何となくかったるいような二日目。
午前中は看護士さんもたくさんいるし色々やることあるしで、わたしの出番は特にあまりない。
問題は消灯後の夜から朝だ!!
昨夜は22時過ぎたころから携帯の呼び出しが開始、今朝6時半頃までに5回出動!となる。
というのもわたしは病室から少し離れた部屋で寝てるから、何か用があればブルブルブル!!と枕元で携帯が振動。
暑い寒いと毛布をはいだりかけたり、室温設定調節したりという具合だ。
二回目くらいまではまだ元気あったものの回を増すごとに、 また鳴った・・・
結局二時間おきに病室行ってた。
夜の介護は大変だ、これが毎日続いている自宅介護の人たちはホント大変だなって実感。
わたしは二泊と分っているから、夜中でも呼ばれたら快く病室に行こう!とまだ思えるけれど、いつまでという先の期限が見えない介護は心も体もへとへとでボロボロだろうなって。 幸せな老後を過ごせるのはお金持ちのお年寄りやお金持ちの家族がいる人だけがというのは、あまりに悲し過ぎ。
貧富の差で人生最後の幸不幸を分けるような国でないことをホントに望む。
でも実際は悲しかな、お金ない老人や家族の苦悩は相当大きい日本の現実。
ん?・・・ さっきまでBGMのように お~い!お~い!お~い!・・・ と呼んでるおばあちゃんの声が聞こえなくなってる。 誰か呼んでるんかな? 発声練習? 夢見てるとか? 色んな音が混じりあう大病院。
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今朝最後(5回目)に呼ばれて病室行った時、父が 「行ってもいいわ。」 というので、わたしに寝に戻っていいということかなと思いながら一応 「どこに?」 と聞いてみた。
そしたら、「あの世。」 って。 「あぁ。」 (そっちかい) ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/panda_2.gif)