ニイハオ! 我的朋友!

中国留学生活を綴ったのがこのブログのはじまり
今は日々のこと旅のことなど徒然に・・
そして加わった乳がんカテ

支 援

2008-11-30 | 2008年
三週間ぶりの更新になるかな。
ソーシャルワーカーをしている友人が、 “日記のまとめ書き” をしてた。 
その中の一文で、 『 「支援」とは、何だろう? 』 と、人が人を 支援 することについて書いていた。
その彼の意見に、やっぱりわたしは 同感・共感してしまうのだ。
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『 こちら側がいくら 「支援できた」 と思ったところで、
  実際のところ当事者にとって 「支援になる」  ような営みでなければ、何の意味もないだろう。
  「支援する(できた)」  と 「支援になる」。
  この差は大きい。
  勘違いしてはならない。
  「支援」 がきちんとした 「意味ある支援」 となり得るかどうかは、
  すべて当事者が判断することなのだ。
  思い上がってはならない。
  自分たちがしている 「支援(援助)」 という名の行為が、ぼくたちが計り知れないところで
  当事者を傷つけていることがあることを きちんと認識していなければならない。         』

                       こんな内容だった。。
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「支援」 をして (したと)、
酔ってるような人、 自己満足してる人、 得意になっている人、 勘違いしてる人・・・
そんな人には なりたくないものだ。
そうならないためにも、まず自分自身が “人間らしく生きたい” 気持ち (何とも抽象的かな) を 
いつまでも真摯に新鮮に持ち続けていきたいと思っている。
そして人権意識のハードルが 下がったり 曇ったりしないようにも。



こんな文献があった。  
 ※引用:『エンパワメントと人権』 森田ゆり著(解放出版社)より~~~
 
  人権意識は 『六法全書』 を勉強すれば身につくのだろうか。
  大学にいけば学べるのだろうか。 そんなことはない。
  長年人権問題を仕事にしてきた私が確信を持って言えることは,人権意識とは,知識ではなく,
  理性ではなく,もっともっと単純なこと,心のありかたなのだ。

  人権意識とは 「自分を大切にすること」 である。
  自分の心とからだを大切にすることだ。
  自分の存在は何よりもかけがえなく尊く,その存在の大切さを育み,
  生かしていきたいと思う心だ。
  人間らしく生きたいと思うことだ。
  自分はとてつもなく大切な存在で,この自分が人間らしく生きるために手放せないものを
  奪おうとする者に対しては,怒りをもって拒否していいのだという認識だ。
  日本では自分を大切にするということは,利己的で悪いことであるかのようにとられがちである。
  自己犠牲,みなと協力することが美徳とされ,子どもたちにも奨励される。
  しかし,現実には,自分を大切にできない人は,他人を大切にすることもできないのである。
  自分を愛せない人は他人を本当の意味で愛することなどできるはずがないのだ。
  自分は人間らしく生きたいんだ,との思いのない人間が
  他人の人間性を大切にすることなどできないのである。
 



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あらら・・・ 残念。

2008-11-28 | 2008年
どれくらいぶりのことかな?・・・
今日、懐かしい友人にバッタリ! 会った。
友人は 昼ご飯を食べるところらしく。 
「あらぁ♪ ひさしぶり!  また後でね! 」  と、とりあえず その場で別れた。


あらら・・・  それっきり。。
たぶん またしばらく(何年も) 会えないだろう。
あぁ~ぁ、一緒にご飯食べればよかった、と後悔。 


まさか今夜も現われるなんてこと ないもんね。
わたしの夢ん中・・・ 


   朋友-周華健 in Japan

   


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今日、なんかあったか?

2008-11-27 | 2008年
「今日、なんかあったか?」 と、わたしが帰るなり 夫。
えっ?      ・・・ (何のことか? - 心の声)
「別に 何もなかったけど。   なんで?」

「いや、なんか面白いことあったかなぁ と思ってさ。」
(なに言ってんだろ?  ー 心の声)

「おまえの話(出来事) 聞くの面白いからさぁ。
 俺には思いつかないこと(想定外) やったりするし、
 変わったこと(普通じゃ考えられないこと)やったりするし・・
 だから、面白いんだよ。     何かなかったか?  」
 はい!?    

