中国には30を超える世界遺産をはじめ、広大な大地・悠久の歴史が育んだ素晴らしい財産が沢山ある。 中国を旅して、色々な感動に出会った。
私の旅はどちらかというと古い町や村に行くことが多い。
以前訪ねた安徽省の古民家群も、そんな所だった。
明清時代の民家が沢山残っていて、今尚その建物で暮らす人たちがいる。
世界遺産の為、訪れる観光客がとても多い中、それと共存するように普通の生活が営まれている。
ゆったり流れる時間に、ほっと癒されるような温かさを感じた。
また、磨り減った道の敷石を眺めながら、どれ程の足跡がそこに刻まれているのだろうなどと想いを馳せたりする。
中国は人口の90%以上を占める漢民族と55の少数民族で成り立っている多民族国家だ。
変化の激しい中国にあって、独自の生活様式や文化を守り続ける少数民族も多い。
雲南省のラオス・ミャンマーと国境を接する西双版納というタイ族自治州で、民宿に泊まったことがあった。
心地よい風が通り抜ける高床式家屋、庭先にバナナ、畑にはさとうきびと南国気分を満喫。
翌日、帰りの山中で見た夜空も忘れられない。
かつてあんなに沢山の星を見たことがあっただろうか。
中国語でかすみ草を 「満点星」 というそうだが、あの日の星空は正に満々と咲き誇るかすみ草の花畑だった。
中国を歩いていると、随分色々な仕事があるものだと思う。
路上販売の品物は実にバラエティーに富んでいるし、また道端で靴修理、床屋、研ぎ師等と自分の技術で商売している人達もよく見かける。
正に、生業は草の種。
とにかく、エネルギーと迫力に満ちた国、中国。
何でもありの国と言ったら語弊があるだろうか。
旅は出会い。
美しい風景や土地の料理、また、歴史・文化やそこに生きている人たち・・
その色々な出会いの一つひとつが、心の素敵な財産になっていく気がしている。
そしてもしかしたら旅は、新しい自分との出会いでもあるかもしれない。


成都駅からバスでバス停三つ程行ったところにある。
ここに ひとりで5泊した。
二泊で帰ろうと思っていたのに、
帰りの切符が・・・ 明日も



メイヨウ!

4人部屋だったけど 二日だけカップルさんと一緒で 後は個室同様。

五泊もしてると、途中 飽きてきて早く帰りたいよ~

段々慣れてくると、なんかアパート暮らしでもしてるみたいな感じになってきたりね。
このYH自体は、のんびりしてて居心地 とってもよかった。
スタッフも親切。


真ん中が吹き抜けになっていて 明るい。
ロビー(みたいなところ) から 二階を見上げたところ。
一番上に見えるのが みんなの洗濯物。
服やGパンはもとより、カラフル下着もズラ~ッと並んでる。
男女区別なく、とにかく凄い数 干してあった。


ツイン部屋は、こんな感じ。 盗み撮り

退屈なもんで、建物内を探検


ある晩 オーナーが、ロビーで映画会をしてくれた。
ディズニー映画 「EIGHT BELOW」 (南極物語)
泊り客は、見たところ殆ど欧米系

さて、映画の字幕を何語にするか・・・
初めは中国語だったのに、突然英語に直されてしまって。

しゃべりが英語なんだもの、中国語でいいじゃん

「中国語にもどしてちょうだい。」 とお願いして 戻してもらった。
するとすかさず、英語にしろと欧米人。
中国語支持のわたしは ひとり

<もろアジア!> のわたしに比べたら、見かけは英語使ってそうに見えるけど
イタリア人やフランス人だって居たわけで・・
聴きながら、、、 見ながら、、、 堪能

でも結局は、あの作品。。。
英語でも中国語でも 何語でもよかったかなって。
ワンちゃんたちが 人間の言葉以上の言葉で心に語ってくれたから。
感動でした


*in成都 YHでひなたぼっこしながら




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大連の宿泊ホテル確保。
向こうに行ってから決めようかとも思っていたけど、着くの夜だし
お手ごろホテルが見つかったし ということで。
三ツ星ツインで、一泊4200円だった。 これ、二人分でね。

