ニイハオ! 我的朋友!

中国留学生活を綴ったのがこのブログのはじまり
今は日々のこと旅のことなど徒然に・・
そして加わった乳がんカテ

万年筆

2007-10-30 | ● 芸術 文化 映画 音楽 本

ある新聞に載っていた 今日の記事。

「万年筆が静かなブーム IT時代も女性のステータス」

デジタル一辺倒の時代に、万年筆が売り上げを伸ばしているらしい。
あるお店情報によれば、万年筆の売り上げは5年前に比べ5割増とか。
また、ここ5年の売上高は毎年、前年比2けた以上の伸び率を記録しているそうだ。

客層は以前は40歳以上のシニアの男性が中心だったところ、
最近は20代の女性もよく買いに来ているとのことだった。
そして若い女性には2万円前後の商品がよく出ているそう。

中には、よい万年筆を持つことは一種のステータスと感じる若い女性もいるらしい。
ヴィトンのバッグを買うように、高級品を求める若い女性も少なくないという。

 
昨日、テレビで仙台の職人さんたちを追った番組があった。
その中のおひとりに手作り万年筆を作り続けている職人さんが紹介された。
仙台に居ながらわたしはそんな方がいるなんて知らなかった。
使う人に合った、使う人が使いやすい一本を作る 正に職人技と職人魂。
わたしも欲しいよお~!
こればかりは星に向かって願っても、簡単には叶わない気はするけど。 

わたしが使っている万年筆はこれ。                 

         

中国にいた頃、大連のハイモール(スーパー) で買った。
使って、そう悪くはないけど、、 
どちらかといえば 万年筆にわたしが合わせている感じがしないでもないかな・・ 
でも、まあまあ気に入ってる。 

めっきり字を書くことが減ったとはいえ、たま~に書くお便りは万年筆で書きたいなって思う。 
そしてインクは、やっぱり Blue Black でね。


    手作り万年筆 大橋堂


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ムンク

2007-10-28 | □国内旅行
ラヨウさんたちとは、三時に上野で別れた。 (10/21)
彼女たちはその後、二人でどこかぶらぶらしてから帰るって。
わたしは新幹線の時間は決めていなかった。
ただ、次の日からまた仕事があることを考えて早めに帰るつもりでいた。
が!、 ここ、上野だよね。
せっかくここまで来て、このまま帰るなんて実にもったいないじゃない!
国立西洋美術館 に行ってこよう! って。 
常設展を観るくらいのつもりで行ったら、「ムンク展」 が開かれていて、
チケット売り場はもう 長蛇の列!

独特のムンク・ワールド。
浅い鑑賞者のわたしが 作品観ながらあの日思ったこと・・
「うちに・・ ムンクは飾れない・・  」
なにせ浅い鑑賞者、 夜観たら怖いよ たぶん・・   そのくらいの観賞力。 
職場の同い年の人にムンクのこと話したら、「わたし、好きだよ。」って。
思わず言った、「ええっつ! あんな暗くて不気味な絵!? 」

でも、不思議だ。
なんか気になるんだよね。 ムンクの絵。
彼について調べたりしてしまった。
そして、なんて言ったらいいかよくわからないけど、今になって  「いいかもしれない・・」 。
不思議な力に少し惹かれだしたというか。

    


 ムンク展と常設展を観終え、出口まで来たら他美術館のチラシがいろいろと。
「しまった!」 

しまった! というのも変だけど、知ってたら観に行ったのにぃ! の気持ちかな。

それは、国立新美術館で開催中の企画展。
そこに日本初公開の フェルメール の 「牛乳を注ぐ女」 が来てたなんて。
残念! の気持ちを胸にしまい、六時発の新幹線に乗って帰って来た。

ちなみにこの絵画展は、12月半ばまで開催されている。



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東京・浅草

2007-10-28 | □国内旅行
横浜でラヨウさんたちと待ち合わせ。
いつになく、15分前に待ち合わせ場所で待機のわたし。 
彼女たち、5分位遅れたかな・・・
好久没見了~   と一年ぶりの再会を果たす。

どこに行こうか!? と言っても色々案内できるわけじゃないし、
時間も限られていたので 浅草 に行ってみることにした。
彼女たちもホームスティ先の方に ここなんかどうかしら? と、勧められてもいたらしく。

浅草着くまでにアクシデントと言ってはオーバーだけど、、 
一つ二つあったことは、言うまでもない。 
久しぶりに 「很有意思!」 なんて言われたりして・・   いやいや


こちら、浅草雷門

         

日曜日ってこともあり、すごい人出。
歩くのもままならない感じで、いつも誰かに当たってるみたいな・・  混みよう。
こんなにうじゃうじゃ大勢の人に会うなんて、わたしの生活には滅多にというより・・  ない。
外国人観光客も随分来ていた。

