ニイハオ! 我的朋友!

中国留学生活を綴ったのがこのブログのはじまり
今は日々のこと旅のことなど徒然に・・
そして加わった乳がんカテ

4 京都の宿

2011-11-11 | □国内旅行

京都の宿は 『ケイズハウス京都』 。  今回はドミトリーではなく個室にしたのですが、丁度、時代祭の日(雨で翌日になりましたが) ということで、部屋はすでに満室に近くシングルはとれませんでした。 仕方なく二人分料金を払いダブル部屋に。

「ケイズハウス」のコンセプトは ”安くて、便利で、快適な宿” だそうです。 昨年も利用させてもらいましたが、わたしは居心地がよくて好きです。 泊まり客の殆どが外国人旅行者なので、インターナショナルな雰囲気もまた面白いです。

     

     

      『ケイズハウス京都

 

昨年の京都の旅では、スイス人のCAさんたちと同室でした。  『一夜限りのルームメイト

今回もまた、ちょっとした交流が。  リビングダイニングで雑誌など見ながらくつろいでいたら、隣から声をかけられ・・   わたしに英語で話しかけるオーストラリア人でした。 

つたな過ぎる英語でしたが、あちら様の豊かな想像力で補ってもらいながら・・  そんな時間も旅ならではの楽しさでした。

その人はオーストラリアの英語の先生で休みを利用し、大阪、京都、東京と旅しているそうで、丁度次の日東京へ発ち浅草に行くと言ってました。  日本の印象は、「みんな親切」 だそうです。 

話途中で 「ちょっと待ってて」 と言っては、洗濯に忙しいユニークなオーストラリア人でした。 

 

             

 

 

 

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3 お母さんの手料理

2011-11-07 | □国内旅行

Sさんのおかあさんが作ってくれたごちそうです。 今回来日するにあたりたくさんの食材をもってきたそう。

Sさん一家は、朝鮮族の中国人 。  ぜんまいや桔梗(だったと思う)の根などもありました。 トマトの卵炒めのようなお料理はわたしの好きな一品。  香辛料も独特で、廊下を歩き部屋に近付く程に、ちょっと日本じゃないみたいな感じが。  乾燥を戻したりと時間をかけて作ってくださったものあり、どれも美味しくいただきました。 

      

 ぜんまい

      

豚肉と・・・  なにか。 

      

鶏肉のコーラ煮 

      

 豚肉  この香辛料が独特。 フェンネルだと思うんだけど。。

      

 桔梗の根

      

トマトの卵炒め 「西红柿炒鸡蛋」

      

 

この日はSさんの友人リュウさんも招かれていました。 リュウさんはSさんが滋賀に引っ越す際、とてもお世話になった友人です。 時々二人でお酒を飲むことがあるそう。 一緒に食事をするのは今回で二回目ですが、とても中国人らしい中国人だなと思います(あくまでわたしの主観ですが)。  5人でとても楽しい時間を過ごせました。

お父さんお母さんから凄いおみやげを頂きました。    

マオタイ酒とプーアル茶。 重いのに感謝です。

 

 

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2 海

2011-11-07 | □国内旅行

夕陽が見たくて甲板に出ました。 

落陽にはまだ間がありそうでしたが、キラキラ光る水面がとてもきれいでした。 

       

ひとりでずっと見ているうちに

置いてきたものを思い出すみたいな涙が、、土の下からじわっと浸み出してくる地下水のような涙が、、

胸の奥から込み上げてきました。

わたしには、あの震災で行方不明の身内や友人・知人はいません。

でもこの海のどこかにたくさんの人たちが、、まだ見つからないたくさんの人たちが、、どこか にいるかもしれないと思うと・・・

もし自分の大事な人が行方不明のままだとしたら、わたし、このフェリーに乗れないなって思いました。  辛すぎて。 

広すぎで 深すぎで。。   でも、この中にいるんだよね、と思ったら・・  でも、探してあげられなくてごめんねと思ったら・・

この日の海は、あの日の海と同じだなんて思えないくらいに穏やかでした。

       

 

未だ見つからない行方不明の方は、宮城が一番多く 2000人以上なのです。

              

 

 

 

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1 名古屋 彦根 京都と 

2011-11-05 | □国内旅行

丁度二週間前のことになってしまいました。  毎日が過ぎるのってなんて早いんでしょう。

Sさんのご両親が中国から日本にいらしていて、一ヶ月くらいSさん宅に滞在中です。

三泊四日で会いに行ってきました。 今回は行きはフェリーです。

一度乗ってみたい思っていたのと、今半額で乗れるのも魅力でした。 被災地でり災署名があると、来年三月まで半額でフェリーに乗れるんです。

仙台港発名古屋行きの 『ニュー いしかり』 でした。

少し動くとちょっと汗ばむような、いいお天気!  初めてのことは、若干緊張もするけれどそれ以上の わくわく!があります。

 

今回は個室(1等客室)にしたら、まるでホテルのようなこんな部屋。 12000円のところ6000円でした。

トイレ、洗面スペースとシャワーもついてました。  とてもきれい。

さっそく、探検?    これだけ見ると船の中だとは思わない人もいるかも。

こちら、B寝台。 

下段は下段、上は上とセットになっていました。 

 

S寝台はこんな感じ。 テレビが付いてました。 カーテンみたいなものも、柄付き。 

 2等和室。 この日は、かなりガラガラでした。 座布団の幅くらいのマットがずらっと並んでいました。

降りる時こっそり覗いた、特等客室。 (お客さんは既に降りた後ですよ。)

エントランスホールもゆったり。 

お茶したり、本を読んだり、外の風景見たり、、、 

ジャグジー付き展望風呂。 わたしは朝に入りました。 

 

こんな物もあるんですね。 

 

なんかフェリーの紹介みたいになってしまいましたが、太平洋フェリーでした。

 

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永久欠番

2011-11-02 | 2010年 2011年

10月知り合いが二人亡くなりました。  62歳と58歳の男性です。

今日は58歳の方のお葬式。 くも膜下出血で倒れ、翌日逝ってしまったそうです。

学生の頃からお世話になり、今はただ穏やかな笑顔だけが思い出されます。

あまりに突然のこと・・   58歳は若すぎでした。  

永久欠番。。

 

 

 ♪ 『永久欠番』 中島みゆき

どんな立場の人であろうと いつかはこの世におさらばをする
たしかに順序にルールはあるけど ルールには必ず反則もある

街は回ってゆく 人1人消えた日も
何も変わる様子もなく 忙しく忙しく先へと

100年前も 100年後も 私がいないことでは同じ
同じことなのに 生きていたことが帳消しになるかと思えば淋しい

街は回ってゆく 人1人消えた日も 何も変わる様子もなく 忙しく忙しく先へと
かけがえのないものなどいないと風は吹く

愛した人の席がからっぽになった朝 もうだれも座らせないと
人は誓ったはず でも その思い出を知らぬ他人が平気で座ってしまうもの

どんな記念碑(メモリアル)も 雨風にけずられて崩れ
人は忘れられて 代わりなどいくらでもあるだろう
だれか思い出すだろうか ここに生きてた私を

100億の人々が 忘れても 見捨てても
宇宙(そら)の掌の中 人は永久欠番
宇宙の掌の中  は 永久欠番

 

 

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