今までの旅で泊まった宿に比べれば、ちょっと豪華版かな
リュック背負ってあちこち放浪する旅でよく利用したのが、
ユースホステル・青年旅舎 大体一泊 30元くらいで泊まれる。
今、日本円だといくらかな
450円くらい?
部屋のタイプはいろいろで、二段ベットの相部屋が主流のよう。
少し値段は高くなるけど、個室も大体のところにある。
だから、今日はちょっと疲れたから一人がいいなと思えば個室をとればいい訳だ。
わたしが利用したのは、たとえば、こんなところ
YH(ユースホステル)のロビーにはこんなチラシやカードがたくさん置かれていて自由に持っていってOK。
次の宿泊先やいずれ行ってみたいところの情報など仕入れられる。
雲南省・昆明 の宿。
ここは普通のホテルとYHと両方備えていたところ。
中国初YH
下のベットで横になってるのは、一緒に行ったばんちゃん。 ここは8人部屋。
ちょっとキャシャなベットなので、二階で動くと すぐ軋む
雲南省・大理古城四季青年旅舎
5人部屋。 ちょっとカラフルな病室のよう

一晩でお隣さんが変わる時があったり、
そうかと思えば 主のような長期滞在者もいたりする。
寝具は綺麗でこざっぱりした感じ。

ここは、個室。 風邪引いて少し咳きもあったもんで この日は個室に。
わたしの場合、、、たまの孤独
が心地よかったりする。
こんな部屋だけど、安らげました。
雲南省・シーサンバンナ
ここは、YHでも青年旅舎でもなく、民宿。
向かって左の窓のところが、わたしが泊まった部屋。

黄山のある 屯渓 「黄山国際青年旅舎」
ポップな感じで とてもかわいい印象のベット
ただ、限りなく寒かった・・・
行ったのが 2月末。
寒い
寒い
言ってたら、二階の好同学が換わってくれて
それでなんとか。
一階と二階では 相当違うね 温度。

YHのシャワーやトイレは大抵 部屋の外の共同になっている。
ここは珍しく部屋の中に付いていた。
綺麗なのはいいんだけど、シャワーもやっぱり かなり寒すぎた。
あの時は・・

つづく
よかったら こちらポチッ
と よろしく候... ってことで。。
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向こうに行ってから決めようかとも思っていたけど、着くの夜だし
お手ごろホテルが見つかったし ということで。
三ツ星ツインで、一泊4200円だった。 これ、二人分でね。


今までの旅で泊まった宿に比べれば、ちょっと豪華版かな

リュック背負ってあちこち放浪する旅でよく利用したのが、
ユースホステル・青年旅舎 大体一泊 30元くらいで泊まれる。
今、日本円だといくらかな

部屋のタイプはいろいろで、二段ベットの相部屋が主流のよう。
少し値段は高くなるけど、個室も大体のところにある。
だから、今日はちょっと疲れたから一人がいいなと思えば個室をとればいい訳だ。
わたしが利用したのは、たとえば、こんなところ

YH(ユースホステル)のロビーにはこんなチラシやカードがたくさん置かれていて自由に持っていってOK。
次の宿泊先やいずれ行ってみたいところの情報など仕入れられる。


ここは普通のホテルとYHと両方備えていたところ。

中国初YH

下のベットで横になってるのは、一緒に行ったばんちゃん。 ここは8人部屋。
ちょっとキャシャなベットなので、二階で動くと すぐ軋む



5人部屋。 ちょっとカラフルな病室のよう


一晩でお隣さんが変わる時があったり、
そうかと思えば 主のような長期滞在者もいたりする。
寝具は綺麗でこざっぱりした感じ。

ここは、個室。 風邪引いて少し咳きもあったもんで この日は個室に。

わたしの場合、、、たまの孤独


こんな部屋だけど、安らげました。



ここは、YHでも青年旅舎でもなく、民宿。

向かって左の窓のところが、わたしが泊まった部屋。





ポップな感じで とてもかわいい印象のベット

ただ、限りなく寒かった・・・

寒い


それでなんとか。

一階と二階では 相当違うね 温度。

YHのシャワーやトイレは大抵 部屋の外の共同になっている。
ここは珍しく部屋の中に付いていた。
綺麗なのはいいんだけど、シャワーもやっぱり かなり寒すぎた。


つづく



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さて、いったい何が 国宝 か

それは、、、 パンダ
さっきテレビで 「パンダの謎 ベビーブームの舞台裏・・」 などという番組を放映していた。
舞台はもちろん、中国。
わたしも丁度 昨年6月にパンダに会ってきた


