たぶんわたし、大都会には馴染めない人間なんだと思う。
そんなこと考えながら、どこまでも下に潜り続けるエスカレーターで地下鉄乗り、前後左右どこ見たって 人人人 なんですけど! とエネルギー抜かれそうになりながら移動してました。
最初のショックは道聞いた時、「小田急線の駅はあっちでいいんですか?」 に、「わかんない」
二十歳前後かなと思われる女の子、そんな不機嫌に言わなくてもいいんじゃないかな・・・。 思わず気仙沼の高校生を思い出しました。 この前バスに乗った時のこと、ダボダボ腰パンで若干チャパツの男の子が、おばあちゃんが乗って来たのをみるとすぐ立っておばあちゃんに席譲ってました。 その子だけじゃなく、他の高校生たちもみんなお年寄り見かけると「どうぞ!」 って坐ってもらってた光景です。 そんなモードで気軽に声掛けたものだからびっくり! まあ一人見て皆は語れずなので、あの子はそうだったという話だけど。
東京はいろんな人がいるもんだ。
どこの駅だったかな、改札の手前ですれ違った人、警察にズボンの後ろつかまれて連行されていった立派なスーツの50前後の男性。
雨の中両手に荷物いっぱいのホームレス風(たぶんそう)のおじさん、傘どうしてたかというと首から背中に傘の柄さして歩いてた。 なるほど!いい考えだねとは思ったけど、真似はできない・・・
仙台だって色んな人はいると思うけど、東京ほどじゃないなぁ。 たぶんね。
研修会も終え、雑踏にもまれる前にひと休みと思って入ったカフェ、静かで落ち着いた
お昼はコンビニのおにぎり食べたけど、ちょっとお腹もすいたしとピザトースト。 ピーマンとトマトの置き方がかわいい感じ。
夕食は、東京駅の中のチャーハン専門店で。 蟹チャーハン。
何より驚いたのが、牛タンの『利休』があって長蛇の列だったこと。 そんなに牛タン食べたいかな? と地元仙台人としては思った次第で。 だって、あれオーストラリアの牛じゃなかったっけ? 牛タン、いつの間にか仙台名物ってことになったけど、いち仙台市民としてはその点に関しては以前からちょっとした疑問がありまして。 まあ牛タン好きの人で好きなもの食べるのは自由な訳で、わたしがとやかく言うこともないか。
国立新美術館でセザンヌ展、見てきました。 セザンヌ好きだったら、すごくうれしい展覧会になってると思います。 わたしは静物画と人物画がよかったです。 こういう所に来ると、ほんとホッとしますね。
こんな美術展はやっぱり東京ならでは、宮城県美術館も頑張ってますが、これほどの規模は難しいでしょう。 それでも今年はフェルメールやクレイとカンディンスキー観てきました。 これから予定されているアンドリュー・ワイエスと東山魁夷展、楽しみです。 ワイエス はとても観たくて数年前、福島美術館まで行って観てきました。 例によって、気にいった絵葉書数枚買って来ました。
もうひとつ、ダ・ヴィンチ展は時間切れでいけませんでした.