ニイハオ! 我的朋友!

中国留学生活を綴ったのがこのブログのはじまり
今は日々のこと旅のことなど徒然に・・
そして加わった乳がんカテ

金次第に運次第とは・・

2014-01-14 | 2014年 2015年

入院中の父がいよいよ大学病院から退院する日が近づくようだ。 快気退院ではないから転院というか、とにかく何処かへ身の振り方を考えないといけないタイムリミット。 それが明日。 病院からの連絡で面談に母妹と一緒に出かけ予定だ。 これからどう展開していくか今のところ見えないけれど明日の話し合いで今後の計画や自分の立ち位置というか役割かな、或いは覚悟とか、、 現実として見えてくるんだろうな。

今朝ネットで毎日新聞に行きついた。 介護問題に関わる記事が載っていて、今まで以上に真実味を持って読んでしまった。

ファイナンシャルプランナーの竹下さくらさん(44)は 「ジワジワと進行する認知症は先が見えない介護となりがち。 厳しいようですが、出せるお金の範囲で何ができるかを知っておかないと、いつか家族は破綻します」 と訴える。

「本人の年金だけで賄うには在宅か特養になり、有料老人ホームは無理。 いずれにしても老老介護は大変で、貯蓄を取り崩しながらやりくりする人が多い」 と大学教授竹下さん。 医療保険や社会保険の個人負担が増える一方、年金の受給開始年齢は高くなり、かつ減額される時代だ。 なおのこと、介護費用を年金だけでカバーするのは至難の業。 結城さんは言う。 「介護保険があるからといって平等なわけではありません。 『カネ次第』 に加え、特養に入れるかどうか、介護は 『運次第』 でもあるのです。」

 

お金がなければ、ただ生きることさえ難しい・・。  本人もさることながら家族共倒れで悲惨な事態だって。  

四月から消費税UP!で益々生活苦しめられるじゃないですか。 これも毎日新聞だったけど、こんな記事に ??? 

     リニア輸出:政府、米に5000億円融資提案

そんな事の前にその5000億、今困ってる国民にまず使ってよ! と考えるのおかしいですかね、安倍さん!?

やりたい放題、  やり方汚いし。

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ゆったり快適♪

2014-01-12 | ■北京・延吉・大連

Sさんがとってくれたホテル、延吉の 延辺白山大厦。 

延吉の老舗ホテルだそうで、政府の要人が来館した記念写真がロビーにたくさん飾ってあった。 例えば江沢民、胡錦濤等々。

 

古いけれど丁寧に掃除されているのが分るきれいで落ち着いた、そしてゆったりした部屋だった。

  

  

延吉は少数民族の朝鮮族が住む地域。 こんなところにも朝鮮っぽい、韓国っぽい、、 色使いを感じる。

         

この机で結婚式の前の晩、夜中まで、スピーチ原稿を中国語に訳してた。 実力ないから中々進まず・・・   結構へろへろ・・

  

バスタブなしのシャワータイプ。  上からの固定シャワーと手で持つタイプのシャワーがついていて便利。 

   

 夜玄関の外から。  電気ピカピカ 

    

ホテルの向かい側。 こんな風に街全体がいつでもライトアップしているらしい。 

   

10階の窓から外の風景を観ようとしたら  ・・   凍ってて見えません。           外は-15度くらい。

   

エレベーターの床。 こんな風に色々なデザインを石で描いていて、とても美しかった。 上質な感じ。 

   

 朝食。 食べきれないほどの品数でたくさんのメニューが並んでいた。 二泊だったので、色々食べてみた。 どれも美味しいものばかり! 手前の椀は手作り豆腐。

    

絞りたて豆乳は毎朝のメニュ。

             

お影様で快適なホテルライフを過ごさせてもらった。 Sさんに感謝  このホテルの隣に近年できたばかりという高級ホテルもあったけれど、わたしはここお勧め!

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北京から国内線で

2014-01-09 | ■北京・延吉・大連

ホテルで朝食を済ませ、早めに空港に送ってもらった。

30元、野菜中心に。 食パン型したフランスパンみたいなパン。 

   

 

北京空港の国内線乗り場。

  

中国でブラックコーヒー飲みたい時、頼むの迷う。  どれっけ? って。   

しまった!  モカ頼んだらこれがきてしまった。 幸い砂糖は入ってなかったからまぁよかったけど。  美式(アメリカン)がブラックだったかな・・   

面白いのはスプーンじゃなくて、長いアイスの棒みたいな混ぜ棒。 

  

おやつというか、、 チョコ。  日本でもある? こんなタイプ。

        

 

