ニイハオ! 我的朋友!

中国留学生活を綴ったのがこのブログのはじまり
今は日々のこと旅のことなど徒然に・・
そして加わった乳がんカテ

無題としか

2012-04-29 | 東日本大震災 from 仙台

ふとしたことで、何段目かの引き出しが突然開かれる時があるように・・・

東京で出逢った、あの背中で傘さしてたおじさんや、駅の通路の端っこでいろんなものを身にまとい熟睡(だったと思う)していた人たちの脇を通り過ぎながら、ある人のことを思い出しました。 ある人と言っても、わたしは会ったことはありませんが。

知り合いのお知り合いが自らの命を絶ちました。 36才。 あの3・11の津波で奥さんと幼い子どもさん二人をいっぺんに失った方です。

生と死。。  生きることと、死ぬということと。

人が生きていくうえで大事なものって、なんなのでしょうね。

 

 

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「がれきの中の天使たち」

2012-04-29 | 東日本大震災 from 仙台

    「がれきの中の天使たち」 

 

 

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大都会にもまれながら

2012-04-28 | 2012年 2013年

たぶんわたし、大都会には馴染めない人間なんだと思う。  

そんなこと考えながら、どこまでも下に潜り続けるエスカレーターで地下鉄乗り、前後左右どこ見たって  なんですけど! とエネルギー抜かれそうになりながら移動してました。 

最初のショックは道聞いた時、「小田急線の駅はあっちでいいんですか?」 に、「わかんない

 二十歳前後かなと思われる女の子、そんな不機嫌に言わなくてもいいんじゃないかな・・・。  思わず気仙沼の高校生を思い出しました。 この前バスに乗った時のこと、ダボダボ腰パンで若干チャパツの男の子が、おばあちゃんが乗って来たのをみるとすぐ立っておばあちゃんに席譲ってました。 その子だけじゃなく、他の高校生たちもみんなお年寄り見かけると「どうぞ!」 って坐ってもらってた光景です。 そんなモードで気軽に声掛けたものだからびっくり!  まあ一人見て皆は語れずなので、あの子はそうだったという話だけど。

東京はいろんな人がいるもんだ。

どこの駅だったかな、改札の手前ですれ違った人、警察にズボンの後ろつかまれて連行されていった立派なスーツの50前後の男性。

雨の中両手に荷物いっぱいのホームレス風(たぶんそう)のおじさん、傘どうしてたかというと首から背中に傘の柄さして歩いてた。   なるほど!いい考えだねとは思ったけど、真似はできない・・・ 

仙台だって色んな人はいると思うけど、東京ほどじゃないなぁ。 たぶんね。

 

研修会も終え、雑踏にもまれる前にひと休みと思って入ったカフェ、静かで落ち着いた

     

お昼はコンビニのおにぎり食べたけど、ちょっとお腹もすいたしとピザトースト。 ピーマンとトマトの置き方がかわいい感じ。 

     

 

夕食は、東京駅の中のチャーハン専門店で。 蟹チャーハン。 

何より驚いたのが、牛タンの『利休』があって長蛇の列だったこと。 そんなに牛タン食べたいかな? と地元仙台人としては思った次第で。 だって、あれオーストラリアの牛じゃなかったっけ?  牛タン、いつの間にか仙台名物ってことになったけど、いち仙台市民としてはその点に関しては以前からちょっとした疑問がありまして。 まあ牛タン好きの人で好きなもの食べるのは自由な訳で、わたしがとやかく言うこともないか。

     

 

国立新美術館でセザンヌ展、見てきました。 セザンヌ好きだったら、すごくうれしい展覧会になってると思います。 わたしは静物画と人物画がよかったです。 こういう所に来ると、ほんとホッとしますね。 

こんな美術展はやっぱり東京ならでは、宮城県美術館も頑張ってますが、これほどの規模は難しいでしょう。 それでも今年はフェルメールやクレイとカンディンスキー観てきました。 これから予定されているアンドリュー・ワイエスと東山魁夷展、楽しみです。   ワイエス はとても観たくて数年前、福島美術館まで行って観てきました。 例によって、気にいった絵葉書数枚買って来ました。

もうひとつ、ダ・ヴィンチ展は時間切れでいけませんでした.

