ニイハオ! 我的朋友!

中国留学生活を綴ったのがこのブログのはじまり
今は日々のこと旅のことなど徒然に・・
そして加わった乳がんカテ

あなたらしいね。

2018-04-12 | 屋根裏部屋のおもちゃ箱

「 まさに “ らしい ” と改めて思ったよ 

いくつになっても人って  ”   になる部分は変わらないのかも知れないね 」

友人にこんなことを言われたことがあった


 

だれもが  “ あなたらしさ ”  を持っている 

その  “ らしさ ”  に自分が気づいていようが いまいが

 “ らしいね ” と言われると なんとなく嬉しい気がしてくる

 わたしが  “ わたしを生きている ” って 

言われたような気がしてね

 

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Cherry blossoms

2018-04-10 | 屋根裏部屋のおもちゃ箱

気まぐれ風に誘われて 

ひとひらふたひら... 舞う花びら

無色の風が

 さくら色に変わるとき 

 

はんなりと はんなりと...

 Cherry blossoms

 

 

 

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みかた

2018-03-18 | 屋根裏部屋のおもちゃ箱

どんなときでもさいごまで

じぶんだけは じぶんのみかたを

やめちゃ だめだよ

(二年生の女の子)

 

 

人生八年にして

なんと深い言葉を

言ってのけちゃうものだろう

 

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また寒いんですか。。 

2018-03-06 | 屋根裏部屋のおもちゃ箱

わたしが子どもの頃は 今よりもっと雪が多かった気がする

夜のうちに降り積もった新雪を踏みながら 学校に行ったものだ



雪の日の道草

誰も歩いていない雪野原に ばたり!とたおれこんでみた

背中にひんやりした感触をおぼえながら 

雪の上にねっころがって眺める空は

とても綺麗だった気がする

そんなことをして遊んだ日の空は キ~ンと澄んでいて青かった 



あの頃の雪は 

とても素敵なキャンバスだった

 


ポーランドのある寺院で見つけたレリーフ 2017年5月

 

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ふわふわの・・

2018-02-27 | 屋根裏部屋のおもちゃ箱

白かった庭も

雪が解けたら いつもの色 ..

歩くと ふわ~っと沈む土

雪の下で 辛抱 辛抱 って 

ずっと がんばっていたのかな

 

しんどかった時を過ぎると

その しんどいものが 

Transformation ..


 


優しいものに 変わる気がする 

夏の間 とっても固かった土も 

ほら ...

 こんなに やわらかい  

 

 

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まさひこくんのケーキ

2018-02-26 | 屋根裏部屋のおもちゃ箱

小学校のクラスメートに まさひこくんという男の子がいました。

あれは 何の日だったのか・・・   
給食にケーキが出たことがあったのです。

それはそれは、みんなうれしそう。
楽しくおしゃべりしながら、誰もが食べている時に、
まさひこくんがケーキに手を付けていない事に気がつきました。

「嫌いなのかな?・・」

結局、彼は食べませんでした。
そして、うちに持ち帰った。

しばらくして、知ったこと。
まさひこくんには 寝たきりの弟がいたのでした。
そして、ほとんど家から出たことがないようでした。
ケーキは その弟へのおみやげだったのです。

まさひこくんは、勉強が得意とかスポーツで抜きん出ているという子では
なかったと思います。
どちらかといえば、静かで目立たないほう。

でも、「すごいなぁ、まさひこくんって」 と、このことは
わたしの ”子ども心” にくっきりと刻まれたのでした。 

 

 

 

 

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むが~し むがし

2018-02-25 | 屋根裏部屋のおもちゃ箱

テレビを観ていたら

もう亡くなって久しい母方の祖母を思い出した

母の実家に行くと決まって寝る前にしてくれた 昔話や民話

「むが~し むがし・・・ 」  と始まるのだ

ひとつ終わると 「もっと もっと」  とおねだりしたもの

朝は前掛けのポケットにお菓子を忍ばした祖母が枕元にやってきて

「おはよう はい おめざ」 といって お菓子をくれた。 

寝起きにお菓子なんてと 今のわたしは思うのだが

祖母のことを思い出すと 何か微笑ましい光景に思えてくるから不思議

このところ 母の姿がその祖母に良く似てきた

歳をとったのだなと思ったり

なんだか 切なくなってしまったり・・・ 

 

