久しぶりの美術館

久しぶりに県美術館へ、ひとりでに出かけてみた。
ピカソ観たいなと思って。

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　

ピカソ作品８点を始め、ドイツのルートヴィヒ美術館所蔵の絵画がたくさん紹介されている。
佐藤忠良さんが県美に寄贈したというピカソの素描と版画も特別展示してあり、その中の　『貧しい食卓』（版画）　がとても印象に残った。　実に繊細で実に緻密。　
ピカソについてよく知っている訳ではないけれど、斬新なイメージがあったのでちょっと意外な感じがした。


以前わたしに　『三人のパブロ』　について話してくれた人が居た。
パブロ・ピカソ(画家）、　パブロ・ネルーダ(詩人）、　パブロ・カザルス（チェロ奏者）。
第二次大戦寸前のヨーロッパのファシズムに抵抗して、それぞれの作品の中にその抵抗の意志を刻みこんでいた、実在の三人のパブロ。
ピカソの　『 ゲルニカ』　はあまりにも有名だし、カザルスは当時スペインを統治した軍事政権を容認する国では一切演奏活動をしなかったという。
ネルーダは　『イル・ポスティーノ』（イタリア映画）　の中にも描かれている詩人。
あの映画はとても美しい作品だった。　　お勧め。


今日のお気に入り絵ハガキは、こちら。
これもピカソ？　と思ったかわいい作品。
これ見た娘の感想、、、　　「幼稚園の子の絵みたい。」
それから、ゲルニカ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

そして気分で、シャガール二作。
娘は、「こっちの方がいい。」　だそう。

　　　　

『冬のライオン』

昨夜、『冬のライオン』　を観てきた。
知り合いの方が行けなくなったということで、チケットを譲ってもらった。
中々迫力ある舞台だった。
でも、ちょっと難しかったかな。　　　　　　『冬のライオン』

♪「ロマンティックな衝動」

一番前のほぼ真ん中。
こんな席でのコンサートは初めてで、
ドレス生地の質感や森山さんの手の血管なんかもよく見えるくらいの近さ。　
始まる前に席から撮った写真。

　　　　　　　


『この広い野原いっぱい』　で始まったコンサートは、とても楽しく、とても素晴らしかった　
入り口で渡された素敵なパンフレット（のようなもの）。
コンサートでこんなの貰ったのはじめてだなぁ　なんて思いながら開くと・・・

　　　　　　　　　　

森山良子さんの想いがいっぱい溢れていた。　

　　　　　　　
　　　　　　　　


歌の素晴らしさ、トークの楽しさもさることながら、
ちょっとびっくりしたのが始まりとお終いに会場に流れるご案内。
携帯は切ってとか、飲食しないでとか、、　お気をつけてお帰りください、みたいな、　あれ。
時々笑ったりしながら話してるし、なんか変わった案内だなと思っていたら
森山さん本人がお話ししてた。
なんて、お茶目なんでしょ。　と、最後の最後まで楽しませてもらった。
きっとご自分もたっぷり楽しみながらコンサート作ってるんだろうなと思った。

貰ったパンフレット見せながら、そんな様子を帰って息子に話した。
すると息子がこんなことを言った。
「いいね、そういうの（案内のこと）。　　来てくれる人を大事にする人なんだね。」

いいこと言うなぁ、と思った。
ホント、そうなんだと思う。

♪「この広い野原いっぱい」　と　「さとうきび畑」　と　「涙そうそう」　以外は
知らない曲ばかりだったはずの娘も、いいひと時を過ごさせてもらったみたいだ。



　余談：親近感のわく一連の行動、、、
　　　　なんか気になって調べてみたら、やっぱりＢ型の森山さんだった！　　
　　　　やっぱりねって感じだ。　

まずは、美味しい「ロマンティックな衝動」

楽しみにしていた、森山良子コンサート 『ロマンティックな衝動』。
その前に娘とランチ。
こんな日のランチは、ちょっと贅沢に美味しいものを食べてしまう。　

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　


11時半開店のお目当てのお店に11時半に着いたら、もう長蛇の列！

　　　　　　　　　　　　　

とりあえず店内に入れたものの、わたしたちの丁度前の人で　「満席です。」
ご婦人方に超人気らしい、このお店。

残念な気持ちを吹っ切って『波奈』に行くことにした。
こちらもまた、お洒落な中高年女性で満員。
少し待ったくらいで席に通された。

　　　　　　　　　　

ここは、食材が新鮮！

　　　　　　　　　　　　

山菜と白魚の鍋のような、、　もの。
汁がとても美味しかった。

　　　　　　　　　　

娘のはこちら。

　　　　　　　　

たらっぽ、こごみ、うるいと山菜つくしの和え物。
これはわたしが貰っちゃたけど。

　　　　　　　　　　　　　



締めはコンサート帰りに立ち寄った　『ミスティ』　のケーキ３種盛り。　
バナナケーキ、チョコレートケーキ、抹茶シフォン。

　　　　　　　　　　

