ニイハオ! 我的朋友!

中国留学生活を綴ったのがこのブログのはじまり
今は日々のこと旅のことなど徒然に・・
そして加わった乳がんカテ

“江” と 建仁寺

2011-01-31 | 2010年 2011年
先日、NHK大河ドラマ 『江』 を見ていたら、あれれ!  ・・・  
あの庭は確か、、、  建仁寺の庭じゃ?  
やっぱりそうだった。  
去年の秋に行った京都で、一番好きだった ところ。 
こんな形で再会?出来るなんて。  
やっぱり、素晴らしい庭だ。        『建仁寺』

期間切れで消えちゃったので、また作ってみた。  今度は簡単にだけど。
      デジブック 『京都 建仁寺』
      





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イル・ポスティーノから始まって・・

2011-01-29 | ● 芸術 文化 映画 音楽 本
いつも読ませてもらっている方のブログで紹介されていた、懐かしい映画。
好きだったなぁ、この映画。  『イル・ポスティーノ』
とても美しい作品だった。
映像もさることながら、音楽もまた美しい調べを奏でていて・・

      Il Postino (Main Theme)
      

最近映画は、とんと御無沙汰気味。
この前、うちでは観れないNHKで確かイタリア映画を何日か特集していたんじゃなかったっけ。
この音楽聴いていたら、また観たくなった。 『イル・ポスティーノ』
主演のマッシモ・トロイージが命をかけた遺作だ。

他にも好きなイタリア映画があって、、、  こちらもいつか観たいと思っているもの。
『ライフ・イズ・ビューティフル』  これはすごく好き。

何回か観たけど、いま一つよく分からない感じで終わってしまう フェデリコ・フェリーニ監督の 『道』。
でも、もう一回観てみようと ずう~っと思っている作品。 
高橋大輔選手が 『道』 で滑ったスケーティングのなんと素晴らしかったことか。
あの時は彼の豊かな表現力に、テレビを観ながら凄く感動した。

       道 La stlada 高橋大輔 / Daisuke Takahashi in Trino 2010
      

もうひとつ観ようと思っているのが、 『ひまわり』 だ。
この音楽が流れですと途端に蘇る、ひまわり畑と痛いほどの切なさ。
名作だと思う。

        Henry Mancini 映画「ひまわり」 Love theme from SUNFLOWER
      



こんなことをしている場合ではない時間になってきた。 
今日明日と温泉旅行。
露店風呂にでも入って、美味しいもの食べて、のんびりしてこよう。






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引き算のすすめ

2011-01-26 | ● 出逢い・しごと
生きていれば何回となく 「わたし、これでいいのかな・・ 」 とか、 
「どうしたらいいんだろ・・・ わたし 」 とか、 「もっと違う生き方あるかしれない」  とか、
迷ったり不安になったり、また訳もなく焦ったり。
そんなことあると思う。     わたしもあるし。  
一度も考えたことないなんて人は、余程幸福で充実した人生送っているってことかな。
でも、そんな人はいないと思うけど、どうだろう。

しばらくHPを閉じていた友人が、再開していたのにこの前気づいた。
どうしてるかな・・・  と覗いてみたら、やっぱり彼らしかった。
彼の仕事は、ソーシャルワーカー。
最近は後身を育てる仕事もしているようだ。
大学で教鞭をとお誘いを受けたらしいが、『 「自分自身の人生を生きる」 ために、もう少し踏ん張ってソーシャルワークしていきたい。』 とそんなお話も断るような人。
苦難や苦悩の渦の中を生きる人の 「語り」 に耳を傾け続ける彼だ。  【友人から】  【てのひら】


その彼のところで見つけたある日のこと。。。。 
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頭の中を空っぽにするために、とりとめもない時間を過ごしている。
書棚から一冊の本を取り出し、ペラペラとめくってみた。
次なる言葉の群れに目が留まった。

        引き算のすすめ

    世の中にの行いには足し算と引き算がある
    足し算はたやすいが、引き算は案外むずかしい
    新しいことを一つ始めるよりも、余分なことを一つ減らしなさい
    有益なことを一つ始めるよりも、無益なことを一つ減らしなさい
    意外に思われるかもしれないが、そうする方がきっとうまくゆく
    学問をおさめると知識の量は、日に日に増えてゆく
    しかし、だんだんとつまらない大量の知識にしばられて
    精神の自由はうばわれて身動きがとれなくなってしまう
    ところが道(Dao)に目ざめた人は、
    日に日に知識の量を減らしてゆくよけいな知識をどんどん減らしてゆき
    さいごには無為の境地に辿りつく
    知識にしばられていた精神は、解放されて自由自在になる
    何ものにもこだわらず、あるがまま自然に生きられるようになる
    ゆったりとおおらかにねそれが“道(Dao)の人”の生き方なのだよ

