ニイハオ! 我的朋友!

中国留学生活を綴ったのがこのブログのはじまり
今は日々のこと旅のことなど徒然に・・
そして加わった乳がんカテ

25、杭州 ②西湖一周

2008-11-15 | ■中国・江南の旅 08/10
遠いYHは一旦諦めたものの、やっぱり行ってみることにした。  <杭州湖中居青年旅舍>
もう夕方近かったし足が疲れてたしで、タクシーをひろう。
杭州のタクシーは、基本料金10元。   (1元は何円か)

西湖の周りを走ってもらい、、、
YHは、タクシー乗ったところの大体对面辺りに位置するはず。     ・・・なんだけど。     
見つからない。 

住所的にはこの辺だから 降りて探せ的ムードの運転手さん。
ここに一人降ろされても困ります!的場所・・ 

ちょっと移動するにも不便なところだったので、方針変更!
その急激な変更、運転手さん急激過ぎたのか理解してもらうのに時間かかった。 
「なに?  じゃあ また戻るってわけか? 」
そうそう。 それでいいんです。  はい。
西湖をぐるり一周したことになった。
これはこれで、おもしろかった。   タクシー代は、31元

途中、「この辺綺麗だろ!」 と、運転手さん。


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24、杭州 ①西湖 

2008-11-15 | ■中国・江南の旅 08/10
西湖・・・
しだれ柳は揺らぎ、湖面はあの時と同じで キラキラしてた。
癒しの世界。

西湖との感動の再会を果たし、宿探しにかかる。
目星を付けていたYHに向かう途中、地図を見ていたら、傍のベンチに座っていた女の子二人が、「何処捜してるの?」 と、声をかけてきた。
YHの場所を示しながら、「ここなんだけど。」
どれどれとばかりに見てくれた二人は、「歩いたら一時間半くらいかかるかな・・」
一時間以上と聞いて、もうひとつのここから近いYHと迷った。
だって既に相当歩いていて、足は疲れ切っていたし・・・ 

どうしようかな・・  なんて一言 言ったところで、
もの凄く大きいボンタンのような果物(名前度忘れ) を 「どうぞ♪」 と 分けてくれた。
「まず ここに座って食べなさいよ。」 と、二人の間に座らせてくれて。 
それから おしゃべりしながらポテトチップももらったりして。 
更にさらに、別れ際に長~いお菓子も一本いただき、再見!

ってところまではよかった。
が! 少し歩いたところで せっかくもらったお菓子、、、    手から ぽろっ・・ 
とっさに振り向くと 彼女たち見てた。 
残念そうな顔のわたし・・・
そしたら、来い って呼び戻されて、 今度は袋ごと全部くれた。 
みんなで笑うしかない。 

なんでだかわたしは、こういう出来事が起きやすい。


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23、西 湖 (杭州)

2008-11-11 | ■中国・江南の旅 08/10

 

 

 

 

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22、杭州到着!旅四日目

2008-11-10 | ■中国・江南の旅 08/10
一時間程で杭州に着いた。(10:40着)    二年ぶり二度目の杭州。
まず次の日の上海行きの切符を買う。
                       

一昨年の記憶をたどりながら西湖まで歩くことにした。   
まぁ、そんな近くはないんだけど。 
考えてみたら、朝から大したもの食べてなかった。   みかん3個でしょ、お菓子2個でしょ・・

とりあえず腹ごしらえってことで、西湖近くで昼食。
ここの店主の奥さん、呼び込みすごくうまくてお客さんは絶えず満席って感じ。
両隣のお客さんまでさらってくるくらいの勢いだ。  
西湖名物と言って鶏肉を大きな葉っぱで包んで蒸し焼きにしたようなお料理を勧められた。
あとは、、 しいたけとチンゲンサイのお料理をたのむ。
旬なのかな、どこ行っても青菜と言ったらチンゲンサイって感じだったけど。
そして、西湖ビール!       ..... 以上ランチメニュ-。  45元也

      


上海出る前に連絡した以降、どの辺いるのかなど全然連絡してなかったから
お腹もいっぱいになったところで 网吧(ネットカフェ)を探すことに。
大体の場所は、食堂のお兄さんに聞いていたので難なく見つかった。
煙草の煙モクモクで空気の汚れてる网吧もよくあるものだけど、ここはさっぱりと綺麗。
ただ、、、
      

日本語が打てない・・・ 
色々やってみたものの、元々得意分野じゃないし、お手上げ!
お店の人にできるようにしてくれって言ったけど、その人も結局 お手上げ。
見るのはできるから、気になるところをチェックしただけで出てきた。

でも高かった、1時間もいないのに8元。
払った時は少しぼんやりしてたみたいで言われるまま8元出しちゃったけど、店出て歩きながら
あれぇ、高過ぎじゃない? 

