ニイハオ! 我的朋友!

中国留学生活を綴ったのがこのブログのはじまり
今は日々のこと旅のことなど徒然に・・
そして加わった乳がんカテ

いつか行こうと思っていた、常田健

2019-04-24 | ● 芸術 文化 映画 音楽 本

随分前の事だ。 日曜美術館で常田健が紹介された。 いつか絶対行こうと、絵を見て思った。

中々実現できずにいたけれど、数年前津軽を旅した時、りんごの花が咲く頃にまた来てみたいと思った。

来月あたり、行けないかな。 行きたい。

青森県立美術館にも行ってみたいし。

本当はもう一度竜飛岬にも行きたいのだけれど、そこまで足伸ばせるか・・・

「ただ自分が描きたいから描く」 ・・・

確かワイエスもそういうことを言っていた気がする。

そうだよ。 描きたいから描く。

自分がそうしたいからそうする、、大事なことだ。

 

『東北津軽の地で生まれ、りんご園を営みながらひとり黙々と絵を描き続けてきました。

描き続けた絵は「人に見せるためではなく」、ただ自分が描きたいから描く、「売るために描いている」のではないので、いつでも自分の近くに置き、いつか手直しするとずっと日の目を見ることなく寝起きしていたアトリエ代わりの土蔵の中にしまい込んでいました。

常田健が描いた絵は、東北の大地に生きる「農民の姿」・「反戦への思い」・「過酷な労働と理不尽な弾圧」・「束の間の休息と収穫の喜び」・「親子の絆」・・・

時代の波に翻弄されながらも力強く生きた人々の真実の姿がえがかれています。

無欲で不器用な人生を一途に歩んできた常田健の思いが絵を通して作品に現われています。

                               (パンフレットより) 』

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ふと、農民画

2018-03-08 | ● 芸術 文化 映画 音楽 本

 

リュック背負って初めて中国を一人旅した時に買った農民画

中国語は三つしか知らないような時だ …  你好 谢谢 再见 

 

いいなぁと思う

素朴だけれど華やかだ

 

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待望のフジコ・ヘミングピアノリサイタル♪

2016-09-11 | ● 芸術 文化 映画 音楽 本

何年前になるだろう・・ 確か十年以上になるかも。

フジコ・ヘミングのピアノが聴きたくて、リサイタルのチケットを取ろうと発売初日に発売時間前から電話の前で待機していた。

すぐ電話したのに。 

電話は話し中のまま中々つながらず、つながった時にはもう既に「完売です!

      速過ぎでしょ! 相当がっかりした。 

仕方なくCD買ってはみたものの、聴きながらしばらくそのがっかりモード続いてた気がする。

 

最近テレビで、またリサイタルがあることを知った。

今度こそ行きたい! 絶対に!

どこのプレイガイドでいい席持ってるか情報教えてもらって、今日買ってきた。

前回の事もあるから、ここ二三日焦ってた。(大雨などで出かけられず)

でも今日の時点で、いい席はまだ少し選べるくらいあるようだった。

お互い(フジコさんとわたし)次回の保証もわからないし、、、と 奮発していい席にした。

 

フジコ・ヘミングのラ・カンパネラを生で聴きたい。

ショパンも聴きたい。 今回のプログラムには革命が入っていた。

今からとっても楽しみだ。

取りあえず11月28日までは何事もなく、

みんな元気に無事に過ごせますように! 

 

 

          

 

明日は放射線科の診察日。 今回でたぶん最後になるんじゃないかな。

明後日は別の病院に大腸精密検査の予約に行こうと思う。

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新・お宝! 九年越しでGet!の万年筆

2016-01-16 | ● 芸術 文化 映画 音楽 本

わたしは万年筆が好きだ。   持っているのは、これとこれ。 

お祝いのお返しカタログで選んだ一本(プラチナ)と、雑誌のふろく(これが欲しく雑誌買った)。 でも使い勝手が悪い。 というのも、葉書き一枚書くのでさえ最後までインクが出てきてくれない。 手紙だと何回かインクのカートリッジを外して差し直して・・・ を繰り返さないとダメ。 便箋に濃い字、薄い字が並んでしまう。 

もっといい万年筆あったらなぁ・・  

そんなこと思って何気なく、そう! ただ何となく、検索を開始。

するとなんという事だろう! あの万年筆だ!

誕生日(の次の日) に偶然にも出逢ってしまった、、 ってことは、誕生日プレゼント わたしからわたしに贈りましょう! ってこと!?

九年越しに希望が叶った。   

九年の流れ     万年筆(2007年)   匠の肖像(植原さんを知る)

 

念願の万年筆が今日届いた。 同封されていた資料。 

植原栄一さんの印が押された桐の箱。

じゃぁん! この万年筆! 

 

試し書き!(一人芝居か) 

上の二本とはかなり違う書き味。  やっぱりBlue Blackのインクはいいなぁ。 

ちょっと贅沢なプレゼントになったけど、今年早々願いが叶って、なんかいい年になりそう 

今年もわたしのラッキーは続くかな。

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"わたしのお宝"

2016-01-12 | ● 芸術 文化 映画 音楽 本

みんな自分のお宝ってないかな? 

