ニイハオ! 我的朋友!

中国留学生活を綴ったのがこのブログのはじまり
今は日々のこと旅のことなど徒然に・・
そして加わった乳がんカテ

「福島へ帰れ」 「放射能が付くから近づくな」 あだ名が「放射能」

2017-04-12 | 東日本大震災 from 仙台

 怒りを越して、とても悲しい。 深く悲しい。

原発事故で福島県から県内外に避難した子どもたちに対するいじめがあったことのニュース。

「福島へ帰れ」 「放射能が付くから近づくな」 小学校時代に「放射能」とあだ名・・・

言葉もない。

いじめを受けたこどもたち、いじめたこどもたち、、、 どっちも悲しい。

いじめた子どもたちの想像力はどこへ行ってしまったのだろう。

だれも育ててくれなかったのだろうか。

想像力は、すごく大事だと思う。

震災後に山田洋二さんが想像力の大事さを朝日新聞に語られていた。 

本当にその通りだと思った。

 

『被災した人たちの悲しみや苦しみを、僕たちはどれくらい想像できるのか。

そのことがとても大事だと思うのです。

現地の人たちの心の中をどれくらいイメージできるのか、自分に問いかけ、悩む。

そこから何かが学び取れるのではないでしょうか。』

『「私たちが今ほしいのは、同情ではない。

頑張れという応援でも、しっかりしろという叱咤(しった)でもありません。

そばにいて一緒に泣いてくれる、そして時々おもしろいことを言って笑わせてくれる、そういう人です。

だから寅さんに来てほしいのです」』

 

これは、こと被災地の被災者に対してだけ語れるのではなく、誰にだって、どんな時にだって大事なことだとわたしは思う。

寅さんみたいな人が近くにいたら救われる人がたくさんいるだろう。

あの時・・・ こどもたちはアンパンマンを呼んだいた。

 

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映画監督、山田洋次さん「想像することでつながる」2011年3月19日12時47分

東日本大震災で、大きな悲劇の中にいる人たちに、僕が何を伝えたらいいのか分かりません。

家を失い寒風にさらされている人に、海に襲われて水の中で果てた人に、東京の家の中から何かを言うことなんて……とてもできませんよ。

こんな時、自分たちに何ができるのかという声をよく聞きます。

それも大事だけど、被災した人たちの悲しみや苦しみを、僕たちはどれくらい想像できるのか。

そのことがとても大事だと思うのです。

現地の人たちの心の中をどれくらいイメージできるのか、自分に問いかけ、悩む。

そこから何かが学び取れるのではないでしょうか。

もう一つ大事なのは、この大災害に、僕たちの国の政府がどう対応するのか、きちんと監視してゆくことです。

原子力発電所の問題などで、きちんと情報が伝わってこないことが腹立たしいですが、そういうことも含め、国民として政府の動きをよく見ていて、問題ありと判断した時は、きちんと抗議の声をあげる。

そうすることが、被災者への応援になると思います。

こんな時、寅さんなら何と言うだろう、どう行動するだろう――と考えます。

阪神大震災の後、神戸市の長田地区で映画を撮りました。焼け出された人たちから「寅さんに来てほしい」という声があがったのです。

僕は、あんな無責任な男の映画を被災地で撮るなんて、とんでもないことだと思い、最初はお断りしました。

でも、訪ねてきてくれた長田の人たちが、口々に、こうおっしゃるのです。

「私たちが今ほしいのは、同情ではない

頑張れという応援でも、しっかりしろという叱咤(しった)でもありません。

そばにいて一緒に泣いてくれる、そして時々おもしろいことを言って笑わせてくれる、そういう人です。

だから寅さんに来てほしいのです」

寅さんのような男が、そばにいることが何かの慰めになるのならば。そう考え直して、撮影に向かいました。

あの焼け跡であった出来事を思うと、撮影していて、僕らはとてもつらかった。

でも、長田の人たちはとても温かかった。ここで助け合い、支え合って生き抜いてきた人たちです。

被災地とはまったく比較にならない苦労ですが、関東地方ではいま停電が起き、通勤電車には長蛇の列ができています。

大勢の人が、愚痴も文句も胸に納めて、整然と、黙々と行動しています。

遠くで厳しい現実に耐えているたくさんの人たちのことが、頭の中にあるからではないでしょうか。

貧弱な想像力を懸命に働かせて、被災地の人たちを思い続けたい。

そうすることでつながっていたい。今はただ、そう思っています。

 

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4、わたしでよかった

2017-04-11 | わたし&乳がん 1.2.3...

