ニイハオ! 我的朋友!

中国留学生活を綴ったのがこのブログのはじまり
今は日々のこと旅のことなど徒然に・・
そして加わった乳がんカテ

どっか行きたいなぁ。。 

2016-08-22 | 2016年

どっか行きたいなぁ。。 と思っている今日この頃。

来月台湾もいいかもと考えたけれど、台風にあたるの嫌だなぁとか、行くならツアーじゃなくて初完全自由旅行にしてみようかとか、そんな思いもあるし。

「とにかく行く! とりあえず行く!」じゃ、なんかもったいない。

秋に向けて旅行社からパンフレットが送られてきた。今のところ心揺さぶられるツアーには出会えない。

いっぱい色んなところに行ける一見お得な?ようなツアーは、ちょっと無理。

都市から都市を移動の毎日、ホテルも連泊なしとか、考えただけでわたしは疲れてしまいそうだ。

 

「そんな予定じゃなかったのに・・・」 のひとり旅をしたことがあった。

中国成都に四日ほど行くつもりが、帰りの列車の切符が取れず予定通りに帰れなかった。

取れた切符は二日後の。仕方なく旅日程を延長したけれど、それが案外、いやそれも案外いい時間になった。

こんなこと書き留めてたのを思い出した。 

 

さっきまでの小雨に洗われた楓の葉 いまは優しい夜風に揺れている

それを照らす街灯の ほの暗いオレンジ色がまたちょうどいい

ひとつ地にじっとたたずみながら その地の人々とふれあう

まるでその土地にちょっとだけ暮らしているかのような気分を味わいながら

こんな旅もいいものだ と 

そんなことを思った成都だった

(のんびり過ごした六日間)

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癌のこと 本の引用

2016-08-21 | 言の葉BoX

殆どの人は、健康に不安がなく元気に暮らしている時には、あたかも自分が永遠に生きられるかのように過ごします。 十年先二十年先のことを当然のように考え、予想して生きています。

がんを経験すると、このような考えが幻想に過ぎないことに気づかされます。 がんが進行している場合には、それは切羽つまったものですが、たとえがんを取り除くことが出来た場合でも、再発の確立から逃れることはできません。

自らの命が限られたものだということが現実問題になったとき、人は今を生きていることが当然のことではないことを悟ります。 当たり前のように思っていたことが、実は当たり前のことではないことに気づきます。 今を生きていることは、奇跡とおいえることなのです。

・・・・・ がんを経験して、私はより近く死を意識するようになりました。 あるときには、それは不安や恐怖という姿になりましたし、また別のときには、運命や宿命といった姿をとりました。 死を意識したことの最も大きな収穫は、今を生きることの大切さを実感したことでした。 

ジュンコさんはごく平凡な女性でしたが、運命を受け入れ、残された人生を楽しむ強い意志を持った素晴らしい患者さんでした。

   『緩和ケア医が見つめた「いのち」の物語』 堀 泰祐 滋賀県成人病センター緩和ケア科長

 

シコリが見つかって手術や薬の治療を完了し、数か月を過ぎるとがんに対する不安な気持ちからだんだん解放されます。 しかし、今度は、いつまた再発するのか、という可惜な不安が頭をもたげてきます。 これはみなさん、だれでもそういう気持ちになるんです。 

でも、現在では医学的に過剰な検査は意味がない、という結論が出ています。 もし近い将来、乳がんが肺に転移して再発する運命だとします。 そこで、こまめな肺の写真を撮影したり、半年ごとにCTの検査をしていれば、数ミリの肺の転移が見つかることになります。 

ここで、乳がんの性質を思い出してみてください。 肺の転移は最初の手術の時点で、画像では見えなくてもすでにあったのかもしれないわけです。 でも、早く肺の転移が見つかれば治るのでしょうか? 残念ながら、薬物療法に抵抗して増殖したがんですから、治ることはありません。 いずれ全身に進行していかざるを得ません。 残念ですが、止めようもないことなのです。

 最初の治療から死亡までの期間はほぼ同じということ・・・・

こまめに検査をしていれば、最初の乳がんの治療から肺の転移が発見されるまでの期間は短くなり、再発の診断から死亡までの期間は長くなることになります。 しかしながら、咳や息苦しさから検査すれば、最初の乳がんの治療から肺の転移の発見までの時間は遅くなりますが、再発の診断から死亡までの期間が短くなります。 

これはつまり、どちらも乳がんの最初の治療(初期治療)から死亡までの期間はほぼ同じということなのです。

ですから、医学的に正しい経過観察というのは、何か症状があれば検査をしてみて、異常があるかないか確認する、という対処の仕方で間にあわないことはない、遅れることは決してないのです。 こまめな検査で安心を買ったつもりでも、実はいつも不安を抱えて生活するより、再発のことを気にせず治ったつもりでいた方が毎日が楽しいのではないでしょうか。 今日を自分らしく生きる方がはるかに充実した人生になるはずです。

