ニイハオ! 我的朋友!

中国留学生活を綴ったのがこのブログのはじまり
今は日々のこと旅のことなど徒然に・・
そして加わった乳がんカテ

ベスト8進出! 利府高

2009-03-29 | 2009年
ここ近年、わたしの高校野球熱も低調だったけど、今年は久々に熱い! 
21世紀枠で出場している うち の利府高。
初出場でベスト8進出は、快挙 
明後日の 早実戦 が楽しみだ。

宮城は昔から甲子園に行くといえば、東北か育英って感じ。
公立高校が出場して、それもベスト8までいくなんて 今までだったらありえない。

何年前になるかな・・
県大会決勝に利府が出た時、試合を見に行った。
Kスタがまだ「宮城球場」だった頃で、相手は東北高校。
ピッチャーは、3年生のダルビッシュ。
当時、利府が決勝に残ったのって初めてのことだったから、地域学校あげての応援凄かった。
結果は、東北高校優勝。
東北側の席で見てたら女子高生もたくさん来ていて、当時はダルビッシュというより、
「横田く~ん!!」 て歓声がよく聞こえていたものだ。
丁度東北高が甲子園で準優勝した次の年のこと。

 利府 がんばれ~!
明後日、ラッキーなことに わたし おやすみ。。 
万難排し テレビの前で応援します


   「 利府は初戦は17安打の快勝、
     2回戦ではサヨナラ勝ちと違う戦い方を見せており、
     1戦ごとに成長している。      (毎日新聞)  」

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フォロー上手?

2009-03-28 | ● 食&酒
どうしたもんか・・・   と、 思えるような今夜の一品。

「とてつもなく うまくないんですけど。」 
「そう言われると 食べたくないなぁ・・ 」 

              


「オマエは料理上手いはずだけど、最近、研究しすぎなんじゃないか。」 夫。
普通に作ってるつもりですが・・・  


「そういえば、この前の ラタトゥイユ もちょっと変わってたな。」
あれ、 ミネストローネ ですから・・・ 




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春。。。

2009-03-27 | ● 出逢い・しごと
この春、卒園したななちゃんからプレゼントをもらった。

         

裏にはこんな言葉が書いてあって。

           

折ってくれたのはママで、メセージはななちゃん。
ふたりの合作だ。
廻すとこんな感じで、コマになる。

          

最後の登園日に持ってきてくれたそうだけど、丁度会えなかったので
お礼のお手紙でも書こうと思う。

ななちゃんのママは中国人で、パパは日本人。
ママの国もパパの国も大事にできるななちゃんに なってくれることだろう。
中国のおばあちゃんは、ななちゃんとお話しできるようにと、ちょっと日本語を覚えているらしい。

「(おばあちゃんとわたしは) あんまりお話できないけど、でもね、大丈夫なの。」  とななちゃん。
そうなんだと思う。 




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値段の付かないヴィンテージ

2009-03-26 | ● 出逢い・しごと
「忘れた! 持ってこようと思ってたのに!」

わたしが中国から帰国した年の秋、彼らは結婚した。    結婚式
結婚後、ふたりで遊びに来てくれたことがあった。
もちろんその夜の酒盛りは盛り上がったこと言うまでもなく。


さて、何を忘れてきたのか・・
それは、彼が子どもの頃に来ていたセーターだった。
モスグリーン地の胸のところに 大きなクワガタが編みこまれているセーター。
二十年以上 ずっと大事にとっておいていたセーター・・

わたしもすぐに思い浮かべることが出来た。 
なぜなら、わたしが編んで彼が小学3年生の時のクリスマスにプレゼントしたものだったから。

彼は昆虫大好き少年で 大きくなったら昆虫博士になるのが夢。
あの夜の話では、冬のある日 突然わたしが 「クワガタの絵書いて。」 と言い出したそう。
訳も分からず書いてわたすと、しばらしたら同じ絵がセーターに張り付いていた。

そうだった。
随分はっきり覚えてくれているものだと 嬉しかった。
そして、ずっととっておいてくれてたなんて。

彼の趣味は、古着や雑貨など年代物のコレクション。
部屋にはたくさん その古臭いもの が飾ってあったり、置いてあったりなのだ。
奥さんになった彼女の話では、そんなものに混じってそのセーターは彼の部屋に飾られているとのこと。
人の気持ちを大事にする彼らしいと また改めて思った夜だった。

