続けた先人の知恵なのだろう。
わたしもその知恵をもらったけど、さて!  なぜ それがいいのか
問題は、そこ。。

夫の講義によれば、それは科学的に証明されることらしく。
卵の殻はカルシウムが何んとかで・・・  
重曹は、、 重曹は、、、   なんだっけ・・ 
聞いても すぐ忘れる。

夫が感心したのは、その立派な科学的根拠のあることが 日常の中で何気なく(訳がわからずも)
生かされているということ。  そこに感心していたようだ。

糠味噌には、乳酸菌と酵母が沢山含まれているそう。
だから糠味噌は、生きているということだね。
前まで手に着くのが嫌でスプーンで混ぜていたけど、最近は手で混ぜている。
その方が美味しくなるような気もするし。

ただ やっぱり臭い。
洗っても洗っても しばらくは匂いが手に残ってしまう。
それがちょっとね。 

    



これは、生姜、玉ねぎ、人参、ブロッコリーの芯 を漬けたもの。 

   


こちらは普通にきゅうり。
色が少し悪いけど、味は美味しかった

     



この他、ミョウガやナス、小さいメロンも漬けてみた。
お料理の範ちゅうというより、実験? の気分だったりしてね。 



     とにかく、この 糠床
     あの小さな入れ物の中で、もの凄いことが展開されている

     “The world of wonder”  なのだ 










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