ニイハオ! 我的朋友!

中国留学生活を綴ったのがこのブログのはじまり
今は日々のこと旅のことなど徒然に・・
そして加わった乳がんカテ

帰国物語 超過料金900元!

2006-08-28 | ★大連留学日記(2005年~06年)
帰国当日は、朝から驚くほど順調に進んでいきました。

何が起きるかわからないしと、余裕を持って空港に向かったら
何も起きず余裕ありすぎって感じ。
チェックインするにも早過ぎて、1時間以上待つほどでしたから。

チェックイン開始の時は、当然わたしが一番でした♪
だがしかしです。
何事もなかったのは、ここまで・・・
預け荷物を量った瞬間、最大のピンチ到来  

 「15㎏オーバーです。 5kはサービスします。
  10㎏の超過料金は900元になります。  」 (きっぱり口調)

   「 ・・・・・・ 」  

手持ちのお金 全部で430元ちょっと。

「 900元なんて 持ってません わたし・・・・ 」
「 900元です 」 (頑としてきっぱり!)

「 ・・・・・・ 」
「荷物降ろしてください 」 (次の人が並んでいるので)

「 ・・・・・・ 」

いよいよ、ホントに “泣きを入れる” 瞬間が来てしまったのです。
前から田○さんと冗談では言ってたけれど・・・
若い子なら 「そんなお金ないですう・・・   どうしょう・・・」 なんて
泣き入れても しょうがないなぁ~ ってこともありそうだけれど、
わたしたちが泣いてもねえ~、と笑って話してたけど・・・  

わたしの身の上に ホントに降りかかってしまったのです、その一大事が


財布はおろかATMで下ろそうにも もう全然おろせないようになっているし。
... 「怎 me ban  」


しかし、あれこれ考えても仕方ない。  ないものは ないのだから。
とにかく強行突破! するくらいの覚悟で再度並びました、またまた同じ列

超過料金を請求されそうだとは思っていたものの、
900元とは恐れ入りました。
1㎏のオーバー代が 90元だそうです。
10㎏オーバーだから900元、間違いのない計算だけど・・
高すぎる


また行っても同じでした。
「10㎏オーバーで900元です 」 って あのキッパリお姉さん・・

いよいよ 泣きの瞬間が・・!?
「実は去年から留学してて これから帰国するところなんですけど・・ 云々カンヌン・・」

すると、「留学?」 って、そこに 反応あり! 
そして何か証明するものありますかと言うので、Xビザじゃ証明になりませんか?
と言ってみました。
でも だめでした。

       そうだ 学生証


もう学生証 様様
見事、一元も払わないで荷物を預けることができました!

留学生は30㎏まで無料とのこと。
学生用のチケットじゃないとそれが適用されないと聞いていたので、
わたしの場合そうではないから 普通に20キロと思っていましたが、大丈夫でした。
ただし、証明できるものがないと ダメ。

わたしの学生証は 26日まで有効になっていました。
その最後の26日に 大活躍してくれたというわけです。
もしお金を持っていたら そんなことも知らないで
たぶん900元払っていたことでしょう。

やったあ~ の気持ちいっぱいになり、
空港のバカ高いお店で 自分のものひとつ買っちゃいました♪


そんな冷や汗ものの体験を済ませ、窓の外に目をやると
いつの間にか 雨・・・
結局 天候不順ということで、飛行機の中に1時間半足止め。

ほとんど日本人ばかりの機内で なんか妙な圧迫感を感じながら
飛び上がるを待っていました。



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帰国物語 出発の朝

2006-08-27 | ★大連留学日記(2005年~06年)
ただ今一年ぶりに日本の自宅パソコンで書き込んでいます。  
わたしがいないうちにすっかりリニューアルされ、以前より速くて軽い!