そして・・・

「あれはねぇ、 値段つけられないヴィンテージ だから。」
こんなこと言いながら 笑っていた。

最近では、時々うちのむすめを飲み会に誘ってくれたりメール交換なんかしているみたい。
飲み屋さんでふたりの関係を聞かれると、 俺の妹、、 なんて紹介してるとか。 
      
         



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一輪の終焉

2009-03-25 | 屋根裏部屋のおもちゃ箱
はらりと ひとひら・・・ 
終う時まで そのままで・・・ 
散り時をわきまえてでもいるかのように 涸びる前に一輪ごと・・・
咲き方が色々であれば、散りゆく様もいろいろ。



 「赤い椿 白い椿と落ちにけり」 (河東碧梧桐)

中学一年の国語の時間、わたしに当てられた 「解釈」 が宿題の句。
今でも俳句といえばすぐに思い出してしまうのがこの句です。

中学生だったわたしは どう解釈をしたのかな。
“赤い椿が白い椿と落ちてしまいました。 その赤と白が綺麗でした。”
精々、こんなところかもしれない。

大人になったわたしは・・・

“白い椿が枝から離れたかと思うと、
 絶妙な時間差をもって追うように落ちてくる赤い椿。
 その時間差が美しく、綺麗なままで突然に落ちていく様がまた美しく。
 赤と白のコントラストがその美をさらに際立たせている。
 美 を謳った句である”

こんな感じでしょうか。
わたしはこの句が好きです。

萩原朔太郎はこんなことを言っていたそう。

 「解釈というものは、
  その作品の芸術性をより高く導き出す方の勝ちだ。」 と。

さて、わたしの解釈はどれほどの芸術性を導き出せたことやら・・
ただ、どうでしょう。
解釈に勝ち負けなどあるのかと些か疑問です。




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ふるさとの味っていうか。。

2009-03-24 | 2009年
会社経営不振で毎日自宅待機中だという息子に宅配でおくりものをした。
時々ともだち数人で集まるらしいから、みんなで食べてねって感じで。
母の 株上げ作戦!  か。。 

送ったのは、牛タン、分厚い笹かま、焼き牡蠣。
たぶん出身地色々のともだちだと思うので、ここは、 仙台を強調 してみた。 
母、奮発! 


仕事の状況は大変そうだけど、
牛タンつまみに、みんなでパアッと盛り上がろうぜぃ~!   ってね。



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庭もそろそろ。。

2009-03-23 | 2009年
今日は珍しいお客さん。
キジバトが庭にきて、地面をついばみながら何か食べてた。
はじめは、クロッカス食べちゃった犯人はキミかあ~!?  と思ったけど、そうでもなさそう。
虫かな、、 それとも好きな草でもあるとか?

       


天ぷらで食べるの楽しみにしていたふきのとうは、うかつにも こんなだし。 
滅多に足を向けなかった庭の西のほうで、ぐんぐん伸びてしまってた。 

      


こちらは、こぼれ種が芽を出して小さな苗になった頃から育てている(夫が) パンジー。
最近いい天気続いたから、花は元気にイキイキ。
株も大きくなってきた。

   


そろそろ 草取りはじめないといけないね。 

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生きていた  2

2009-03-22 | ● 出逢い・しごと
えむ子との再会。
行ってよかった。

四年ぶりに会うえむ子は,すっかりママらしくなっていて、
親子仲良く笑いあう姿を見ながらわたしは安心し、また嬉しかった。

忌まわしい事態を知らされたあの時の、卑劣な獣に対する煮えたぎるばかりの憎しみ怒り、
そして無性に込み上げた悔しさを覚えている。

ただ・・・
どういえばいいのだろう、難しい。

今の彼女たちを見ているとそんな過去のことはどうでもいい、、 というか
(決してどうでもよくないのは分かってる、犯罪なのだから)