フロントの女の子、外人慣れしてない様子。   間違えたのかな。
都合悪くなったり、話通じなかったりすると 急に聴こえなくなる みたいだったし・・  


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21、西塘から杭州へ ④

2008-11-09 | ■中国・江南の旅 08/10
嘉興駅に9時15分到着。
9時41分発杭州行きの切符が取れた。
やれやれ、別に焦ることもなかった。 
この奥が待合室。
           

小腹がすいたので、売店でおやつを買った。   オレ○。(6,5元)
そしたらもの凄く甘ったるくて 食べられない。
口に残る人工甘味料の甘さがいやに気持ち悪くて、二個食べてやめた。
中国のものだからというより、日本でもこんな甘さのお菓子は苦手。

取れた切符は、快適な乗り心地の軟座。(24元)
速さといい乗り心地といい、日本の新幹線みたいな列車だった。

           

あら?・・・ 
「この席わたしのですが・・・ 」  
ちょっといかついおじさんが、当然のようにわたしの席に座ってる。
「ほら。」 とばかりに切符を見せたけど、一向に動く様子なし。
間違えたんじゃなくて、どうみても確信犯って感じだ。
坊主頭で少し柄悪そうというか、感じ悪いというか、、
でも、ここわたしの席だから!  負けられないよ!  って妙に強気出てきて あくまでもどいてもらった。
結局、チェッ! って感じで別の席に移って行った。
ヘヘェ~ン 

動き出した車内には、少し音の割れたクラッシックが。
そういえば、上海から嘉善間はショパンだった。
杭州に向かう途中の風景を車窓から眺めるのが好きだ。
景色がとても優しい。  
この地域特有の直線的な家々が、この景色にとても似合っていてちょっとメルヘンチックな印象さえおぼえる。
そしてまた、クラシックとよく似合う気がした。


あらら・・   だれでしょう!!
イヤホンで聴いてくださいなぁ、その流行歌! 
ピアノと喧嘩してるみたいだよぉ・・・ 

折角いい気持ちで景色眺めてたら、近くの席の女の子。
自分の部屋で聞くみたいに、音楽バンバンならしだしちゃって。 

わたしの夢の世界、 台無しじゃあ! 
ってか、ホント うるさいって。。


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20、西塘から杭州へ ③

2008-11-08 | ■中国・江南の旅 08/10
バスに揺られながら、何となく気にはなっていた。  このバスの行き先のこと。
もしかして、嘉善じゃなくて嘉興 かな?、、 かも。
ジャア シィェン と ジャア シン
わたしの発音の問題と、ここの訛り加減とを考えたら、ありえるよ。  たぶん。
向かってるのは、 嘉 じゃなくて 嘉 だよ、たぶん。
まぁ どっちでもいいや と、   降りたところで考えることにした。
もう乗っちゃってる訳だし。

やっぱり、嘉 の方だった。
それならそれでむしろ都合がよくて、杭州行きの列車はこっちの方が多い。  駅大きいから。
西塘の人たちも大きな街に出る時は、嘉まで出てくるのが普通になっているのかもしれない。
だから、ジャアと聞いただけで、即効 ジャアシンだね! って思ったのかも。

こんな具合で杭州により近いところまで来れたのは、よかった。(バス代6元)  (オレンジ色の所)

 

が! 終点に近づくにつれ今度は 「駅じゃないかも・・    このバス 着くところ。」
案の定、バスターミナルだった。
地図もないし駅とバスターミナルの位置関係が分からない。

聞くしかない!
若い人を探して道を聞いた。 (若い人は言葉が聞きとりやすい)
「歩いてなんか行けないよ! とっても遠いんだから。」
エエッ!!  予定してた列車に間に合うかな?・・ 

とにかく急がないと。
ターミナル傍のバス停から K4 のバスに乗って、珍しく焦る! ... わたしであった。 


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19、西塘から杭州へ ②

2008-11-08 | ■中国・江南の旅 08/10
まさか、満員になったら出発?
などと思っていたら、動き出した。     7時50分出発!

