ニイハオ! 我的朋友!

中国留学生活を綴ったのがこのブログのはじまり
今は日々のこと旅のことなど徒然に・・
そして加わった乳がんカテ

息子の友だちの一周忌

2015-05-31 | 【 乳がん 】

今日は息子の友だちの一周忌だった。 すい臓がんで亡くなった友だち。

息子はどんな思いで参列したのかな。

 

わたしもお葬式の時の光景が何回も思い出された。 

お棺の蓋が閉められた時、おかあさんが 「○○○○~・・ 」 って最後に一声、息子に呼びかけた声が忘れられない。

そして、I君の写真が思い出されて、今日は一日なんか悲しいっていうか。

 

近所に住む娘の友だちのお母さんが、つい最近ガンで亡くなられていたことが昨日分かった。

一昨年、町内の役員会で一緒だったことあったな、、 と。

家族に伴われ病院に行った時には、あと一か月の命と言われたそうだ。

ショウトカットのKさんが思い出されてしょがない。

 

この二週間、ガンだらけ。

近い知り合いから病院で同室だった人たちから、芸能界の人たちから、ガンで亡くなる人の多いこと。

今日また、現在ガンだと聞かされた方たちもいた。

 

ガンの海で、あっぷあっぷと溺れそうだ。

血管に張り付いたコレステロールのように、否が応でもべったりと剥がれない。

落ちるというより、変な気分。

 

明日からまた放射線三週目が始まる。

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どういう訳だか分らないけど、まあいいか

2015-05-31 | 2014年 2015年

夜になったら写真大丈夫になってた。

よく分らないけど、まあいいや。

名前何だっけ?・・・  ヤマアジサイだったかな。  小さい花で、花が枯れてからもきれい。

豪華でもなく素朴なアジサイ。

  

 

対照的に鮮やかで、主張がはっきりしているサボテンの花。 

    

 

どっちも美しい。

 

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丸々一週間PC開いてなかったってことか。

2015-05-31 | 【 乳がん 】

 本日二回目の外泊で家に帰っている。 

先週(日曜起点にしたら先週か?今週か?)一週間は、病院でPC開かなかったってことだ。

結構出し入れめんどくさかったりして。

 

これは第一回目の外泊の時の首写真。 

ここまで線書いちゃう必要・・・・  やっぱりあるんでしょう・・・    ね。  

  

結構上まで行っててバスだ電車だと乗って帰宅するには、若干抵抗あったりして。

鏡見ながら四回着る服変えてみたけど、   結局はかるくスカーフまいて帰って来た。

今回はどういう訳か襟ぐりすれすれって感じ。

わたしの好きな紫陽花咲いたから、写真載せようと思ったら、写真取り込めない。

この前色々いじったからかな??

「ポップアップがブロックされた」 って なに!?

言葉の意味すら わからない・・・ 

 

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今日から外泊

2015-05-22 | 【 乳がん 】

今日の放射線が終わってから、家に帰って来た。

月曜の放射線の前までに、病院戻る予定。

夫がふとんを干してくれていたので、ふかふか布団に横なりながらPCうっている。 

家の事など、心配なく入院できるのも夫の協力があるから。

感謝だね。。

 

 

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放射線 3/25回目

2015-05-20 | 【 乳がん 】

何回したら 慣れた! ってなるんだろ? 何の刺激もないけど、気分がねぇ・・・・ 

今日は終わった後首のあたりに少しヒリヒリ感があった。 今のところ、そんな感じ。

 

さて、入院三日にして、本三冊読んだ。

わたしのペースでは超早!!