           新井満『自由詩・老子』 (朝日新聞社,2007年)

全81章五千数百文字からなる『老子』全2巻(道経と徳経)に収められている言葉である。
「引き算」 という言葉が妙に胸の奥深くに染み込んでくる。

自分の人生にとっての 「余分なこと」 「無益なこと」 とは、何なのか?
ちょっと考えて整理してみようかなぁ。

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自分の人生にとっての 
「余分なこと」 「無益なこと」 とは 何なのか?

              
                      




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1/f のゆらぎ

2011-01-25 | ● 芸術 文化 映画 音楽 本
待望の新曲! 
徳永英明 「春の雪」
         
       





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夜中の電話 

2011-01-24 | 2010年 2011年
夕食後の食器洗いもしないまま、リビングでうたた寝。     最近疲れ気味。
突然電話のベルで起こされた。 ☎プルプルプル~     夜中の11時半くらいだったかな。
頭がちょっと寝ぼけてて、相手が誰だか ???・・・ 
   あぁ! 
わたしが仕事をし初めて、最初に担任した 君だった。
彼は今東京に住みながら、いずれ自分の店を開こうと頑張って生活している。
昼にも電話をくれたそうだけど留守で繋がらなかったため、こんな時間になったと恐縮しながらの電話。
何年ぶりだろ。  電話は初めてかもしれない。    
思いもかけない声の訪問に嬉しかった。 

君は幼い頃から両親と離れ、施設で暮らしていた。
ずっと行方不明だったお父さんの居場所が分かったのは、随分大きくなってからのことだったと思う。
行き来のなかったお父さんが、昨年夏に癌で亡くなったそう。
生前、もう長くはないことを知って、ひとりでお見舞いに行ってきたらしい。
家族もなくひとり暮らしだったお父さんだったので、息子の彼が喪主になってお葬式をあげた。
親子とはいえ、顔も覚えていないくらいの関係。
生きているうちにと会いに行き、亡くなってからは息子として見送ってあげた彼をエライなぁと思った。
お母さんにも連絡して一緒に行かないかと誘ったらしいけど、お母さんには断られたって。
親子と元夫婦では、やっぱり違うんだと思う。

寝ぼけ気味だったわたしの頭も話しているうちに、はっきりしてきて・・
つかの間の楽しいひととき。
彼の電話をかけてくれようとした気持ちが、とっても嬉しかった。
そして今でも心にとめてくれていることが有り難かった。






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Simple is best

2011-01-23 | 2010年 2011年
Simple is best!
そうなんだけど、中々そうもいかないわたしの生活。 
ずっと気になっていた服の整理。   やっと今日、腰を上げて片づけた。
タンスにも収納ケースにも入りきれずに積み上げられて、段々面積と高さが増してきた衣類。
まず入れるところ確保のため、いらない物、着ない服を処分することにした。
三年着なかったら処分の対象とよく聞くけど、 もしかしたら・・ また着るかも。 と、
思い切りの悪さで、いつの間にかいらないものだらけ。 

          


結局処分品は、ごみ袋大に四つ。
すっきりしたものの、気分は完全に爽快な訳ではない。
わたしが着れなくても誰かは着れそうな衣類も結構あったりで、なんだか変な罪悪感みたいな感じも。   
でもそこは、割り切るしかないね。
バザーとか着てくれる人とかあったらよかったけど。

                

以前、一年暮らした中国から帰国する時もこんなことがあったっけ。  
                        「ありがとう!」 の気持ちです。




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ショルダーバッグ

2011-01-22 | 2010年 2011年
娘が誕生日プレゼントに、ショルダーバッグを買ってくれた。 
普段はあまり使わないショルダーだけど、旅行では必ず持っていく必須アイテムだ。
今まで使っていたのは以前、語学留学のため一旦職場を退職した時、職場のみなさんがプレゼントしてくれたもの。 大小のポケットがいくつもあって、とても機能的。  それに軽いから使い勝手がいい。
このバッグ、特に中国、あちらことらと随分お付き合いしてもらった。

       