浸潤性乳がんは早期であれ、晩期であれ、転移した時点から、完治するということはほとんどありません。 がんを慢性疾患ととらえ、自分自身と向き合うつもりでがんとの共存をはかっていくことが大事でしょう。 

がんの告知は、この人生に限りがあるということですが、がんにならなくても、人の生には限りはあるものです。 私たちは健康なうちはそのことに気づこうとしませんが、がんは<自分という持ち時間のかけがえなさ>に気づかせてくれる病気でもあります。

  『がん 予防・治療・再発防止がよくわかる本』 井本 滋 著 (土屋書店)

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新 盆

2016-08-14 | 2016年

昨年12月に亡くなった義父の新盆で、昨日今日と関東方面に行ってきた。

やっぱり、暑い!

仙台も十分暑いけど、ジリジリ感がなんか違う気がした。

 

違うといえば、、何気に飲んだ義実家の水道水、ものすごく違っていてびっくり!

味がついている・・ 

あと、ずっと出し続けても、いつまでもぬるい水しか出てこないのも驚き。

 

同じ日本といっても、地域地域でいろいろなんだなぁって。

 

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ママなんだね。 ^^

2016-08-02 | 2016年

彼女がママになっていた。 それもそうだ、あの時からもう10年も経ったのだから。

子どもと一緒に写っている写真も見ることができた、似てる! 

「どうしてるかな? 試しに・・」くらいの気でちょっと検索してみたら、結構簡単にたどりつけて再会することができた。

その瞬間の嬉しかったこと (あくまでも一方的にわたしだけ。)

いつかひょっこり会いに行きたいなぁ。 ナタリーとグリコと息子ちゃんに。

必ず行けそうな気がする。   ・・・というか 行くと思う。

 

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当時のblogに。。。。

同屋とはルームメイトの中国語。
わたしの同屋は、ロシア人のナタリー。
21歳だけど大人っぽく見えるから とっても21には見えなかった。
彼女はロシア語はもちろんのこと、中国語、英語と三ヶ国語がしゃべれる
わたしは、日本語はしゃべれる 

毎日の会話は、まさに2ヶ国語を駆使して行われるのであった。
英語と中国語。。
とはいえ、わたしはどっちもおぼつかないわけだから、かなり変な会話になっていると思う。
1フレーズに 二カ国ミックス状態。

でも、すごい
日増しに通じてきて、話しながら大笑いできるまでになった。
たいしたもんじゃい 

そして言葉以外に必要(大事)なのは 想像力だと実感。

先日わたしがカメラを持ってると言ったら、散歩に行って写真とろうと誘われた。

わたしは元々写真を撮られるのが好きじゃない。 でもせっかくなので彼女だけ撮ってあげようとしたら、わたしも 撮れって、、、、 
いえいえ、結構よ 状態。。。

すると、「ふんふんふ~ん って ここから歩いてくればいいんだから!」と歩き始めの場所を指定され・・
「ここに立って!」と指示されて・・  何枚か撮ってしまった。

ツーショット写真は見劣りすることこの上ない、わたし。
彼女はバイトでモデルをしてるほどのかっこよさ

そして、なんだろ、、、  ポーズとれるっていうか。。
手を広げてみたり、腰に置いてみたり、さらには膝ついてしゃがんでみたり。
勿論わたしは、ワンポーズのみ 

ナタリーにはロシアに恋人がいて、できた写真を送るそう。


この前は、彼に送りたいから折り紙を教えてと言われたので二つほど一緒に折った。

彼女は実に器用で上手。 <女の子の顔> を折ってみた。

折るのは上手! 目鼻口、書くのがちょっと、、、、 

わたしの「これは練習ってことで もう一回折ってみようか」に、「不好マ?」(うまくなかった?)

「あっ、、いや、、そういうことじゃなくて! いいよ いいよ  うん すごくいいと思う

うれしそうに手紙に入れてたっけ。


その彼が、1月に大連に遊びに来るという
へえ~ いいね 楽しみだね とか言いながら、何気に「グリコに会ってみたなァ!」 って言ったら、「いいよ。一緒に食事しよ」
「ええっ  ホ、ホントに 」   あっけなくも決まってしまった。。。

「○○子のハズバンドはこないの?」   逆襲
「うん、こないよ。」
「どうして?」
「行かないって言われたから。 何でだかわからないけど」
「ふ~ん。」

でもね、ナタリー。
来てもナタリーには 来たこと秘密にする

 

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