何かの間違いのような・・

びっくりするような閲覧数。　　今日もそうだ。　　　　
たまに、なんだこりゃ　　という数字に驚かされる。
今日だって７３人の訪問者に対して、１１９７って・・・
過去のものなど、いっぱい読んでくれている人（人たち）がいるのかな？
突然四ケタの数字が並んだりすると、
何かの間違いじゃない！？　と思ってしまうんだけど。　


　　　　　　　　　　　　　　　

かわいい 「おにぎり」あられ

おにぎりせんべいの　『マスヤ』　さんが出している　『ミニおにぎり』　をコンビニで見つけた。
普通のおにぎりせんべいは扱ってないらしく、この商品だけ。

　　　　　　　　　　　　


これでだいたい実物大くらいかな。　　
一個が１センチ程で、かわいくて、おいしい。
この辺でも、大きいせんべい買えるといいんだけど。

　　　　　　　　　　　　　

台湾で ビーズバック

台湾に行ったらビーズバックを買おうと思っていた。
行く前にネットで情報収集。
欲しいものが見つかりそうな店が、丁度ホテルから歩いて行けるくらいの所にあった。
『友達藝品』　というちょっとこじんまりしたお店で、手作りのビーズバックが壁一面を飾っていた。
お店の人が、「うちはバックの卸をしているんだ」　と言ってた。
MRT「中山」駅から歩いて10分くらいのところだから、簡単に見つけられると思う。

わたしが選んだバックは、これ。
全面ビーズでとても美しい。
白い花びらは少し盛り上がって立体的な仕上がりになっている。
日本円で４５００円。
日本だったら、こんな値段じゃとても買えないと思う。
お店の人の話しでは、リピーターやまとめ買いしていく日本人も多いとのこと。
もしビーズバック欲しいって人いたら、ここ、お勧め！

　　　　

結構丁寧な仕上げだし、
内側もしっかりしている。
　　　　　　　　　　　　　　　　　


娘にもひとつおみやげに買った。
ビーズが　ぱらぱら所どころ　についてるやつ。
見るからにわたしのとでは高級感が違ってたけど、結構気に入ってくれたから

さてと、どこに持っていこ・・・

まずは明後日の森山良子さんのコンサートに、ちょっと気取って、、　提げてってみようかななんて思ってるとこ。
　　　　　　　
　　　　　　　友達藝品（台湾）

アジアの力で

今日、ドラッグストア（ツルハさん）で見つけた洗顔石鹸。　　　韓国製の 『トックリイチゴ石鹸』。　
『日本の女性は、まだ、知らない。』　なんて書かれた広告が貼ってあって、
確かに・・・　　わたし、知らない。　　と思ってじっくり読んでしまった。
今まで使ってた黒い石鹸がもう少しでなくなるし、試してみようかと思って買ってみた。
いっこ使いきる頃には、ちょっとは白くなれるかなぁ。　

　　　　　　　

開けてみたら箱だけじゃなく、石鹸自体も赤！
文化の違いに、若干ギョ！　としないでもないけど、二三日したら目も慣れることだろう。
石鹸の表面にこんな綺麗な花の絵が。
なんか韓国らしい気がした。　（らしい、、、　といえるほど韓国知らないんだけどね。　　）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


こちらも韓国製の　『ＢＢクリーム』。
この前、台湾に行った時、乗り換えで降りたセントレアで見つけた。
テレビで見て気になっていたから、試にと買ってみた。　（２０００円）
一概に韓国製ＢＢクリームと言っても、色々あるみたい。
これは医者がつくったもので　『Dr. Jart+』　ブランド。　　
日本で直接買えるのは、関西国際空港や中部国際空港（セントレア）の免税店とのこと。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

一週間ほどつけてみたけど、中々いい！
何より簡単だし、綺麗につく気がする。
今までは、お化粧なんて一年のうち何回するだろう？　って感じのわたし。
どこ行くのも年中ノーメイク、それに日焼け対策もまるっきししない状況・・・　
お化粧するとなんか気持ち悪くて。
それにちょっと敏感肌気味ってこともあったり、アイシャドー（たぶん）で目が充血したり、
口紅で唇腫れたりヒリヒリしたりもするしで、なにもしない方がよっぽどいいなって思ってた。

が！　今頃になって危機感かんじてきた訳で。　　（感じるの相当遅いけど。）
しわ、シミ、くすみ、たるみ、、、　　何重苦だ！？
とにかくなんとかしないと。

ここ一週間、台湾で買ってきたプーアル茶を飲んでいる。
酷い便秘だったのが改善されてきた。（実感）
それと、お腹つまむとなんか少し薄くなってきたような気もする。(錯覚？）　

遅ればせながら、
アジアの力 借りて、自分に磨きをかけてみようかと。　

うん..

順番のつくような どんな価値を持っていても

その順番は もっとすごいやつに追い抜かれるし

その価値は 年齢や動機の喪失やなんかとともに

だんだん 減っていってしまうだろうけれど

「いまここに あいつがいたらなぁ」　

って 思われることの価値は

永遠 なんだよ

 

糸井重里

 

 

だぜ！ がいいな。

　　　　　♪ずっと好きだった