今回予定の旅行はいつもと少し違って、ちょっとお洒落でゆったりした旅を考えているからバックも新調しちゃおうかなと思っていた矢先。
娘と何件か見て歩いて、これに決定!  ポニーレザーで柔らかいし、軽量。
皮本来の素材を生かすために余計な染料や加工を施していないというところもいい。
写真だとうまく色が出ないけど、シンプルで飽きがこない感じだし、内側も三つに分かれていて見かけよりはたくさん入りそう。
一応下見して、もし気にいったのがなかったら中国で買おうかなとも思っていたけど、いいプレゼントをしてもらった。  

              




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リンゴのワイン

2011-01-21 | ● 食&酒
りんごの紅玉でつくったこのワイン、美味しかった。 
限定物らしいからどこでも買えるって訳じゃないのかな。
わたしはCOOPで1380円で買った。
紅玉の香りと風味がよく出ていると思った。
お酒苦手な人でも、もしかしてジュース感覚で飲めちゃうかもしれない。
そうだなぁ、印象を一言でいえば、、、 可憐
そんなリンゴワイン。
お勧め!     (といっても、宮城の一部でしか買えないみたいだけど。)

              





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山田洋次監督と 大連と

2011-01-16 | 2010年 2011年
新年早々の地元紙(河北新報) に掲載された山田洋次監督の言葉。
その含蓄あるお話に、深くうなずきながら読んだ。
 笑い・・・  (真に)文化的な暮らし・・・  想いやり・・・

「 家族であれ近所であれ職場であれ、人と仲良くしていくには、非常に知的な努力が必要だと思うね。 
  そこには、笑いが大事。 
  ストレートに言えば角が立つことも笑い話にして、その奥に本音をそっと提出するようなことが、
  文化的な暮らしといえるんじゃないか。 
  この一工夫が想いやりだ。    本音を言っちゃうと身もふたもない。 
  『男はつらいよ』 の寅さんに言わせれば、 『それを言っちゃあ、おしまいよ』 となる。     」

 : わたしたちが幸福に生きるためのヒントとは。。。
「 一つには、日本人がみんなで考えるテーマを持たなきゃいけないということ。 
  例えば、解決されていない平和の問題がある。
  沖縄の米軍基地のことは、沖縄県民にだけ背負わせていてはいけない気がする。 
  もう一つは、『人生では何度か、ああ生まれてきて良かったと思う瞬間がある。 
  そのために人間は生きているんじゃねえか。(寅さん) 』 
  そういう瞬間は誰にでもあるはずで、それをたくさん胸に抱いた人が幸せなんだと思う。
  でも、どちらかと言えば嫌なことの方が多くて、それをクリアしていくのが人生。      」

 
仕事したての二十代のころ、初めて観た 『男はつらいよ』 を思い出す。
ある子ども(中学生)との関係がうまくいかず、毎日がどん詰まり。
いつ笑ったかさえも思い出せないくらい、ひどく落ち込んでいた時のこと。
休みの日、ただふらっと入った映画館で上映していたのが寅さんだった。
単なる時間つぶしだけのはずが、 「あれ、、 わたし笑ってる。」 って いつの間にか笑っていた自分に
自分で驚いた。
そして、すごい映画だなって思った。
あんなに固くなっていたわたしの心を自然に溶かし、笑いをプレゼントしてくれるなんてと。
わたしは今も山田作品が大好きだ。     ( 母べえ   映画はいいねぇ! )

山田監督は中学生の時に中国大連で終戦を迎えたそうだ。
かつて住んでいた家は通称ロシア街に今も残っていて、現在5~6家族の中国人が住んでいるとのこと。
監督はその家を訪れ、今の住人であるひとりのおばさんに会ったことも記事に書かれていた。

        

ロシア街は以前行ったことがあるので、あそこのどこかなんだねと、何か不思議な感じ。
    旧ロシア人街2


この前 夫にもらった誕生日プレゼントは、旅行に使うことにした。
今わたしが一番行きたいと思うところ。   
というか、ず~っと行きたいと思い続けていたところ。    大連。
行ったら山田監督の家、探してみようかな。
今回はあちこち移動せず、大連だけで五日間過ごしてくるつもり。
わたしの旅では初めてというくらい、素敵なホテルにした。
いつものバックパッカーのような出で立ちじゃなくて、
ちょっとオシャレして行ってみようかなぁ なんて思ってる。


                        






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目の蒸気浴

2011-01-13 | 2010年 2011年
夫がこんなものをくれた。
『蒸気でホットアイマスク』 なるもの。
袋から出したらいい香り(カモミールジンジャー) がして、段々温かくなってきた。
おっと! 早く目に付けないと。
「開封したらすぐお使いください。」 と書いてある。
ということは、今日のPCはこれでお仕舞い! 

        




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