   

楽しんでくれたらいいなぁ~

   

お土産買わなきゃない人がたくさんいるそうで、歩きながらいろいろ見て回った。
でも、いいなぁ と思うと高かったり、 値段はお手ごろと思えば 今度は 「made in China」
彼女たちも 里帰り土産 では、買う気になれず。   それはそうだよね。 
だからすごく難しい。
ここで買ったのは、可愛い七福神がついたしゃもじ型のお守りのようなもの。

       

友だちから買ってきてねって頼まれて物があるそうで・・
化粧品を求めドラックストアにも行ってみた。
彼女たち自身も、中国の安い化粧品は成分がちょっと心配といって
日本ブランドの化粧品をいくつか買った。
同じようなファンデーションや下地クリームは、中国の方が少し高めだと言っていた。
生活用品は安いけど、こういうものは違うんだろね。
ましてや日本のブランドを中国で買うとなれば、高価な買い物になってしまうことは確か。

友だちから頼まれた化粧品が何店か回っても 中々みつからなかった。
デパートでしか買えないブランドだそうで、松坂屋やら松屋やら・・・ 
行ってはみたものの どこも 没有。 
それって、高そうな化粧品じゃ・・・
彼女に買い物を頼んだ友だちは、お母さんが医者 お父さんは大学教授のお嬢さんだそう。
雑誌で見て それを欲しくなったらしい。


あちこち歩いていたら、お昼御飯が遅くなってしまった。
ささやかながら、御馳走させてもらった。
でも彼女たち、ものすごく遠慮深くて (わたしの財布の中察した!? )
「これがいいです。」 と頼んだのが、カレーライス。  美味しいカレーで良かったけど。


でも、せっかくだもの ....  中国になさそうなもの御馳走したいな。 
そのお店のメニューから 白玉あんみつを頼むことにした。
「わたしは食べません。」 なんて言うから嫌いかなと思ったら、これも遠慮したんだね。

   

好奇心旺盛のラヨウさんは、黒い液体の入った小さな入れ物を口に運んで
ちょっと飲んでみた・・
すぐ黒砂糖の液体だってわかったみたい。
どうだったかなぁ。    美味しいと思ってくれたかな。  
ずっと笑っておしゃべりしてたから 感想聞くの忘れてた。  




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カプホ 第2弾

2007-10-27 | □国内旅行
今回も節約の旅だったので、カプセルホテル  に泊まった。
横浜のとある駅から程近いところにあり、とても便利。
ホテルの一部ということもあってか、高級リゾートカプセルホテルということだった。
中々過ごしやすかったし、フロントの女性がすごく親切で丁寧。 

       

館内はシックな木目調で統一されていて、室内は落ち着いた感じがした。
男女区別がない点にちょっと躊躇したけれど、
行ってみたら同じフロアーでも エリア分けされていて、気にしていたほどではなかった。
中国内を旅した時に泊まったYHのことを思えば、超豪華 って感じ。
これは、スタンダードシングル。

      

中はこんな感じ。
頭の方に、手を置くところを倒すと座イスになる背もたれが壁についていた。
左の白いのがテレビ。    移動できる。
布団は羽根布団で、清潔なカバーが掛けてあった。

   


個室風シングルルーム。   スタンダードより1000円くらい高い。
入口はアコーデオンカーテンで開け閉め。   鍵はない。
小さな机とロッカー付き。

   


廊下もこざっぱりと 綺麗。

   


公共スペース。
左は私物を入れておくロッカー。           右は女風呂。 

 

洗面所とトイレ。
洗面スペースは3人分しかないので、朝は混む。



 休憩室にあるアイロンとズボンプレッサー。
無料マッサージ機も置いてあって、使い放題。  
この他、プールとジャグジーもあって、宿泊客は自由に入れるようだった。


そして、カプホには珍しく簡単な朝食付き。
ホテルの方の喫茶コーナーでいただくようになっていた。
コーヒー飲めるだけでもうれしいし・・ 

   
   
   



こんな感じで、一泊4280円。(土曜日料金)
お勧めできるカプホだなって 感想。。 




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ヨコハマ・中華街

2007-10-25 | □国内旅行
 北鎌倉から横浜に戻ってきた。
夕食は ここで!  と決めていた 天龍菜館 へ。 
偶然見つけてから四年ぶりになるかな。  『天龍菜館』

   

前来た時は、こんなのなかったけど・・
やっぱり、ついつい心に残っちゃうお店なんだと思う。

いわゆる、穴場 っていうか。 

       

店内の風景。 
予約が二名入っているそうで、扇風機の下にもうセットしてあった。
来たお客さんは、関西弁。

  

メニューはこちらで、お値段はこんな感じ 

    