他人から見たらどうでもいい様なものでも、自分にとってはお宝だったり。

わたしも何個かあるお宝のうちの一つが、これだ! 祖父のオーバーコート 

少なくても50年は経てる代物だ。 

着る人がいなくなったオーバーは、実家で只のごみのような古着でしかない扱いだった。 それをもらってきて、今はわたしの洋服ダンスの中でひっそりと佇んでる。

何故にお宝か!? それはわたし的には相当価値があると思われるからだ。

以前、わたしがとても小さいこどもの頃、家では羊を飼っていた。 ある時期になると羊たちは毛をかられ、ほっそりしたちょっとかわいそうな姿になっていた覚えがある、うっすらと。 

このオーバーはその羊たちの毛でできているのだ。  かられた毛は布に織られ染色され(どっちが先だ?)、このように祖父にピッタリのオーダーのオーバーに仕立てられた。

羊を育てる事から出発し、これが出来上がった! なんてすごいんだろう と、わたしは思ってしまう。 だから、粗末に扱うことがどうしてもできなかった。 とはいえ、誰かが着る訳でもないのだけれど。 あくまでお宝扱いだ。 

 

細かい所を見ると感心(感動?)することばかり! この縫製、なんと丁寧なんだろう!と思わないではいられない。 仕立て職人さんの技。 

 

ここにも驚いた! オーバーのポケットの袋の部分が別珍でできている。 これを着るのは寒い時期だ、手を入れた時に温かいようにと心配りされているんだろうと思う。 こんな一つひとつに昔の職人さんの凄さを感じてしまう。 

 

わたしはこういうものにこころ惹かれてしまう。 

一点に込められた、職人さんの磨き上げた技だとか、歴史だとか気持ちだとか・・・ 

 

 

久しぶりに新たなお宝ひとつ増えそう。  

誕生日プレゼントにどうですか? といわれた感じ。(と、勝手に思ってるけど)  

十年近く前になるかな、テレビの特集見て「欲しい!!」と思ったもの。 でもその時代、思い切って買える余裕がなかった。 だから、いつか手に入れたいと思ったけれど、そのまま、忘れていた。 そのうち作者の職人さんが亡くなったと知り、、あぁ もうだめだ って。

それがいろんな偶然の元、手に入れることができた!(今のところ、まだだけど)  

ドキドキ、わくわくだよ~

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だからか。。 斉藤清美術館

2015-12-28 | ● 芸術 文化 映画 音楽 本

 斉藤清美術館はとてもよかった。 四季折々に四回作品が掛け変えられるそう。

斉藤氏は凄く構図に拘る方だったそうで、「一点一点が構図との激しい戦いの中から生まれるものだ。」と言葉を残されている。

チケットのこの絵もなんとモダンな。 色がまたよくて、シャガールのブルーを思い出した。 因みにわたしはシャガールブルーが好きだ。

パンフレットもお洒落。 折りたたむと四角になる。 

 下の絵の大きな複製画を買ってきた。 

よろこび勇んで一緒に行った義兄たちに見せたら、「あぁ。」 とか反応 うすっ!  

「それねずみの絵?」 義兄。  「 ・・・・ かぶです! 」   ねずみ?・・・ そういわれてみれば、ねずみの後ろ姿にみえなくもなく。 おしりを並べたいっぱいのねずみたち、、 なんて見方したら、、、 ちょっと気持ち悪いんですけど。 

でもいいんです! ねずみじゃないし、かぶだし!  どこに掛けようかな? ただ今検討中。

 絵葉書や複製画と違ってやはり本物は様々な迫力がある。 ドカッと迫ってくる迫力もあれば、じんわり静かに広がってくる迫力もあれば・・・・

わたしは中でも会津の風景画を見た時に涙が込みあがるのを感じていた。 簡単に言えば感動!?  でも、なんで感動できるんだろ? なにが感動させるんだろ? わたしを。

「感動した!」 まででよくて、小難しい理屈などかえって興ざめだったりする。 作品を進んでいったら壁にコメントが。

そのコメントに納得! 

               ”ふだん見過ごされがちなありふれた光景が

                実はとても美しく大切であることを再認識させてくれる”

 

そうか、美しい からなんだ。  確かに美しいとおもった。 

その 美しさ がわたしを感動させた。

 

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ピアノリサイタルに行った

2015-02-09 | ● 芸術 文化 映画 音楽 本

  

        

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若冲が来てくれました。

2013-09-22 | ● 芸術 文化 映画 音楽 本

 昨日、福島美術館に行ってきました。 プライスコレクションを観に。 仙台で開催されていた時に見逃してしまってた。 一足先にひとりで観にいた娘が「行ったかいあった。(福島まで) もう一回みたいなぁ。」 と言っていたほどやはり素晴らしい作品ばかりが勢ぞろいだ。

福島美術館は二回目になる。 一度目はワイエス展だった。  後ろの山を借景にとても素敵な美術館は、半分以上が青色って感じの昨日だった。 (ワイエス展) 

   