まず、本気で思った

わたしでよかった・・ 

 

がんと診断された日、そう思った

息子や娘じゃなくてよかった

 

わたしに近い身内に、少しでもがんの可能性がある人たちがいたとしたら

わたしのがんがその可能性を全部引き受けたいと思った

 

 

がん患者の家族という立場より

自分ががん患者、、 というほうが

 

わたしだったら・・・ 

 

そっちのほうがいいと思える

 

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いにしえの妙味

2017-04-11 | 屋根裏部屋のおもちゃ箱

古いものに 惹かれます

ほっと癒されるような 温かさを感じるのです

 

中国在住中に 色々な地を旅しました

何百年を経ても 今なお人々が生活し続けている 地・・

使われている 道具・・    

流れている 空気・・  

 

どこかのんびりとして

不思議とほっとできる 何かがあって

磨り減った敷石を見ながら 

どれほどの人の 足跡が

 その上に刻まれているのだろうなどと 思ってみたり

 

言葉足らずで うまく語ることは出来ないけれど

安らかな気持ちが 満ちてくる・・

やはり 何とも言えない

 癒しの世界なのです

 

 

 

 

 

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関節痛

2017-04-09 | 2017年

ある方のブログに、ホルモン療法の副作用の関節痛でしゃがめなかったことが書いてあった。

わたしも今は余程楽になったけれど(完全ではないが)、昨年中は膝関節が痛くて痛くて。

立ってしまえば痛みはなくなるし、座り切ってしまってもなんとかなったのだが、

しゃがんで座ろうとした時が最悪最強の痛みが走る!!! 

ううううううっ・・ 

取りあえず何かにつかまって腰を下ろさないと、とんでもなく痛かった。

ゆっくりそろりそろりと、、しゃがまないと。

 

最近は膝が八割方よくなったぶん?左肩の方が重苦しいというか時々痛かったりしてる。

毎日飲んでる薬の副作用なんだろうなぁ。

でもこのくらいで済んでるんだから、よしとする。

 

 

昨日今日と久しぶりにミシン使っている。 サムエルパンツがもう少しで完成!

ポーランド行く時、穿こうかなと思って。

去年中国行ったとき、同行の方が着物地で作った素敵なサムエル穿いてて、これはいい!と。

とても楽そうだった。

二十年ぶりのヨーロッパは、遠い・・・  飛行機長い。 

ビジネス乗れないわたしは、何とか少しでも楽できる方法を考えたいところ。

 

 

二十年前のヨーロッパは、妹と行ったイタリアだった。

夜通し飛行機で窮屈な時間に耐えながら朝を迎えた。

翌朝の妹の一言・・・ 「フランス人も寝ぐせつくんだね。」 

素敵なおばあちゃんの髪の毛が寝ぐせでもじゃもじゃに。

妹にとってのフランス人ってどんななんだろう? とちょと可笑しかった。

きっと老若男女みんなファッションモデルみたいにオシャレで素敵だと思っていたのかもしれないね。

 

 

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話題?の人たち

2017-04-08 | 2017年

あの復興大臣・・

実は反省なんてしていませんけど、本音ですから、

それがなにか!? オーラ

 

そんなオーラ感じるの、わたしだけだろうか。

さっさと辞任してもらいたい! 

法務大臣といい、防衛大臣といい、  はあっ・・

 

安倍さんの任命責任大あり!!だよ。

 

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強い味方 甘酒

2017-04-08 | 2017年

わたしは元々昔から甘酒好き。 こどもの頃は母が作った甘酒も飲んだり。

乳がんになってからは、特に強い味方になっている。

放射線治療やホルモン剤治療の副作用等で不調の時、食欲ない時など、これにすがる。

甘酒は飲む点滴と言われている通り、とても身体にいいし、何より大好き。

何も食べられなくても、これだけは口にできる!

 

わたしの知りうる限りで、右に出るものなし!と思っているのがこれ。 

『国菊 あまざけ』

米麹と米だけでつくられている混ぜ物なしの逸品だ! 