やっぱりうまく言えない。
ただ、いつまでも過去に縛られることなく しっかり今を生きている ということは
はっきり感じることが出来た。
実際そうなのだと思う。


15歳から働いてきた彼女の月々のお給料は、だいたい9万円台とのこと。
(税金、昼食代を引かれた手取りで)
これで家族を支えている。

彼女は今でも やっぱり明るくてたくましかった。
子どもと一緒の生活もハリになっているのかもしれない。

帰り仙台駅に着いたら電話頂戴と言われていたので、すぐ電話をしたら
携帯の電波が繋がるところでずっと待っていてくれたらしい。 (家は圏外)

「無理言ったのに 今日は来てくれてありがとう。」 と えむ子。
わたしもとても楽しかったよ、と伝えた。

(何かあったら電話ちょうだいね、必ずまた行くから・・)
こんなひとり言...  心の中でつぶやきながら帰路についていた。

窓の外には 夕焼けが・・・
松島の海に沈んでいく夕陽が綺麗だった。

                     



しばらく前から わたしの中でモヤモヤしていたものが晴れていく気がした。
 「等身大」 ・・・
言葉そのままのシンプルな意味ではない。  もっと違うこと。
カッコつけて言えば、国語的というよりむしろ哲学的な含みかな、わたしが欲しかったのは。

えむ子に会って分かった気がした。
えむ子は正に “等身大の自分” で生きていた。


  カール・ヒルティーの言葉がよみがえる。

  “ 人間の幸福とは 
    苦しみや悲しみが いかに少ないかということではなくて
    苦しみや悲しみを いかにして乗り越えたかという事にあるのだ  ”



                 そして二年後、ついに仙台に来ちゃた えむ子! 


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えむ子   1

2009-03-22 | ● 出逢い・しごと
「今度会おうね!!」
えむ子から突然電話がかかってきた日。
いつか会おう ということになっていた。

そしたら、突然の電話で、「Aちゃんも二時頃ならいいって言うから、どう!?」
ん?・・・・   (いつ、どこで・・ がない。   相変わらずだ。 )

えむ子の頭の中では、完全にスケジュールが決定しているらしく・・・
どう!?、、、 は、疑問形じゃなくて  いいね! の念押し? の勢い。

わたしの 「どこで?」 に、「石巻!」
えっ・・・ (い、いしのまき・・  ちょっと遠いかも・・)

「わたし仙台苦手なんだよねぇ。 
 頭悪いのまだ直ってないから行けないんだ。」 と えむ子。  (彼女の家は石巻の近く)
その言い方に、ホントは笑い事じゃないけれど笑ってしまった。
「そうかぁ、、、 まだ直ってないんだ。」 なんて失礼なことも言いながら。

えむ子は小学校二年生の時に一年だけ一緒だった(担当した)子。
もう二十年は前のことになる。

強靭な生命力と精神、それに楽天性を加え持ったような子。
普通学級じゃなく ひまわり学級(各学校で呼び方は違いますね) に通っていた。
とにかく 元気いっぱいの毎日。

ある朝、彼女が学校に行こうと外に出ると、心無い男の子たちが大声ではやし立て意地悪してきた。
ちょうどわたしにもその声が聞こえたので、注意しようかと思った矢先・・・

「うるせい~!!」 って えむ子 反撃!
「いいぞォ!! 言っちゃえ! 言っちゃえ!」 と陰ながら(笑いながら) 応援。
これはなんとか自分で乗るきれそうだねと。

へこたれない たくましさ、、、  えむ子の凄いところだと関心したものだ。
たぶん今でも変わっていないだろう。
そんな彼女が思い出してくれて、会おうね! と言ってくれるのは嬉しいこと。
  
待ち合わせ場所まで 二時間くらいかかるかな・・
まだ小さかった頃のえむ子を思い出しながら 列車に揺られていた。

    
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うちの近くのウグイスは・・

2009-03-21 | 2009年
近くの林の中からウグイスの鳴き声が聞こえてくる。
春なんだなぁと、うれしくなる。
が!  なんかちょっと変。
ホ~ホケキョ。。   じゃなくて、、   うまく文字化できないけど・・・ 
あのウグイスは、おかあさんにあんな風に教わったってこと?

わたしのなかのウグイスからかけ離れすぎの鳴き声に、  
ホ~ホペ?・・  ホ~ホテキョ?・・  ???

鳴きまねしちゃってるけど、無理・・  



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