おすすめの 中華黒酢の骨付きスブタ をたのんだ。
これ美味しい
黒酢のアンで包まっていても、中の揚げてある肉はカリカリの歯ごたえが残ったまま。
ただ、酢豚という名前から野菜も入っているものと勝手に想像してたから、 その点は 

    

この肉と 白ごはんだけじゃねぇ・・・  と、スープもお願いすることにした。
これまたお勧めの 薬膳スープ
コラーゲンたっぷり 、、、  これって殺し文句!? になるね。 
スープ中央には、鶏の手が・・・

    

飲み終わる頃になると、汗がでてきた。
さすが薬膳! 汁がなくなったら 得体の知れないもの  出現・・

     


土曜ともあって 中華街 はかなりの人出。
この赤い世界・・・  なんか懐かしいなぁ って感じがした。
それは、まず鼻からぐんぐんときた。

       

       

   





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和 .... です。

2007-10-24 | □国内旅行
のんびり散歩気分。
北鎌倉の家々は草が生い茂ってても、なんと絵になることか。
(うちは そうはいかない・・  )

正に 自然の中に住まわせて頂いている という気さえする。
作られてない音、、、  小川の流れる水音が心にぴたっときた。

       


一休みは、ここで。

     


お抹茶と かわいいうさぎ饅頭、そして金ぴか貝の中味は・・

     

   


せっかくの風景を満喫しながら、外の席でいただいた。
もう夕方だったこともあってか、道行く人もまばら・・
遠くの方でたまに聞こえる電車の走る音、それからせせらぐ水の音・・
この  って感じがとてもいいなって。 

     


お店の入口に掛けられていた のれん。
素敵だった。

           




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メルヘンの世界

2007-10-23 | □国内旅行
明月院に向かう途中にある オシャレな洋館。

               


     葉 祥明 美術館
明るい色彩の可愛い絵がいっぱい     そこはまるで メルヘンの世界。

          


ここは別名、“リラ館” とも呼ばれている。
最初は、リラの花がたくさん咲いているのかな、、 と思ったところ
そうではなく、以前住んでいた外国人家族のお譲ちゃんの名前からきているのだそう。
House of Rira のプレートも門に。

               

   空いちめんに広がる 
   ミディアムブルーの世界 .....
   小さな白い翼をつけた 天使たちが
   一生懸命 お仕事をしていました

   如雨露の先から こぼれ落ちる 
   きらきら星の シャワー....  です

   あちらでも 
   こちらにも    ....  流れ星 


そんな感じの絵があった。
なんだか とっても幸せになれそうな絵。
前に訪れた時に求めて、友人へプレゼントしたことがあった。



夕方になってきちゃったと思いながら、明月院 へ。 
うわっ!!  閉まってるし・・・  
4時閉館。 
自然に逆らわない閉館。

   



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北鎌倉・円覚寺

2007-10-23 | □国内旅行
東京に1時半頃ついた。
そのまま北鎌倉へと足を向けた。
賑やかだろう鎌倉より、静けさの北鎌倉がわたしは好きなのだ。

北鎌倉駅ホーム
   


風や空気、そして秋色の草木  ・・・   いろんな秋が臭ってくるようだ。

     


時間もないし ....  とすぐ傍の 円覚寺 へ
丁度四年前、この場所に立って山門を仰ぎ見た時、
なんだかわからない感動があって 涙が溢れてきたっけ。
こんな時のことは 言葉では言えない。
でも、感性のアンテナがかなりいい感度で 何かをキャッチしたんだと思う。
他人事のように言っちゃうと。 

     

   


茅葺屋根や苔生した風景・・
茅葺屋根は一般の家にもあちこち見かけられて、日本の風情というものを感じた。

   


少しだけ始まった 紅葉。

      


   



        これ、   なんかいいなって。。

       



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帰って来た。

2007-10-23 | □国内旅行
少し頬が引っ込んだ。 
冗談ではなく、ホント。 
  
土日随分歩いたからだろうか。
わたしは旅行に行くと大体必ず、少しどこかが引き締まって帰ってくる。  少しね。
でも二日もしないうちに 戻るんだけど・・  

今回は北鎌倉、横浜、東京と予定通り全部周ってこれた。
一泊二日でそんなに!   というほどでもなく、自分としてはゆったりしてた気がする。
行きたいとこだけをゆっくり周ったからかな。


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明日から関東。。

2007-10-19 | □国内旅行
明日からお出かけ。 
とりあえず明日は横浜、鎌倉方面を目指そうかと。
そして明後日は、中国から来日しているラヨウさんと待ち合わせて、東京で遊ぶ予定。 

御案内係りのわたしだけど、恐らく “案内” にはならないでしょう。 
まあ、いつのも珍道中ってことで! 

帰ったらまた そのへんの 珍道中記 でもかこうかな。 



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