昔から朝鮮族が住んでいる地域に向かう飛行機の機内食はこんな感じ。 キムチがついていた。

   

 

飛行機で近くに座った親子三人連れ。 夫婦と4~5歳の男の子、その子だけ欧米系の顔立ちだったから養子なんだろうなと思った。 母子べったり、パパだけなんか孤立って感じ。 パパと子どもは特に会話もないし、パパが話しかけた時は子どもの笑顔が消えて傍から見ても距離感感じるくらい。 子どもはとってもお洒落な恰好だけど、それに比べパパはよれよれなふだん着って具合。 なんだかアンバランスな親子だなって。 

あらあらと思ったのは食事の時のこと。 ママがスプーンでいちいち子どもの口に運んでは食べさせてあげていた。 わたしは毎日こども見てるから、そう外れてないと思うけど、たぶん4~5才、自分で食べれるんじゃないの!?・・ と。  ママ見てると、かわいいペットをねこっかわいがりしている飼い主みたいにさえ見えてきて、中国の未来にちょっと疑問符も。

成田に帰る時も、もうひとり未来に疑問符?の青年がいたっけ。 この子このままでいいんでしょうか、ねえママと余計なお世話だけど。 意外な事ばかりやっちゃう青年。 一人っ子政策の弊害?  飛行機搭乗してまだみんなばたばたしてる時、乗るや否やトイレに入ろうとしてCAになんか言われてた。とにかく自由、思ったらすぐやるようだ。 普通乗る前にトイレいっとかないかな?  機内食お代わりして二人分ペロリと食べる人も初めて見た、その青年だけど。 中年のおじさんみたいなお腹で短い服から時々腹見えてるし。  もっともっと色々次々意外なことやってた、まるで大きな子どもみたい。

  

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誕生日だった

2014-01-08 | 2014年 2015年

「プレゼントはいいから。 いらないから。」 と今朝家族に宣言。  

ほんと、もう、だいじょぶ、いい、いい。 って感じで。

すると娘が出がけに 「後であけてね!」 と言って置いて行った紙袋、、

開けたら・・   

先週一緒に出かけた時、「これ、いいなぁ。」 と欲しかったバック。 

でも高くて断念してた リバティープリントのバック    

随分奮発してくれたこと。 ありがとです!

 

 

    

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一日目の夕食

2014-01-07 | ■北京・延吉・大連

 部屋に居ても退屈してきたので、周辺散策に出てみることにした。 フロントで、「付近有朝市マ?」 (近所にお店ある?) 「有!」 あるよ。  玄関出て右の方だと教えてくれた。  「そうですか。」 と確認し左へ曲がったら、後ろからホテル関係者のおじさんが、「違うよ違うよ! ほらあそこだよ!」 とわざわざ寒い中、教えに出て来てくれた。  わたしとしては場所も分かったし、少しふらふら散歩でもの気分、でも、せっかく教えに来てくれたからと、言われるままの素直に方向転換!    今夜の夕飯どうしよう・・ ホントなんにもないんだななぁ・・・ もっと繁華街にホテルとったほうが良かったかなの気分になっちゃったりした。

 

ホテル戻って廊下の窓から見える赤い光に誘われ、もしかしてレストラン? と一人で眺めていた。 すると後ろから男性の声が! 

「何してるの? 何してるの? 何してるの!?」  なんでもいいのでは・・ あなたには関係ないっていうか・・ 

「食事したいの? いいとこ教えてあげる! ここから3分くらいのとこだよ。」   食事はしたいけど・・ 3分くらいならとってもいいけど・・ 誰だろこの人?

「わたしはこのホテルのマネージャです。 うちの従業員にそのレストランまで送らせるからだ丈夫だよ。」  っていうか、信じていいのでしょうか・・ 

「今から行く? じゃあわたしに着いてきて。」   着いて行った。

そしたら本当にマネージャーで、若い従業員に支持しわたしをそのレストランまで送ってくれた。 大事な伝言もきちんと伝えさせて 「この人辛いのダメだから。」 って。    一応彼に 「他是誰?」 と聞いたらやっぱり間違いなく怪しい人ではなかった。  またしても世話になる。

 

レストランはこちら。 

 

早めだったからわたしがお客第一号さん。  その後少しづつお客さんも増え出し中々繁盛しているようだった。 

  

とりあえずビール!   北京の燕京ビール   お通し? は種。

    

一人旅は好きな方だけど、食事の時は誰かと一緒の方がいいなと思う。  中国は一品の量多過ぎ! せめておかずは2種類くらい食べたいと思っても絶対ひとりでは食べきれない。 かといって勿体ないから一品で、、、 というのも寂しい。