さて、昨日の帰国物語をば。

昨日は朝5時に起きて、まずはコーヒーをいれ少し体を慣らしてから
最後の片付けを済ませました。

飛ぶ鳥跡を濁さず・・・  
一年間お世話になったわたしの部屋だから綺麗にして去りたいと思いました。

一段落したところで、バナナとぶどうを・・ 
これは一昨日、わたしの隣の部屋だった韓国人のヨンジュウが 差し入れしてくれたもの。
「 あした出発早いから 朝ごはん食べれないでしょ。 これ食べていってね。 」 って。
とっても うれしかった♪  


そしてそれから・・・

トイレ行って出ようとドアを開けたら 目の前にでっかいナスジャ(ロシア人)がいるではないですか!
お別れに来てくれたのでした。  朝6時です。

彼女はすでに寮を出て 外のアパートで一人暮らしをしています。
「うわあ~! ナスジャ~!」 と、言った先から もうウルウルの開始。
寝起き顔の彼女のお見送り、うれしかったです♪ 

またまたそして・・・
二人で少し話しているところに 田○さんが来てくれました。

でっかいスーツケースをナスジャが。
小さいスーツケースを田○さんが下まで運んでくれて二人とお別れ。

田○さんとは少し時間が競っていたので、「帰ったらメールするね!」 と
ちょっとバタバタのお別れになってしまいました。
でも、これまで一年の間に いろいろお話したもんね。
最後の日が心残りだった・・・    そんな思いは全然ありません。  

  
     

こうして6時半過ぎに 大外の門を後にしました。
手を振ってくれているみんなが 少しづつ小さくなっていった・・・

   ホントにみんなありがとう   でした。





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本日

2006-08-26 | ★大連留学日記(2005年~06年)
    帰国 

    雨の大連空港 .....

   

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Dalian, the last day ~

2006-08-25 | ★大連留学日記(2005年~06年)
 

    


今夜は、「戯曲民俗音楽会」 に参加してきました。
最後の晩を飾るに相応しい とても素敵な音楽会でした。

中でも素晴らしかった一曲に わたしは涙が溢れてしまいました。
こころが揺さぶられる程の感動があったのです。
こんな終の晩を過ごせたこと、本当によかった。

出演者の中に 小学生が一人混じっていました。
京劇の演目をご披露してくれたのですが、 小さいはずの彼の身体・存在が
歌い上げるほどに どんどん大きく見えてくるのです。
とても素晴らしかったです。
自分の名前を “高倉健” と紹介したりして、 ちょっとお茶目なところもある彼でした。
たぶん 映画 「単騎、千里を走る。」 観てるんじゃないかな。


日中は用事を済ませた後、青泥広場を少し散歩してみました。
今日の大連、いい風が吹いていてさわやかな感じさえする 秋の日。
そしてアカシアの木の下には この夏で一生を終えた蝉が落ちていました。


さてと、これから田○さんと約束が・・・
大連からの書き込みは、これが最後です。
あとは日本に帰ってからゆっくりと。  




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残すところ あと1日

2006-08-24 | ★大連留学日記(2005年~06年)
大連での生活も 残すところ明日のみとなりました。
明後日早く 宿舎を発ちます。

ちょうど今、田○さん、そして寮でご近所の韓国人のヨンジュウと
最後の晩餐してきたばかりです。

何でしょうね、この感覚。
前までは多分帰国寸前の日々は、もう涙、涙かもねと田○さんと話していたのに、二人してさばさばしているというか。
とにかくここ数日 二人とも帰国準備に追われそんな気分を味わっている場合でないという感じなのだと思います。

考えてみると、6月から何人もの友人をお見送りし 
そのたびに グッ!ときたり しみじみ.... きたりしてたのに、
自分の番が来たら こんな感じなのですね。
わかりました。

一応予定通り準備も進み、最後の明日はそう慌てないですみそうです。
こんなことは わたしにしてはとても珍しいこと。
間際までバタバタしているのが 常でしたから。

今晩はもう少し荷物の整理をし、明日 残りの荷物をもう一度送りに行き
部屋の掃除をしたら 大体OK ・・・ の予定。


最後の晩は 音楽会に行くことにしました。
中山広場近くの劇場で開かれる音楽会です。
どっぷり生の中国音楽に浸ってきます。

今日チケット買ってきました。
一番いい席が50元でした。
最後の最後まで使ちゃいました♪  学生証
そのおかげで半額になり25元。

帰りは 中山広場あたりを少しふらふらしながら帰ってこようかな。
大連ラストの日は そんな感じになる予定です。



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チョウさんラヨウさん お別れに来てくれました。

2006-08-24 | ★大連留学日記(2005年~06年)