出発前から携帯で電話してる車掌さん。
すごい!   発車してもまだまだ絶好調で 大笑いしながら話してる車掌さん。

更に驚いたことに、携帯を肩で押さえながら切符売り出した車掌さん! 
日本では考えられない この光景・・

バス代は、6元。
            

赤い色鉛筆でチェックを入れながら売るんだね。
と思っていたら、ちびた赤鉛筆削り始めた、車掌さん。
削りカス、床まき散らしです。 
紙吹雪だったら まだ赴きありますが・・・。
それがなにか!?、、  とばかりの車掌さん。 

とまあ、飽くことなきバスの車中。
出来事! いっぱいって感じ。

この日はやっと、旅してる気分全開 
上海あたりは “旅” というより “旅行” って感じかな。
勝手なくくりだけど、わたしにとって “旅” と “旅行” は違う。
西塘は、まだまだ懐かしい中国だ。


   
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18、西塘から杭州へ ①

2008-11-07 | ■中国・江南の旅 08/10
四日目の朝。
写真を撮るお手伝いをした中国人カップルに、あなたも撮りますか? って。
旅の写真といえば主に風景などしか撮らないわたしの 成り行きの1枚! 

     


さて、、
前日のミニバス50元がどうも・・・
安易な妥協をしちゃった自分に、 「なんだろ!」 て感じというか・・
ってことで、この日の移動はとにかくトコトン頑張ってみる。   
昨日降りた嘉善駅までまず戻って、そこから杭州行きの列車に乗ることにした。

予め調べた地図を頼りにバス停を目指した。  (赤い線のように歩いて、歩いて )
バス停はのところみたいだけど・・    さっぱり見当たらない。 
途中でみかん食べたくなって、三個買った。 
「いくら?」 に、 「ウー クワイ ウー」。    5元5角? でしょうか?
差し出した5元5角は引っ込められて、「ウー クワイ ウー だよ。」 と、1元5角を。
ウー にしか聞こえないけど 「イー クワイ ウー」 だったんですね。 
「スースースー」 なんて時もあって、44なんだか、14なんだか、それとももっと違うことなんだか。。
聞き取れないし、わたしの言葉も通じない。     随分訛ってる気がする、この辺。 
    
     

バス停もないしバスターミナルもない、、   仕方なく目の前にあった修理屋さんに聞いたら、
「この辺で待ってろ。 あと10分くらいしたら来るから。」 って。
この辺って・・   この辺?   何も(バス停の看板とか) ないけど。
「いいの、いいの。 ちゃんと停まるから。 」
駅まで45分くらいだそうだけど、何かちょっとした目印でもいいから設置していただけてると うれしいかったです。 

そうこうしてると、おじさんの言ったとおりバスは来てその場にピタッと停まり、
「来たぞ! これだ! これだ。」 って教えてくれた。   下の青丸が修理屋さん。

一応再確認と運転手さんに尋ねた「○○○ーー?」 に、思いっきり 「ハア?」 
  そんな言い方しなくても・・・    

中々発車しないバスの中から1枚。

   


そういえば成都の時も バス停なかったっけ 



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17、西塘 邂逅

2008-11-01 | ■中国・江南の旅 08/10

夜の帳が 明けるころ 

聞いたことのないさえずりに 目が覚めた

 

 

明るくなるにつれ 聞こえる音が少しづつ増えてくる

庭先から立ち上る 煙り・・・

七時前だというのに 自転車で出かける人

観光客が主役のような日中と 逆転の世界だ

西塘は 朝が一番素敵だった

 

 

洗濯をするひと

 

川を眺めながら 朝ごはんを食べるおじいちゃん

 

学校にむかう こどもたち

 

川の流れと同じくらいのスピードで 世界が動いているかのよう

佇んでいると 底の方から癒されていく感じがする

「ふるさと」 の温もり・・・  とでも云おうか

それは 少しだけミルクを垂らしたミルクティーの 

うっすらとした白の加減に似ている

 

 

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16、西塘の夜

2008-10-29 | ■中国・江南の旅 08/10
  


夜の灯りがともり、西塘の人たちに日常の暮らしが戻ってくる。
非日常と日常が交差する時間。
去っていく観光客・・ 学校から帰ってくるこどもたち・・

ひっきりなしの客人が往来した路に、テーブルと椅子が用意され家族の夕食が始まるのだ。
「バァ~バ!」 パパを呼ぶこどもの声がする。

   


折り紙で作ったキャンドルホルダー。
川に浮かべて、幻想的・・

   

   



川のほとりでは、賑やかな酒盛りがまだまだ続いていて。
わたしも夜景に包まれながら西塘ビールを。
このときばかりは、誰か隣にいてくれたらなぁ・・・  なんて、人恋しくなった。

            


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