この日は最初にジャガイモのおかずをまず頼もうと・・ 「これ!」    すると服務員 「いも? いもですよ。 いもですよ!」   芋だとだめなのかな?と思えるくらい、いも? と言われオーダー完了。    ちょっとイメージ違った、もっと人参とかピーマンとかも入ってるかと思ったらこんな感じ、そう、、いも!  四人分はあろうか、じゃが芋にしたら5~6個分はある。

  

お相手してくれた服務員のおねえさん。 最初は真面目な顔で応対してくれたのが、時々、ぷっ!と笑ったりしてかわいいおねえさんだった。 

     

ピータン粥  写真だと小さいようだが以外と多きい。 これから小さい器に分けて食べてたから。  美味しかった! 

  

芋ばかりではと、これをもう一品。  きくらげ、豚肉、卵の炒め物。

 

   

 

もうギブアップ!!  随分時間かけながらゆっくり食べたけど、もうこれ以上食べたらおいしくなくなると残した。  おねえさんは包む?と言ってくれたけど、も食べるの無理! 

  

 この日の夕食  61元   日本円だと1000円ちょっとって感じかな。  

帰るとロビーにさっきのマネージャーが居た。    美味しかったです♪ と、お礼を言った。

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北京のホテルは。。

2014-01-06 | ■北京・延吉・大連

翌日午前の乗り継ぎだったことと、あまり外出かける気がなかったので、空港近くのホテルにした。 〔イビス北京キャピタル エアポート〕 空港から車で10分くらいだったかな。

とてもシンプルな部屋。 でもこざっぱりとして寝具も綺麗だった。 3500円くらいだっただろうか。 ネットで取ったら安かった。

   

窓から見える風景は、工事現場。 

   

出窓の棚拭いたらティッシュがグレー!に   恐らく掃除をしても窓の隙間とかから埃が舞い込んでくるのだろう。 ひとたび外出ると、とにかく埃っぱいし目にゴミ入ってくるし。

            

洗面とシャワースペースもきれい。 お湯も水も問題なくでたけれど、なんかちょっとうちの方にはない匂いはした。 

   

 

          

ホテルの口コミ読むとあまり近いから乗車拒否するタクシーも多くて近いのも善し悪しなんて書いていた人もいた。 ホテルの送迎カーをお願いすれば、飛行機の時間に合わせてひとりでも送り迎えしてくれる。 ただ、行く時は空港から電話しないといけないけどね。 帰りはチェックインの時に翌日の時間を予約しとけばOK!

ただ問題は、、、周りは何もないと言えば何もない様なところにある。 食事するにも選択肢は・・ わたしの場合・・ だった。  空港ででもなにか買ってきた方が無難かも。 近くのガソリンスタンドにコンビニみたいな店がついているので水などはそこでも買える。

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やっぱり深刻

2014-01-04 | ■北京・延吉・大連

飛行機で北京上空を飛んでいる時外を見たら、ある高さを境に層になっているというか、地表に近い方が薄ら黄色っぽい濁りの層があった。 これがあのテレビで見た空気の汚れだなって実感できた。

空港の外でホテルの車を待っていた20~30分、大げさでしょって思うかな、でもホント! 人体実験の結果発表みたいだ。

呼吸しているだけで肺のあたりに段々痰が上がってくるのが自分で分る。 わたしは少し喘息傾向なので調子悪い時とか風邪ひいた時なら痰が絡むのも分るが、ただ息してるだけで痰が上がってくる体験は初めてだ。

それから目が痛くなった。  また、手がつぁりつぁりするっていうか、この感じどう表現したらいいかわからないけど、小さな埃が手全体にまつわりつくっていうか。 汚れてくるのが分る。 

朝洗ったばかりの髪も夕方までには洗わないで三日目!みたいな感じになるし、、  あそこで健康に生きていくのはホント大変な事だと思う。 

翌日は寝起きに鼻かんだら鼻血! これは乾燥のせいかもしれないから原因は分らない。

中国政府もこの危機的状況に色々対策こうじているのだろうけど、ピッチ上げないと国民みんな病気だらけになっちゃうよ~!  今回聞いた上海在住の知人の話し、朝にかかけたマスクが夕方までには黒くなる、毎日よ。ホントに空気は汚い。って。 マスクも品薄なったり値段が上がったりもあるそう。 特にPM2・5は普通のマスクじゃ意味ないし。 いつかのテレビニュースで中国の病院の呼吸器科が患者で溢れていた映像が浮かんでくる。 