『若冲が来てくれました』  このタイトルなんかいいなぁって思う。  「何々展」とかが多い中、「来てくれました」 に優しさやあったかさみたいなものを感じてしまう。 東北のあったかさっていうか、(と東北人がいうけど)  

会場に張られたプライスご夫妻のメッセージに・・・ ≪・・あの震災の時、避難所で配られたおにぎり1個に「ありがとうございます」と頭を下げられておられた東北の人々に美しいものをお見せしたいとの思いに駆られ、・・≫ 開催の運びとなったとのこと。 会場入り口でこのメッセージを読みながら胸が熱くなった。 ありがとう!プライスご夫妻。 

こういうプライスご夫妻の想いにお答えするようなタイトルなんじゃないかな。

        

 

これだけは写真OK。 レプリカがロビーに展示されていた。  これも娘のお気に入りみたい。 明日が最終日、もう一回見たがっていた娘は今日も明日も仕事なので残念がっていた。 

作品は緻密であったり大らかであったり、何と言っても美しい! 若冲だけでなくたくさんの画家の作品も展示されていて、プライスさんのセンスで集められた正にコレクションって感じの世界。 素晴らしかった

   

 

美術館で何気なく目についたチラシ・・・  あれだ! 何時だったかテレビで紹介されていたあれ!  観たいと思ったあれ、でも京都の清水寺に行かないと観れないはずのあれ!     来てるんですか?福島に!

という嬉しい情報を得て福島文化センターにも足を延ばした。 あれとは中島潔さんの襖絵、鰯がうよっと迫力満点に描かれているあの襖絵だ。  

            

四部屋に四テーマの絵が襖いっぱいに描かれている。 清水寺にこの絵の襖?・・・ 古いお寺にはちょっと違和感あるような感じをわたしは持ってしまったけれど、そうじゃなくちゃんと意味が有って全然ミスマッチではないと言う事、清水寺は旧いだけじゃなんだなぁ。 

写ってないが向かって左の方にもっと鰯が描かれていて天に向かって泳いでいる。 そこに意味が。

  

燃えるような鮮やかなもみじ! 色彩が素晴らしかった。

  

かぐや姫。 不思議に美しい世界っていうのかな。。

  

 

 福島の美味しいものでも食べてこよ、と思ったら時間なくて結局食べたのは美術館に売りに来ていたパン屋さんのパンだけ。  お腹いっぱいとはいかなくても別のところがいっぱいになったからいい、また今度。

                      『若冲が来てくれました』 

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夏川りみコンサート

2011-09-29 | ● 芸術 文化 映画 音楽 本

昨日、むすめと夏川りみさんのコンサートに行ってきました。

沖縄の歌や子守唄など、透き通るような声でたっぷり聴かせてもらいました。

わたしはアンコール後の三曲に一番感動をおぼえました。

りみさんは被災地に何回かいらしていて、みなさんに歌のプレゼントをしてくれています。

りみさんの歌は、津波の被害を自分の目で見、また被災した方々と数時間でも時を共にした人の歌だなと思いました。

アンコールで最初に歌ったのが、 『あすという日が』 。  

 

そして二曲目は、 『愛(かな)よ 愛(かな)よ』 。   これは、「がんばらなくていいよ」 「泣きたい夜は、この胸でなけばいいよ」 と、とても優しい歌でした。 THE BOOM の宮沢さんの曲だそうです。  

 

      遠く遠く登る阪道 足を止めれば追い越されてく
     夢を見れば花火のように 殘る夜空の暗さがしみる
     あなたがそっと微笑むだけで 溫かくなる人がいるから
     がんばらないでたまには胸に つかえた想い聞かせてほしい
     愛(かな)よ 愛(かな)よ いとしい人よ
     この胸で眠りなさい

     重い荷物一人でしょって 息を切らせば先を越される
     急いで行けば短い命 のんびり行けば長い道のり
     七色の虹追いかけていた 遠いあの日を思い出して
     祭りの夜を待ちわびていた あのときめきを忘れないで
     愛(かな)よ 愛(かな)よ 泣きたい夜は
     この胸で泣けばいい

     あなたが笑顏忘れるだけで 心が痛む人がいるから
     がんばらないでたまには人に すべて任せる勇氣を出して
     愛(かな)よ 愛(かな)よ いとしい人よ
     この胸で眠りなさい

     愛(かな)よ 愛(かな)よ いとしい人よ
     この胸で眠りなさい

 最後は 『花〜すべての人の心に花を』  アカペラで歌ってくれました。

なにか自分の出来ることを・・・    それは、歌だから。。   と、

一生懸命心をこめて歌ってくれた歌声は、宮城のみんなにズンズン と響きました。  

 

 

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VOCALIST & BALLADE  BEST

2011-06-11 | ● 芸術 文化 映画 音楽 本

徳永英明 『VOCALIST & BALLADE  BEST』

昨日届いた。

さすがベストアルバム! って感じで、凄くいい。 

徳永ワールド全開だ。 

 コンサートチケット取れなかった分、家でこじんまり浸らせてもらお。。

 

       

 

 

 

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