わたしは至って 普通に生きてるつもりですけど。  
自分としては・・



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やりがい ありあり!!

2008-11-23 | 2008年
昨日から掃除しどうし。
掃除のやりがいありあり の我が家。

本気だして掃除してるの、だいたい一年ぶりかも。
去年、同学が泊まりに来た時以来かも。 
 
今日はお客さんがくる。
中国人のSさんだ。
たぶん、日本の民家を訪ねるのは、初めてのはず。
日本の家って案外汚いんだね。  
なんてことになっては、普段から綺麗にしているお宅の奥さまに申し訳ないけど・・
日本の印象下げちゃって。 
極力、片付けて綺麗にしようと思っている次第です!    意気込みとしてはね。
あとは、、、 玄関とトイレかな。 

  「お客さんくるといいな。
   いつも誰か呼べよ。  」   と、夫。

DAIGO君じゃないけど。
  たしかに!

     
      

さ~て、 お掃除 再開っと



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まぐろ!!

2008-11-20 | 2008年
気仙沼からマグロが届いた!
中国時代の同学が送ってくれたもの。
でかい! 
市場からの直送だけあって、もの凄く生きがいいキハダマグロ。

    

こんな感じで、目もイキイキ

     


問題は、、、 上手にさばききれるかということ。 
刺身といえば、さんまとか、かつおはさばいたことあってけど、こんなにデカイ魚は経験無い。
まず!  切れる包丁買ってきた。 
切れ味最高!の包丁を手に、とりあえず頭を切ってみた・・・
その後が、、、  マグロとにらめっこ!?
わたし どうしたら・・ ? 
   
     

とにかく、刺身に・・・ 
最終的に刺身になるように・・・
がんばること、一時間半!     なんとか食べれるところまでこぎつけた。
あまりにわたしがへたくそなもんで、
せっかくの生きのいいマグロも無駄にしてしまったところが結構あったと思う。
もったいなかった。   でも全力尽くしました、ごめんなさいマグロさん。
頭とか目とか、よくわからないけど美味しい部位があったんでしょうね。

いただいた家族は、「あぶらがのってて、旨い!」 と、口々に。
ホント、すごく美味しかった。
見栄え(刺身の)最悪、味最高! ってところでしょうか。

とても一回では食べきれる量じゃなかったから、サクにして冷凍することにした。
日曜にSさん(中国人)を夕食にお誘いしてるから、その時ご馳走しようと思う。
上海の奥さんの話では、Sさん刺身好きだって言ってたから。

     

今夜は “マグロ食べ放題!” の贅沢な夕食になった。


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笑って 笑って

2008-11-18 | ● 芸術 文化 映画 音楽 本

大事なものを 強くにぎりしめたら 

粉々になって 指の隙間から落ちていった

だから今度は そっと手のひらにのせてみたら

音もたてず 風に 吹かれて消えてしまった

昨日よりも 今日が素敵で

明日さえも いらないくらいに 

生きてゆけたら きっと ねぇ .....

 

 

 

奥華子 笑って笑って  http://jp.youtube.com/watch?v=0_-mBx0AQCk

 

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宮沢賢治らしい 「平和への祈り」

2008-11-16 | 2008年
今日は、「9条の会 宮城のつどい」 に参加し、小森陽一さん(東京大学大学院教授) の講演を聞いた。
第2会場まで設けられ、参加者は約1300名と盛況だった。

    

憲法九条の話は 元々聞いてみたかったのだが、
それを宮沢賢治と絡めてお話しされるということで とても興味深かった。

まず 『烏の北斗七星』 (「注文の多い料理店」に収められている童話) を小森さんが朗読することから始まった。
宮沢賢治作品は、殆ど読んだことがないわたし。
少しふれたといえば、以前 『グスコーブドリの伝記』 と 『風の又三郎』 の映画上映に関わったことがあったくらいかな。
今日小森さんのお話をうかがって、宮沢賢治という人の 深さ を教えられた思いだった。
『烏の北斗七星』 には賢治らしい 「平和への祈り」 が込められているとされてきた作品とのこと。
それを現実の世界や歴史的背景などと絡めながら、また重ねながら深めていった感じ。