あまりに当たり前で有難味を感じることもなかったけれど、あんな中国見てくると空気が綺麗とか、空が青いってことは人間が健康に生きていく上でどれだけ大事なことかって改めて実感する。 経済の発展もある意味大事かもしれないけれど、順番付けたらそれ一番じゃないと思う。 改革開放政策以降凄まじい勢いで発展したのは確か、でも今の状況見ると国民の命と健康の点で後の祭りにならなければいいけど。 でも現実は結構”後の祭り状態”だったりじゃないかな、このままだったら。

 

ちなみにという事で、わたしが時々見ているのがこちら。   詳しいことは分らなくても、大雑把に数値みただけでも深刻さが分ると思う。 毎日違うし毎時間違ったりする。  今日の23時で比べてみると。。。  

今回は大事な用事があったから中国行ったけど、ただの旅行なら、、、  行かない。 でもそれってわたしにとっては凄く残念なことだよ。  今度一緒に中国行きましょう♪ と言ってた先輩が今年の年賀状に中国じゃなくてベトナム行かない?と書いてきた。   環境問題もあるし日中間の政治問題もあるし、ウキウキ♪ では行きかねる国になってるんだね。

大気汚染リアルタイム大気汚染指標 (AQI)

    1月4日 23   仙台  5  

               大連  99 

               北京 271  

                         ハルビン 568

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(資料より抜粋)

AQIとは、Air Quality Index の略で、空気の質を表す指標。
PM2.5など濃度のような特定の単位はない。 アメリカ環境保護庁(EPA) が大気の汚染状態を調査しており、Air Quality Index という指標を用いている。 アメリカ主要都市のAQI値については、EPAが運営するAIRNowというサイトで確認できる。 AQI は 0 が最も良く(空気が綺麗)、500 が最も悪い(空気が汚い)。

AQI値の範囲 健康懸念レベル
大気の状態
シンボルカラー 意味
0 ~ 50 Good(良い) Green(緑) 空気は良好。
51 ~ 100 Moderate(中程度) Yellow(黄) 許容範囲。敏感な人の一部は健康に影響が出る可能性がある。
101 ~ 150 Unhealthy for Sensitive Groups(敏感な人には有害) Orange(橙) 敏感な人は健康に影響が出る可能性がある。
151 ~ 200 Unhealthy(有害) Red(赤) 誰もが健康に影響が出る可能性がある。敏感な人はより深刻な影響が出る可能性がある。
201 ~ 300 Very Unhealthy(とても有害) Purple(紫) 誰もが健康に深刻な影響が出る可能性がある。
301 ~ 500 Hazardous(危険) Maroon(栗) 緊急事態の警告。
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北京へ向かう

2014-01-03 | ■北京・延吉・大連

成田での乗り継ぎもスムーズに進み、ほっとしたところで機内食、デザートは薄皮饅頭。

    

お隣は中国人青年だと思うけど、、 なんかちょっと行動が面白いっていうか、見ないふりして見たくなる彼。

お飲物は?に・・ アップルジュースを頼んだ 「2カップ!」。  その二杯一気飲み  お代わりの時も必ず2カップ!

飲み終わって食事が届くや否やまず、饅頭パクッ!! 見ないふりしてたのにあまりに早くて意表も突かれ、思わず彼の手元見てしまった。 

その後もなんか興味惹かれる青年。 

前の席の人が食事の時も背もたれ倒したままでちょっと迷惑な感じだった、わたしの方も。 でも彼は遠慮なくドンドンドン!! 後ろから椅子叩いて戻してもらってた。 わたしの前の人も前かがみで食べてるから倒してる必要ないよね、戻してもらいなぁ、食べにくいし・・ と思いながらも、叩けなかった、わたしには。   我慢しない中国人、遠慮する日本人の構図?

しばらくわたしが映画観てると彼のあのテレビみたいなやつが突然何も見れなくなってしまった。 自分であちこち押しながら色々やってたけどダメ、故障らしい。 出てきた日本語の画面を指さして、「なに書いてあるの?」 ってわたしに。 そう言われても・・・ 説明できないし・・・  結論は何かがダメってことなんだけど。  「別シェンマシェンマ・・。× 」 とにかく何かがダメっていうか、出来ないっていうか、そういう事みたいだよ。 って手でバツ作りながら答えたら、「そうなんだ。」と一応分ってくれたみたい。 

ここから、彼とのコミニュケーッションが本格的に始まっていくわけだ。  

彼は24歳の中国人で現在アメリカ留学中。 これから一か月間実家の瀋陽に帰る途中、北京にはママが車で迎えに来てくれているとのこと。 なるほど、彼は中国語より先に英語が出てくるわけだ。 英語が話せない上、わたしの中国語も彼には中々通じない。