      

           

 

 

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東京着いたけど・・

2012-04-27 | 2012年 2013年

よく眠れないまま順調に東京着きました。    頭はぼ~・・ って感じですが。

(帰りは新幹線にしておいて、よかった。 )

今回はスパ付き高速バスってものを利用してみました、着いてすぐ休めるかと思って。

でも降りたところからちょっと遠いらしく、しかも場所は前もって自分で調べてくるようになっているらしく・・  

降りる時に乗務員の人に聞けば簡単な地図くらいもらえるでしょう なんて考えは甘く 

ただ今、マック入って場所調べしてました。 PC持ってきてよかった、じゃなければ路頭に迷っているところです。

そのスパ、歌舞伎町・・ せっかくだから行ってみます!

東京、本気で雨降ってます。 

 

 

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思わずほっこり

2012-04-26 | 2012年 2013年

バス待ちしていた時、その場に居合わせてた人たちの話題にのぼった、このカラーコーン。

何の変哲もない普通のカラーコーンなんだけど、書いてあった言葉がすてき。

これって宮城県人なら誰でもわかるのかなぁ。  大きく 「ちょすな」

                                      

「さわるな」 ってことですが、久しぶりに聞きました。(目で)

こう書かれればさわらないけど、ぷっ  と微笑ましくなってしまいます。 現にバス停は、和やかムードになりましたから。

わたしの前に並んでいた年配の女性が 「あのおじさんいなくなったね。 あの人いた時はいっつもここきれいだったんだよ。 ごみひとつ落ちてないし、花も植えたりして。 転勤になったのかねえ。」 と、とても残念そうに話していました。 実際は定年で退職されたらしいですが。

人が見ていようがいまいが、まじめに真摯に自分の仕事を全うしていた方なんでしょうね。 前にここにも載せた糸井重里さんの詩を思い出しました。

   「順番のつくような どんな価値を持っていても・・・・ 」 

 

さっきからテレビは小沢さんの裁判のことでもちきりですが、わたしは小沢さん、はっきり言って嫌いです。 わたしの知らない価値をたくさん持っているのかもしれないけど、どうも好きになれない・・・ 

 

 

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明晩から東京へ

2012-04-25 | 東日本大震災 from 仙台

研修講演会に参加するため東京に行ってきます。 

『あれから1年が経過しました。 いま、私たちには、被災して心に傷を負った子どもをどう発見し、どのように救っていくか、具体的な行動を起こすことが求められています。 この研修講演会では、第一部で、宮城県、岩手県においてこの1年間子どもの心のケアに取り組んできた児童精神科医2名の報告を聞きます。 第二部で、世界の大災害の被災地において心に傷を負った子どもの「発見」と「ケア」を実践する「プレイメーカー・プロジェクト」について、アメリカから講師を招き、学びます。 子どもに関わる関係者の方や、社会貢献に携わる方々にもご参加頂きたい企画です。』

こんな内容の研修会です。

先月別の研修会でこのチラシをもらい、すぐ行ってみたいなと思ったのですが、ぎりぎりまで東京行くのどうしようかと、気持ちが固まりませんでした。 というのも特に最近東京の方の地震予想が随分と具体的になってニュースなどで報道されているのを見ていたし、もう地震いやだなって。

絶対おきる可能性があるところには行きたくない! 気持ちがあるし。 何年以内ってことは数年後かもしれないけど明日起きないとも限らない範囲だし。 とにかくホントに嫌だからって感じで、それだけがききの悪いブレーキくらいに心を抑えてて迷ってたんです。 こんなこと言うと毎日不安を抱えながら住んでる東京の皆さんは悪いのですが。

万が一の最低限の震災グッツは持っていくつもりです。  「オーバーな!  」 なんてこという気になれないのは、やっぱり被災地の人間だからだと思います。  小さい懐中電灯、水、携帯ラジオ、タオル、マスク、軍手、、、 

 

 

あ、それから、、、、  今、東京で開催されている美術展を二カ所まわる予定も 

セザンヌ(国立新美術館) と ダ・ヴィンチ(Bunkamuraザ・ミュージアム)   

 楽しみです  

 

 

 

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「医師不足被災地で加速」

2012-04-25 | 東日本大震災 from 仙台

「医師不足被災地で加速」 今日の河北新報の一面見出しでした。 被災地の医療はどこも大変な状況になっています。 

新聞によると、例えば石巻・・・

新しい石巻市立病院は、15年度に石巻駅前に再建されるそうです。 しかし再建後は206床から180床に減少。 新病院には常勤医が約20人は必要とされるところ、現在は院長と5月に開設される仮診療所の所長の二人しかいないそう。 震災前26人いた常勤医は一年の間に市内外の他病院へ去っていったとのことです。