「この作品は、<烏の義勇艦隊> の戦いになぞらえて 戦争とはいったいいかなる行為なのかを 戦場で闘わなけばならないものの 心の問題として描かれている。
殺すか殺されるかという、ぎりぎりの状態の中で、己が助かるためには相手を殺さなければならない、
そして、自分の命が脅かされない状況になってはじめて 殺される側への思いに至る。
責められるべきは、人間の心をそういうところに追い込んでしまう、戦争という愚かしい行為そのものであると、賢治は言いたかったのではないでしょうか。」 と 語られていた小森氏。


一昨日の 「美女と野獣」 からはじまって、昨夜の 「ほうねん座」 と、今週末はいろいろ重なったし、今日は行くのどうしようかな と、ちょっと迷ったけれど参加してよかった。
改めて 賢治作品 を読んでみたくなった。
そして、、 憲法九条は守っていかなければ と 思った。



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ほうねん座公演

2008-11-15 | 2008年
今年も ほうねん座 の稽古場公演に行ってきた。

  

御神楽や太鼓、民舞等々・・・  四季の 「美女と野獣」 の世界とはまったく違うけれど、
これまた素晴らしい文化。
長い間大事に守り継がれてきた、民衆の文化。
気迫のこもった太鼓が からだの芯まで響いてくるようだった。


     ほうねん座 は、1964年に宮城県で誕生した 民族歌舞団。
     日本に古くからのこる民衆の文化、民族芸能で舞台創造をしながら、
     上演活動をしている舞台創造集団。  (ほうねん座紹介 参照)



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25、杭州 ②西湖一周

2008-11-15 | ■中国・江南の旅 08/10
遠いYHは一旦諦めたものの、やっぱり行ってみることにした。  <杭州湖中居青年旅舍>
もう夕方近かったし足が疲れてたしで、タクシーをひろう。
杭州のタクシーは、基本料金10元。   (1元は何円か)

西湖の周りを走ってもらい、、、
YHは、タクシー乗ったところの大体对面辺りに位置するはず。     ・・・なんだけど。     
見つからない。 

住所的にはこの辺だから 降りて探せ的ムードの運転手さん。
ここに一人降ろされても困ります!的場所・・ 

ちょっと移動するにも不便なところだったので、方針変更!
その急激な変更、運転手さん急激過ぎたのか理解してもらうのに時間かかった。 
「なに?  じゃあ また戻るってわけか? 」
そうそう。 それでいいんです。  はい。
西湖をぐるり一周したことになった。
これはこれで、おもしろかった。   タクシー代は、31元

途中、「この辺綺麗だろ!」 と、運転手さん。


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24、杭州 ①西湖 

2008-11-15 | ■中国・江南の旅 08/10
西湖・・・
しだれ柳は揺らぎ、湖面はあの時と同じで キラキラしてた。
癒しの世界。

西湖との感動の再会を果たし、宿探しにかかる。
目星を付けていたYHに向かう途中、地図を見ていたら、傍のベンチに座っていた女の子二人が、「何処捜してるの?」 と、声をかけてきた。
YHの場所を示しながら、「ここなんだけど。」
どれどれとばかりに見てくれた二人は、「歩いたら一時間半くらいかかるかな・・」
一時間以上と聞いて、もうひとつのここから近いYHと迷った。
だって既に相当歩いていて、足は疲れ切っていたし・・・ 

どうしようかな・・  なんて一言 言ったところで、
もの凄く大きいボンタンのような果物(名前度忘れ) を 「どうぞ♪」 と 分けてくれた。
「まず ここに座って食べなさいよ。」 と、二人の間に座らせてくれて。 
それから おしゃべりしながらポテトチップももらったりして。 
更にさらに、別れ際に長~いお菓子も一本いただき、再見!

ってところまではよかった。
が! 少し歩いたところで せっかくもらったお菓子、、、    手から ぽろっ・・ 
とっさに振り向くと 彼女たち見てた。 
残念そうな顔のわたし・・・
そしたら、来い って呼び戻されて、 今度は袋ごと全部くれた。 
みんなで笑うしかない。 

なんでだかわたしは、こういう出来事が起きやすい。


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