雲南(中国)で出会った 民宿のおばあちゃん 

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いにしえの妙味

2017-04-11 | 屋根裏部屋のおもちゃ箱

古いものに 惹かれます

ほっと癒されるような 温かさを感じるのです

 

中国在住中に 色々な地を旅しました

何百年を経ても 今なお人々が生活し続けている 地・・

使われている 道具・・    

流れている 空気・・  

 

どこかのんびりとして

不思議とほっとできる 何かがあって

磨り減った敷石を見ながら 

どれほどの人の 足跡が

 その上に刻まれているのだろうなどと 思ってみたり

 

言葉足らずで うまく語ることは出来ないけれど

安らかな気持ちが 満ちてくる・・

やはり 何とも言えない

 癒しの世界なのです

 

 

 

 

 

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しずく

2015-05-04 | 屋根裏部屋のおもちゃ箱

 

窓辺においた ポトスの葉先に

小さな 小さな

水の玉が ひとつ

 

いまにも 滴 に

かわりそう

 

 

 

 

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“チューリップ” で 春って感じ

2015-05-04 | 屋根裏部屋のおもちゃ箱

花屋さんの店先で見かけた チューリップ
チューリップを見ると もうすぐ春だねぇ、、 って 毎年思う。


春には春の、、 夏には夏の。
秋も秋で、、、 そして寒い冬にだって冬の花がある。
そんな日本の四季って なんて美しく素敵なのだろうと思う。
特に大連に居た時に そう思ったものだ。
向こうにも季節の風物詩はあるけれど。
なんていうのかなぁ、日本の方が細やかに変化が豊かって言うか・・・ 


そういえば、中国あちこち旅した時も
いろんな花が咲いてたっけ。

黄色い絨毯を敷き詰めたように咲いていた 大理 の 菜の花

さすが “春城” といわれるだけあって とっても暖かかった 昆明 、
一月というのに パンジー が満開だった。




九寨溝 からの帰り道、行けども行けども続いていた 白い アカシア 並木。
冬の終わりを告げてくれるかのように咲いていたのは 大連 の ライラック



そして、“ お次は わたしよ! ” とばかりに、むせかえるような香りで
街中を包んでいた アカシア

ひとりで行った二度目の  成都 は、ミルク色した トウネズミモチ が 満開で・・・
あの香りには、ちょっと閉口したけれど。

そして、 成都から北京に 戻る列車の窓から見えた花。
鮮やかな桃色をした 夾竹桃

この夾竹桃を眺めながら、思わずちょっと口ずさんだ歌があった。
  「夾竹桃のうた」
(ひとり旅は、時として飽きが訪れる時ありまして、たまに何かしないとね・・ )


夾竹桃にまつわるお話を聞いたことがあった。
以前広島を訪れた時に、ガイドさんから聞いたお話し・・

1945年8月6日、広島に原爆が投下され全てが焼け野原になった当時のこと。
放射線の影響で百年は草木も生えないと言われた広島だったけれど、
そんな中、次の年の夏に花を咲かせた植物があった。
それが、夾竹桃。

この花が咲いたことで、どんなにか励まされた人たちが居たことかと
お話を聞きながら思ったものだ。
インドが原産で、中国を経由し昔々日本にやってきたらしい。
“夾竹桃” の名付け親は、中国。

 「夾竹桃のうた」 って こんな歌。。
 
    夏に咲く花 夾竹桃
    戦争終えたその日から
    母と子供の願いを込めて
    広島の野に燃えている
    空に太陽が 輝く限り
    告げよう世界に 原爆反対を

 中国も “核保有国” だった・・・ 

             
                  (2007-01-23 記)

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