昨夜は消灯後ベットの灯り 煌々目 で読んでたら、看護士さんがカーテン開けて、、 「もう少し暗くして下さいね。」と笑顔で。

今回は前回と傾向ががらっと変わり、こんな本。

  

 

こっちは、貸出の中から借りてきた。

実に身につまされる現実的な内容の本。

帯の 「命をとるか 生活をとるか」 ・・・・   厳し過ぎる実態だ。

    

 

只今消灯10分後

今夜は、相当暗いライトで。   ん、、 寝れないけど寝たふりするか  

おとなりのおばあちゃんは、絶好調のいびきが。

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入院二日目

2015-05-19 | 【 乳がん 】

入院二日目。

昨日は放射線一回目照射だった。

位置決めの調整が大変とか、動かないように固定されて終わった時は腕が動かなくなったとか、経験談読んだので一回目は大変なのかと覚悟をしていたら、何のことなく終わった。

じっとしてるだけだけど、機械が動いたり音がしたりする度に、放射線出てるんだなぁと、ちょっと気持ち(気分)は悪かった。

今日もこれから行ってくる。

今のところ時間が定まっていないので、呼ばれるまで待機状態。

本よんでばかりもいられないし・・・

  

時間あり過ぎるのも大変だ。

今朝食後に1階から7階まで階段登ってみた。 

結構しんどかったけど、毎日やってみようと思っている。

 

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お天気いいけど強風が・・

2015-05-17 | 2014年 2015年

窓全開で気持ちのいい日♪

洗濯物もパタパタと・・・ 

とはいかず、たまにグルングルン! 暴れまくっているような日でもある。

晴れの日はたすかるけど、昨日一昨日あたりの雨は植物にとっては恵みの雨になったことだろう。

うちの庭もいろんな花が咲きだして、中々賑やかで綺麗になってきた。

母の日に娘からプレゼントされた、新種のフランネルフラワー。

すごくかわいい。   

  

これも好きな花、つゆくさ。  結構青い花が好き。

     

ムスカリブルーの種。 色んな形があって、すごいなぁって思う

      

この前まで咲いていた、たいつり草。 始めた見たという客人が、「ハートだ! これすごい!」 といたく感動してた。

         

  

側溝の脇に移植して増やしたすみれ。 清楚で可憐な感じがいい。

      

ピンクこでまり。 うっすらとしたピンク色がまた可愛くてエレガント

    

            

      

 

久しぶりに写真のせまくり。。 

 

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入院準備

2015-05-16 | 【 乳がん 】

「今度の入院、心配とか怖いとかないのか?」 と、夫に聞かれた。

放射線治療を受けることで大きく不安に思う事などはないけれど、皮膚や喉の副作用がどれくらい出てくるかは少し気になると言えば気になる。

それと、終了後しばらくしてから肺炎になる人もいるらしいから、そういうのはちょっと嫌だなとは思うところ。

いずれにしろ、やってみないとわからないことばかり。

出たとこ勝負~! みたいな病気か。

 

今日の夫の質問、昨日の発言よりはましだ。

「病院でゆっくりできて、ごはんも出てきて、好きな事できて、、うらやましいなぁ。

 

そんなにうらやましかったら、ガンになって好きなくらい入院してみなって。

気持ち楽にしてくれたんだろうか?

 

確かに、ゆっくりできて、ごはんも出てきて、好きな事できそうだけど

うらやましい・・   は、ないな。 

 

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放射線治療いよいよ!

2015-05-15 | 【 乳がん 】

いよいよ放射線治療が始まる。

放射線科に行ってCT撮って、身体に線書かれてきた。 

痛くも痒くもなかったけど・・・・

なんか変! 

終わった後、見ますか!? って看護士さん。 全身見える鏡を案内してくれた。

「二色使いなんですね・・ 」  と、感想言ったくらいにして。

      

それから、こっちの腕だけ、シュ~ っと引かれて。  短い半そでだと明らかに見える位置。

 

ん? とか、 おっ?  とか、疑問もたれそうな 襟元からちょこっと見える、線。

    

 

「色落ちますから、白っぽい服より、汚い、捨ててもいい様な服きるといいですよ。」 と、線書く方(医師? 技師? 誰?)