 

 

 国菊 あまざけ 900ml

最近困っていることに、中々手に入りにくくなった。 

いつも買っていた店で見なくなって一か月・・ 

コーナーに他の甘酒たちが並んでいたけれど、何やかや調整加工されているものが案外多い。 

その中で米麹と米だけで作りました!というのを二種類買って飲んでみた。 

・・・・ 違う。   甘酒はこういうもんじゃないんだよ~・・って感じ。

使ってない炊飯器があるので、もう自分で作ってみようかと思い始めたら

先週やっと、お店に並んだのを発見!! さっそく買って飲んだのは言うまでもなく。 

丁度不調時、強い味方を得た気分。 

やっぱり、これぞ甘酒だ(わたし的には)と改めて思ったしだい。

 

それがだ、昨日買いに行ったらまたもや姿を消していた。

次はいつお目にかかれるのだろう。

プレゼント、お見舞い、おみやげ、、、 

そんな時には、これをいただけたら、わたし的にはものすごくうれしいよ~! 

 

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子どもの権利条約

2017-04-07 | 2017年

びっぷ に生まれてはじめてのプレゼントは、 Naef(ネフ社)のおもちゃ。

このことは前に書いた。 本当にこのおもちゃが好きで、今もお気に入り続行中! 

ご機嫌悪そうな時でもこれを見せるとにこっとする。  

素敵にすごい! 

 

 

 

母親になったむすめには、一冊の本をプレゼントした。

『子どもによる子どものための「子どもの権利条約」』 小学館  小口尚子/文 福岡鮎美/文

 大事なことがいっぱいいっぱい詰まった本だとわたしは思う。

こどもの人権、権利に関わること、大人がきちんと考えて大事に守らなければならないこと・・

むすめがこどもの頃、うちにもあったので知っていたと思う。

「言いたいことは言っていいんだ。」(12条)なんて言っていたことを思い出す。

大人になって親になったむすめに、今の立場でもう一度読んでほしかった。

 

お義父さんから英語のCD毎日流して、今から英語に慣れさせなさいとか

(びっぷ今6か月)、少し大きくなったらゴルフ習わせるとか(お義父さんゴルフ好き)、

また、お義母さんはお義母さんでバレエがいいわよとか、そろそろディズニーランド行きましょう!とか、色々言われている様子。 (お義母さんディズニーランド好き)

 

ハワイにも連れていかれそう。(ハワイ好き一家) お義父母さんの話だと息子が7か月と2歳の時にハワイにいったよって。

その時、飛行機の中で寝るように睡眠剤を飲ませたそうで・・・ 現地着いてからは乳児はベビーシッターに・・

 

そうされる? びっぷ も?  やめてもらいたい! そう思いながら娘の話を聞いていた。

中々難しいものだ。  環境が違い価値観が違い過ぎ。 

先日はお義母さんが、小学校はマンモス校がいい!と言って、マンモス校がある地域の方へ引っ越してきなって。 

??? ええっ、なんで(わざわざマンモス校)!? と聞き返したわたしに、「小さい頃から競争力が鍛えられるからだって。」

競争力って何に勝つため? また聞いたわたし。 「他人にだって。」

えええええええっつ!!!  価値観違いすぎだ。 

 

これから一番困るのは娘だろう、たぶん。

孫可愛さだとは思うけど、でも親は若い二人なのだから、あまり外野から色々な提案や指示はさけてもらえるとありがたいのだが。

この前、意にそわないことをしたらお義父さんから「親というものはこうあるべき!」と”あるべき親論”みたいなメールきてた。

 

「二人で考えて(または娘が自分で考えて)決めたんなら、そうしな。それでいいんだから。 びっぷの親はあなたたちなんだから。」 とむすめに言ってきた。

あの本読んだ? と聞いたら、読んだそう。

娘の夫は父母にとても反感を持っているらしい。

 

とにかくわたしは、びっぷ の

健全な発達、豊かな感性、そして自由を守ってあげたい!! 

