ニイハオ! 我的朋友!

中国留学生活を綴ったのがこのブログのはじまり
今は日々のこと旅のことなど徒然に・・
そして加わった乳がんカテ

2013年3月 娘と香港・マカオ

2013-03-12 | ■2010年以降の旅  
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故郷は

2013-03-12 | 東日本大震災 from 仙台

昨年秋に台湾を訪れた時、台北市内の永康街で見つけたこんな旗。 

お店の入口にきっぱり!と掲げられていました。    人類的応援、うれしかったです。

   反核’ 不要再有下一個福島  NO more Fukushima  

     「次の福島をつくってはならない。」 

   

 

先日新聞でこんな記事を読みました。 『女川原発も紙一重だった』

東日本大震災の時、女川原発は外部電源5系統のうち4系統が失われ、火災も起きていた。 

また原発建屋の敷地高13・8㍍のところに、13㍍の津波が押し寄せていたことも分ったそうです。 

あと少し波が高ければ、福島原発同様に制御不能事態におちいっていたことは十分ありえ、福島原発だけじゃなく、女川原発も紙一重だったと。

女川が最悪の事態になればどうなるかと考えただけでぞっとします。 

我家や宮城、東北が大変!というレベルじゃなく、日本が将来的にも大変な事態になることは明らか。

もうほんと ノーモア 

  原発反対!!  原発はいらない

   

 

ここに以前何回か登場した福島の仙人。      仙人

飯館村から避難し福島県内で避難生活していましたが、今度は長野に移住することを決めたそうです。

生まれ育った故郷を去る日が もうすぐ。

 

               原発のせい!

 

 

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三回目の3・11

2013-03-11 | 東日本大震災 from 仙台

3・11

わたしは今、長町のロフトの中です。 

3時過ぎから始まる映画 『ヒアアフター』 を観に来ました。

三十分くらいまだ時間があるので、雑貨屋さんでも覗いてみようかと二階にいます。

あの日の    14時40分・・・   のわたし。

 

今日の    14時46分   のわたし。

二年経ったとは思えないほど、鮮明に蘇ります。 

どうすることもできないままロフトの二階の柱につかまり、建物壊れて潰されるかも・・ と、

命の危機を感じながら恐怖でいっぱいだったこと。

 

 

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かなりへたってる今日この頃

2013-03-07 | 2012年 2013年

今日は最高にへたってて、いつもなら楽しみにしている中国語教室を休んでしまった。 

確かにここ十日ほどのスケジュールは密度濃かったというか、疲れがどっと出た感じ。

夫関係のお客さんをお招きしての食事会(準備から数日かけたので)を済ませ、その次の日からは香港に飛び結構ハードな日程をこなし、帰ってくるなり休めない職安の認定日。

ホントは今日、青年座の演劇も観に行くことになってたけれど体が付いていかなくて断念・・ 

ちょっと休養とってペース取り戻さないと。

ここ二日程久しぶりに心の置き所がないように落ち着かないというか、心がざわざわしてるというか、なんでだろ。

どうしてそうなるのか自分ではわからない。

季節の変わり目だからかな、3・11が近いからかな、仕事復帰が決まったからかな、、、  どれもはっきり これだ!とは言い切れないので自分でなんだかわからずにいる。

単純に、疲れ過ぎかな。

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映画 『遺体 明日への十日間』

2013-03-07 | 2012年 2013年

『遺体 明日への十日間』 を観てきました。 

一昨年原作を読んでいたわたしは映画化されたという情報を知った時、思わず「何で・・ どんな映像にする気なんだろ・・」と勝手な困惑と、そんなことしないでよ!というちょっと説明しがたい怒りのようなものが心の中に渦巻きました。  

完成したら果たしてわたしは観るのかな・・観ないのかな・・  やっぱりなんか恐いし、当時が超スピードで襲いかかってもくるようだし・・  わからない・・ と思ってました。 

             

でもやっぱり気になるんです、この作品。 本は読んでよかったと思いました。 読む前はちゃんと読まないといけない本だと思って読みました。 タイトルがあまりにリアルで、本を手に取るのも1ページ捲るのもちょっと勇気がいったのを覚えています。

映画のタイトルも『遺体』・・  先日『東京家族』観に行った時予告編が流れました、ほんの1、2分の映像でもう涙の洪水、嗚咽さえ漏れそうなくらいだったので、どうしようかなって。  でもやっぱり気になる。  誰か誘って観に行くとか、他人に観てと勧めるとか、そんなこと以前の自分が行くか行かないの心を決めるのに時間がかかった作品はこれが初めてかもしれません。

観てきた率直な感想、、 観て良かったです。 今ならみなさんに、どうぞ観てきてくださいと勧められます。 タイトルがタイトルだけに、どんな映像が流されるのだろうとか、辛すぎて苦しくなりすぎてたぶん耐えられないだろうとか、見る前から色々な想像が広がってくるかもしれませんね。 劇中数回余震のシーンがあったり遺体安置所のシーンがありますので、やぱり無理という方は無理しない方がいいと思います、ご自分の心と相談しながらですね。

わたしが思ったのは、人間の尊厳というもの。 亡くなった方たちの尊厳を守ることに真摯にそして誠実に向かった人たちが描かれていた気がしました。 人間の尊厳って!? 今生きているわたしたちにも言えること。  そのことが最初から最後まで貫かれていたように思います。 

そしてまた、『津波』という人間がどうすることもできなかった巨大なマンモスに、懸命にそして必死に毎日を闘った人々の「勇敢な闘いの記録」だと思ました。

今なら、、、   みなさんにお勧めできます。

 

 

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