言い方ちょっとなぁ、、と思ったらしい看護士さん、「色の濃いような服にするといいと思います。」

確かに、汚くて、捨ててもいい様な服着て病室で過ごすのもなんだかなぁ・・ 

 

線書きの後は、先生のお話。  これまた個性的な先生だ。

一言話しては、ふわ~っ・・ と別世界へ飛んできそうな、今にも  こんな感じになりそうな先生。

危なく、眠そうですね♪  と言ってしまいそうだった。

 

でも、大事なことははっきりと、きっぱりと言ってくれた。

機械に故障や何か状態が悪いことが起きたら、98%でも、99%でも治療はしません。

そうういう精度でやってますから。 あくまでも100%の状態でしか実施しないということ。

当たり前と言えばそうだけど、こちらもそう願いたい。

あのぼわ~んとした瞬間が度々訪れていた先生から、この言葉聞けて、なんか安心した。

 

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ちょっとガン過ぎ

2015-05-10 | 2014年 2015年

最近のわたしのブログ・・ なんかガン過ぎ。 

今日はガラッ! と、こんなの貼り付けてみたくなった。 

 

 ~ てのひら ~

四か月ぶりに、友人のHPに書き込みがされた。
ソーシャルワーカーの彼は、相談を受けてきたある青年の「自死」に衝撃を受け、果たして自分には「ソーシャルワーカー」として仕事をしていく資格などあるのだろうか!? と、この数か月自分に問い続けてきたようだ。

そして、その打ちのめされるような衝撃から何とか立ち直れそうな気がしていた矢先、新たなショックが襲った。

この夏、29歳になる女性が病気で亡くなった。
彼女は彼が3年前から色々と相談を受け、心に寄り添ってきた人。
今日の彼の日記は、大量の文字で埋められていた。

~ この間、ぼくはいろいろなことを考えてきた。

彼は3年前に彼女と初めて会った時に、ある 宿題 を投げかけられたそう。
というか、彼は勝手にそう受けとめた。
よくぞ今まで生き残ってこれたと思うほどの彼女の人生。
「殺人以外の他のことは全部やってきたから」 と彼女は笑って語ったという。

そんな道程を抱えていた彼女に、彼は純粋にこう尋ねたくなった。

「教えて欲しいんだけど、あなたやあなたのもとに集まってくる女の子たちが、そのような哀しみと苦悩に満ちた人生の中で生き残っていく上で必要なものって、何なのかな?」
すると彼女は優しく微笑んで、彼に右手を伸ばし 「それは “これ” だよ。」って。
そのしぐさの意味がわからなかった彼は、もう一度尋ねたそうだ。
「だから、これだよ、 『手のひら』 だよ。」
そう言いながら彼女は笑い、次のようなことを話してくれたという。

「昼の世界から排除され、はじかれた私たちは夜の世界で生きるしかないんだよ。
そんな時に明らかに危険と思われる男たちが私たちに寄ってくるんだ。
『そうか、そうか辛かったんだね』 って言って 『手のひら』 を差し出して、頭をヨシヨシしてくれるんだ。
わかっているんだよ、そいつらが何を求めているのかは。
でもね、心の奥にどうしようもない淋しさや哀しみを抱えている者にしたら、その危ない 『手にひら』 にすがってしまうんだ。
私たちが生き残るためにはその 『手のひら』 が、その時には必要なんだよ。」

そう話した後に、彼女は彼の眼をまっすぐに見つめて真剣な眼差しで、
「Kさん、 Kさんは私たちのような人間を支えることが出来る? そんな偽りではない本当の 『手のひら』 を私に差し出すことができるの?」
こう言って、悪戯っぽく笑ったそうだ。

彼は彼女の生前の写真を眺めながら、今も彼女から問われている。

 “Kさん、あの時の 『手のひら』 の意味、わかった?”
 “Kさん、私が欲しかった 『手のひら』 を差し出すことができるようになった?” ・・・って。


わたしは今日、久しぶりに本を読んでいた。   浅田次郎の 「昭和侠盗伝」。
その中に出てくる寅弥という男が、我が子のように可愛がっていた勲。
その子が召集されることになった。
絶対帰って来いと言いながら、出征の日 寅弥は思っていた。

「読み書き算術も教えることはできなかった。
そればかりか人並みの説教すらできず、肩車に乗せ、頭を撫でて十五年を寄り添った。
ほかにはなにひとつできはしなかった。   寅弥は俯いて 掌 を見た。
何もしてやれなかったけれど、この 掌 が勲の肌の温もりを覚えていた。」


 手のひら ・・・   掌 ・・・
 今日は ふたつの “てのひら” のこと、 わたしも考えた。

 

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