いいくらい交流も深まってきたころ、「いやぁ、実はわたし“有問題” なんだよねぇ。」 「どんな問題?」 「北京着いたらホテルに電話して、迎えの車お願いしないといけないんだ。」 「それが難しいってこと?」 「うん。」 「じゃあ僕が電話してあげてもいいよ。」 「えっ! ホント!  でも悪いなぁ。」 「そんなことないよ、荷物待ってる間でも電話できるし。」 「じゃあ、お願いしちゃおうかな。 ありがとう!」 「いいよいいよ、どうってことないよ。 あとは、もう問題ない?」 「ないない! 大丈夫! 全然問題ない。」 こんな会話を片言の中国語で交わしながらすっかり彼に助けてもらう事になった。 

空港に到着すると中国人の行動は早い。 早々立ち上げる、荷物取り出す、通路に溢れる・・・   彼はそんな中国人と違って実にゆっくり、どうせ今急いだってすぐ荷物出てくるわけでもないし慌てることはないんだよって。 インターナショナルな経験してる子だなって感じがした。

外人のわたしは入国審査も時間かかったけど出口でずっと待っててくれて、荷物取ったり両替したりも待ててくれて、結局出口に着くの遅目になってママに悪かった。 ひとり息子の帰りを今か今かと待ってただろうにって。 ちなみにママは50歳らしい。 

「あっ、ニイハオ!」 と言ったわたしにママ   彼がこれこれ云々事情説明。 するとママもいい人で、「じゃあ、ほらママの携帯で電話してあげなさい。」  彼のお蔭でホテルの車が20分後に空港まで迎えに来てくれることになった。 出発口の6番のところで待ってろって。  「ええと・・・ 」 わたしを見てママ、「その場所まで送ってあげなさい。」  「いえいえ、ひとりで大丈夫ですから、申し訳ないですから。」 と言ったけどいいからいいからと送ってくれた。

瀋陽から四時間かけて北京まで迎えに来て、また折り返し家に帰る人たちに時間とらせて申し訳なかった。 他に叔父さんといとこも一緒だったから交代しながら瀋陽まで帰って行ったのかもしれない。

初日から親切に助けてもらった。 家に帰ってこの話を娘にしたら、「いっつも誰かに世話なってんだね。」 って、ホントだ。  旅ではよく誰かに助けられてる。  そう言えば大連時代同学に 「助けてもらえるの特技ですか。 人に助けてあげたいと思われやすいですよね。」 なんて言われたこと思い出した。  

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まずは仙台空港飛び立って。。

2014-01-02 | ■北京・延吉・大連

8時発。 朝早いせいか人もまばら。  

チェックインしようとしても、誰もいない。 ずうっと待ってるんだけど、、 まさかわたしひとり?・・・

な訳なくて、、 わたしがこの日行くのは北京だけど、だからといって一気に行くんじゃないこと気が付いた。 

 そうだ! ってね。  国際線成田行きに並びなおした。 

並びなおしたというか、一人だったから並ぶ必要もなかった国際線乗り場。 

これ幕開け? 今回の旅の。     ひとりで苦笑。

 

 

飛行機乗る時、座席は基本通路側をとる、CAさんとのやり取りだってトイレに行く時だって便利だから。

今回は5回飛行機に乗った。

仙台から成田間、、ここだけは唯一窓際にした。  どうしても津波の痕が気になって、覗いてしまう。

茶色が一面に広がる地域・・・       もう少しで丸三年。

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しばしの間、旅ブログに変身!

2014-01-02 | ■北京・延吉・大連

今回は完全フリーの個人旅行。 

ツアー旅行もいい点は沢山あると思う、だから、「旅はこれでなくっちゃ!」みたいに個人旅行派・ツアー派のどちらかに偏るつもりはない。 

ただ久しぶりに完全フリーの旅をしてみて思うことは、わたしの場合、やっぱり面白味で言えば俄然自由旅行だなって。 

今回も、どうしたらいいんだろ!?とドキドキ体験もあったけれど、困った時は大体誰かに助けてもらった。 

誰かって、みんな中国人、中国だからね。 

 

実際に見たり聞いたりの経験が、ダイレクトに自分にボン!ボン!飛んでくる。 

体験や知る事に限界がないという面白さかな。

 

ツアーは必然的に限界が付き物なのはしかたない。 

でも安全で効率よく観光できるようにとても工夫されているから、無駄に精神的消耗は多くはない気がする。

 

今回も毎日いろんなことがあった。 面白いことも、失敗したことも、色々。。

だけどその色々が、やっぱり面白かった。  久しぶりに旅に出たって感じだ。

 

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