 

 

本のなかみはこんな感じ。。  もくじ

まえおきのまえおき
ほんとうのまえおき
第1条 何歳まで〝子ども〟なの?
第2条 だから、差別なんかだめなんだってば。
第3条 子どもにいちばんの幸せを、ね。
第4条 で、国がしなきゃいけないことなんだけど。
第5条 教えてほしいこと。
第6条 いのちのこと。
第7条 名まえがほしい。国の人になりたい。
第8条 たとえば、ぼくがぼくであること。
第9条 お父さんお母さんとは、いっしょにくらしたいんだ。
第10条 で、親に会いたいとき。
第11条 たとえばお父さんとお母さんが離婚して、
    国と国とのあいだでぼくを取り合いになりそうなとき。
第12条 ぼくらだって、言いたいことがある。
第13条 どうやって伝えてもいいんだ。
第14条 とりあえず、何考えてもいい。
第15条 グループをつくってみてもいい。
第16条 なんにしろ、ひみつは知られたくないなあ。
第17条 じょーほーは、大人だけのもんじゃない。
第18条 生んだからには逃げないで、責任もってほしい。
第19条 親から痛い目に、ひどい目にあわされるなんて。
第20条 もし家族とくらせなかったら?
第21条 ほかの人が育ててくれる場合は?
第22条 国から出るしかなくなったら、どうしよう。
第23条 みんなで楽しくくらすために、できること。
第24条 心と体にいっちばんイイこと。
第25条 ぼく、この病院で何をされてるんだろう?
第26条 もし、お金がなくて困っていたら……。
第27条 「ごはん」と「おうち」と「ふく」のはなし。
第28条 「知りたいな」を大切にしよう。
第29条 なんのためにおべんきょ、そのほかいろいろするのかな。
第30条 多いもんにしたがう必要はない。
第31条 遊び、遊ぶ、遊べ、遊んじゃえ!
第32条 大人のために働くなんて。
第33条 麻薬にまきこまないで。
第34条 いやらしいことに、利用されないぞ!
第35条 ぼくらはうりものじゃない。ゆうかいもいやだ。
第36条 金もうけに、子どもを使うな。
第37条 ぼくらの自由がなくなったとき。
第38条 戦争なんて、おきてほしくないんだけど。
第39条 身も心もボロボロだよ、助けてよ。
ほか

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特に異常なし

2017-04-06 | 【 乳がん 】

昨日の検査は特に異常はみられないとのこと、まずは一安心。

診察はDrG!    

時々違う先生になることもあるけれど、主治医だとなんかうれしい。

 

お支払い、、

  検査(血液、マンモ)と診察 4,580円

  くすり代          12,860円     

             合計 17,440円

 

三割負担じゃなかったら、どうなるんだろう・・

お金が続かなくなって、自然に天寿全うの道かな。

お金のかかる病気だ。

 

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これが日本の復興大臣!? お粗末すぎる

2017-04-05 | 東日本大震災 from 仙台

思わず立ちすくんでテレビにくぎ付けになった。  ええっつ???

なんなんだろう!? この人!  大臣たる資質まるでなしだ! 

 

復興大臣さん、、東北の地から物申しますが!

本人の責任なんですか? 本人の判断だけでことが進められるとでも?

そうじゃないから、今でも大変な生活強いられている人たちがたくさんいるんでしょ!

自己責任で何とかできる範囲を超えているし、そういう問題じゃないでしょ!

 

後からにこやかに少し反省したような釈明してたけど心にもないことを。

もう本性見たし!

まずいから!・・・ って言われてにこにこ出てきたのも見え見え。

 

こんな人しかいないの!? 日本の大臣って。 というか、自民党にはいないんだ。

ホント腹が立つ!

 

大臣 「帰ってる人もいる。」

記者 「帰れない人はどうするんでしょうか?」

大臣 「どうするって、それは本人の責任でしょう、本人の判断でしょう。」

記者 「自己責任ですか?」

大臣 「それはそうだと思いますよ。」

 

最後には

大臣「うるさい!!」

 

自主避難は「自己責任」~復興大臣明言

 

 

そういえばと思い出した。

震災の年の復興大臣。   何様!!!  大臣様? 

上のとセットでのせとこ。

松本龍 復興大臣 「自分が入ってからお客さんを呼べ」

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薬の飲み忘れ

2017-04-05 | 【 乳がん 】

二年近くで45個ほどの薬を飲み忘れてた。

という事は一か月半分。

いつもなら三か月分(90個)もらってくるんだけれど、

先生に相談して減らして出してもらおうと思う。

この手元の薬、なんとかしたい・・

ため込み解消! 

財産じゃないんだから。

 

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