のり巻き

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「ありがとう!」 の気持ちです。

2006-08-23 | ★大連留学日記(2005年~06年)
中国に来た時から いつの間にか何倍にも膨れ上がっていたわたしの荷物。
全部は持っていけないないし どうしようかしら と思っていました。
誰かに差し上げれるものは貰ってもらうにしても、その他にもまだまだあるし・・・
結局 捨てるしかないのだろうかと思いながらも まだ使えるものを捨てることに
どうしても抵抗がありました。

そこで中国語の授業の時に、わたしの先生に聞いてみました。
彼女はクリスチャンなので、もしかしたらバザーのようなものを開いているかもしれないと思って。
すると年一回そういう活動をしていて それが10月に行われるという話を耳にしました。
そこに出してもらえますかとお聞きしたところ 快く引き受けてくれました。

その売り上げは、寄付にまわしているそうです。
もし売れないものがあっても、貰ってもらえるところは必ずあるそうで すっかりお願いすることにしまた。

どういうところに寄付するかと伺うと、農村の貧しい小学校だそうです。
先生が関わっているところの小学生たちは、半期過ごすのに200元かかるそう。
そして、それを払えずに学校に行けない子もいるという。
都市部と農村部、また富める者と貧しい者の格差の大きさは わたしの想像以上なのかも知れません。

何よりわたしは とても嬉しかったです。
捨てなくてすむし、誰かがまた有効活用してくれると思うとありがたい思いでいっぱいです。
そのお話を伺った夜、“ああ、よかった♪” とあれもこれもいろいろ袋に詰め込めこんだりして。

日本のバザーの場合、ほつれなどあったらもちろん駄目、また少しでもシミや汚れがあるものは出せないのが常識になっています。
なので、先生に確認しました。
そしたら少々のシミや汚れは問題ないし、少し壊れていたって問題ないといわれました。
絶対誰か もらってくれる現状らしいのです。

ならば 使ってくれる人がいるのならと、袖口(だけ)が解れて捨てるつもりだったトレーナーもまた引っ張り出して、その夜修繕しました。
あまりカッコいい出来栄えではなかったけれど、破けはなくなりました。

映画 「三丁目の夕日」 に出てくるような昔の日本なら 普通に行われていたことかもしれません。
壊れたら直して また着るということ。

先生が、「売上金が出たらあなたにメールを送りますね。」 と言ってくれました。
互相帮助になるのかな。

わたしの物を活用してくれるみなさんに ホントに感謝です。
この事があった一昨日、お蔭様でなんだか気持ちよく日本に帰してもらえる気がしました。




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語学学校 終了!

2006-08-22 | ★大連留学日記(2005年~06年)

3月17日からはじめた <奇才> での勉強が 今日で終了に。 



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ロシア料理でお食事会

2006-08-19 | ★大連留学日記(2005年~06年)

 

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残すところ 一週間

2006-08-19 | ★大連留学日記(2005年~06年)
一週間後の今ころは、もう仙台なのですね。
あれよあれよと言う間に、日が過ぎていく感じです。

語学学校での勉強の方は、来週月・火のふつかを残すばかりとなりました。
今週先週の二週間は、我ながらよくがんばった
大外の試験勉強より 勉強してましたから。

ただ体調の方が ちょっと・・・
今週はじめに風邪を引き 学校は一日お休みでした。
あんまり暑いと思って、寝ている時に油断したんでしょうね。

その風邪もよくなったかと思ったら 今度は風邪薬に胃がやられたらしく・・
ここ三日間というもの 今にも吐きそうなムカムカ感と格闘中です。
食欲はあるので、ムカムカしながら食べてますけど。

今夜は楽しみにしていた ロシア料理を食べに行く予定だし。
快調だったらよかったのになぁ~。

とはいえ、あと一週間
片付けやら、荷物の発送やら、多少焦ってきたはじめたというか。
なんてメンドクサイんだろ! などとも思いながらも。
まあ、ムカムカしてても行動しなくちゃ! って感じ。

頼みの綱の太田胃酸も今朝で無くなってしまったし・・・
自力で乗り切りましょ 





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