岩手の被災地の方もコンテナをつなげたタイプの簡易施設で少ない医師がフル回転しながら毎日の医療に携わっている状態だそうです。

現在大学病院に入院している父の枕元には五人の担当医師の名が書かれたプレートが貼ってあります。 心臓や大動脈の手術ということで、チームを組んでいただいているのかもしれませんが、そして大学病院という特殊性もあるとしても、今日病室で新聞読みながらなんか複雑な気持ちでした。 

父は色々な検査を受けながら、「やっぱり大きいところは違うな。」 と言っていました。 今日は(どっかの)CTと、歯科(手術する前に)と、脳のCT(だったかな)と、、、 朝から忙しいくらい。 遅いお昼を食べていたら先生が来てお昼中断し、一昨日の心臓カテーテル検査の結果を映像見ながら説明いただき・・・ という感じの一日。 これだけのことが一日の中で一気にできるわけです、大学病院だと。 

それぞれの病院の役割が違うことは分りますが、『いのちは平等である』 という大事な原則がどこに居ても守られる医療の実現を願いたいです。 近くに病院があること、診てくれる医師がいること、これは生活していく中で物凄い安心になると思うから。

 

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お天気いいですね!

2012-04-24 | 2012年 2013年

今日は少しのんびり気分。

昨日は父の心臓の検査でした。 検査後は一日寝たきりの指示だったので、食事も寝ながらでした。 先生の話を聞いたら帰ってくるつもりでしたが、一人では食べれそうもない父を置いて帰ることはできなかったので、夕食介助後帰ってきました。

今までは、「は~い、おいしいよ~!」 なんて言いながら離乳食食べさせたりしてたのが、一気に老人介護って感じ。

でも、見た目はかなり違うけど(こどもと父では) 同じかなって。 人間は段々生まれた頃に戻っていくんでしょうね。 一応父の場合は昨日だけで今日は普通に自分で食べてるはずですけど。

しかし病院というところは、やっぱり独特の雰囲気ありますね。 ず~っといると途中でカフェなんか行ってコーヒーでも飲んで気分転換しないと精神的に疲れるというか・・・。  病院なんだから仕方ないけど。

明日は昨日の検査を受けて、今後どう治療や手術をしていくかの先生からお話があるそうで、また午前中から病院行きます。

昨日あたりからちょうりっぷが咲き始めました。 去年の秋に植えておいたアネモネも少しづつ大きくなっています。 今年の庭の中で一番楽しみにしているのが、アネモネなんです。

 

       

 

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明日から父入院

2012-04-19 | 2012年 2013年

明日から父が入院するため仙台に来ます。 母はうちに泊まることにしました。

今夜は久しぶりに大きいパソコンで打ち込んでいますが、

「でかい!」 って感じで、やっぱり見やすいです。

問題は時々固まったり、遅かったり  ・・・  

こっちのパソコンは、気を長くして付き合わないといけない、少々こまったさんのパソコンでして。。

 

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援助専門職

2012-04-17 | ● 出逢い・しごと

しばらく書き込みを休んでいた友人が、再開していました。 彼はソーシャルワーカー。 久方ぶりに読ませてもたったものは、まさに変わらない彼の文章でした。 

彼の受け持っている学生に願っていること、そして自分自身に向けた問い。 わたしも考えなければならないことです。

 

『ソーシャルワーカーは援助専門職である。

援助専門職として当事者の方々と向き合うとは、いかなる責任を有することであるのか!?
その 「責任」 の重さに対して。  あるいは、当事者の前では援助専門職は無力たる存在であること。                                    あるいは、それゆえに援助専門職は “当事者から学び続ける” 必要があること。
あるいは、援助専門職であるということ自体が孕む権威性や傲慢性。
         …等々、それらに対して“自覚的”であって欲しいと願っている。

そのためにはソーシャルワーカーにとって必要であるとされる 「価値」 「知識」 「技術」 を修得することはもちろんのこと、その過程において徹底的に 「自己覚知」 する作業が求められるのは言うまでもない。

そもそも 「人が人を支援(援助)する」 ことなど出来得るのであろうか!?
また、その営みはすべて 「善」 であったり 「正当なもの」 として意味づけられることなのであろうか!?

ぼくの中の素朴な疑問である。

もし 「援助専門職を名乗る者」 が、「当事者と呼ばれる者」 に対して、お節介でもなく、その人自身に必要なサポートなるものを共に創出していけるとしたならば、それはいかなる営みであるのだろうか!?

その「答え」を今なお模索しているぼくがいる。       』

 

             ・・・・・  お節介でもなく、その人自身に必要なサポート

 

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