成都にある 「大熊猫繁育研究基地」

ここは、パンダを自然に近い環境で生活させ、
保護、研究、繁殖に取り組んでいる 中国国内有数の研究基地。


午後に行ったこともあって、お昼寝パンダが多かった。

こんな感じ。。 大丈夫





お昼ねパンダもかわいい

起きてるパンダは・・・

喉かわいたのかな・・ 水飲んでた。


ころころ ふかふか で かわいかったよ~ パンダ


住んでるところは、こんな風に自然いっぱいのところだった。
ここで散歩したり、遊んだりするんだろうなぁ。


中国といえば、パンダ

パンダは やっぱり 国宝 だ。




中国生活を締めくくる旅は、瀋陽・長春・ハルピン (東北地方)
前半は同学と瀋陽を周り、その後 彼とは別れ わたしだけ長春に向かった。
女性陣から 「 ロマンチックねェ
」 と言われていた夫との待ち合わせのため。
何故ロマンチックかというと、二人とも行ったことがない勝手も知らない長春空港で
待ち合わせていたから (出発前、こんな感じ)
ホントにうまく逢えるかな・・・ この緊迫感は顔見るまで続いた。
今日は書かないけど、空港行くまでがまた大変でェ
・・・
いやはや。
三都市の中で一番好きだったのが、ハルピンだった。
お洒落な感じがしたのと、みんな親切。
ちなみに印象悪かったのは、長春かなぁ。
娘におみやげにと思って買ったCD、帰って聴いたら
ウン とも スン とも言いいません
だった。
それから帰る時、空港まで乗ったタクシー
請求高すぎ
屋根の上に 「タクシー」 のしるし? 付けてなかったんだけどね。
「この前、壊れたんだ。。
」 なんて運転手。
とはいえ、着いた日に空港まで連れて行ってくれた運転手さんは、お世話好きの話し好きのいい人だった。
みんながみんな、感じワル~
ではない。
たまたま 不快な事態に遭遇するのが いつもより多かったってことだと思う。(長春)
どこにだっていろんな人はいるのだから。 これは日本だって言えること。
ただ、、、
こう言っては何だけど、「運悪かった
」 という事態にあまり遭遇したことがなかった これまでのわたし。
だから、この時の悪印象が妙に印象的だったりして ・・・
そうか

CD買ったのは、ダンナ。
タクシー捕まえたのも、ダンナ・・・
ということは、不幸を招く夫に巻き込まれた わたし
....... ってこと
・・・だとしたら、納得。
と、まあ こんなことはさて置くとして。
泊まったホテル、趣があってとても気に入った。
今回もそこを予約してもらうことにしてるんだけど。
Old Hotel 龍門ホテル
1901年に建てられたアールヌーボー建築の建物。 以前のヤマトホテル。
ロシア、日本 そして今 中国が・・
長い歴史を静かに見てきた 大理石の階段。
こじんまりしているけれど 落ち着ける感じがした。
カーテン越しに差し込む夏の日差しが なんとも柔らかくて素敵だった。
溥儀が泊まった部屋というのがあって、ちなみにということでお値段聞いたら凄く高かった。
そしてすでに先客あり。 長く契約している人が居るらしく。
たくさんの人を迎え入れてきた 回転ドア。
輝きに いにしえが 垣間見える気さえするような・・
ハルピンを代表する欧風建築物と言ったら、 ソフィスカヤ寺院
クリスチャンだった義母も ここに通ったのかもしれない。(義父母は昔住んでいた)
そうそう、こんなこともあったっけ!
ずら~っと並んだ画家さんたち。
たぶん、今度行ったら居ないね。 外でこんなことしてたら凍え死ぬって

ハルピンの人たちって、とても聞き取りやすい綺麗な発音の人が多い。
中国語の中で 最も標準語に近い発音で話すところとのこと。
久しぶりの中国語、いくつ通じるだろう。
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前半は同学と瀋陽を周り、その後 彼とは別れ わたしだけ長春に向かった。
女性陣から 「 ロマンチックねェ

何故ロマンチックかというと、二人とも行ったことがない勝手も知らない長春空港で
待ち合わせていたから (出発前、こんな感じ)
ホントにうまく逢えるかな・・・ この緊迫感は顔見るまで続いた。

今日は書かないけど、空港行くまでがまた大変でェ


三都市の中で一番好きだったのが、ハルピンだった。
お洒落な感じがしたのと、みんな親切。

ちなみに印象悪かったのは、長春かなぁ。
娘におみやげにと思って買ったCD、帰って聴いたら
ウン とも スン とも言いいません


それから帰る時、空港まで乗ったタクシー


屋根の上に 「タクシー」 のしるし? 付けてなかったんだけどね。
「この前、壊れたんだ。。

とはいえ、着いた日に空港まで連れて行ってくれた運転手さんは、お世話好きの話し好きのいい人だった。
みんながみんな、感じワル~

たまたま 不快な事態に遭遇するのが いつもより多かったってことだと思う。(長春)
どこにだっていろんな人はいるのだから。 これは日本だって言えること。
ただ、、、
こう言っては何だけど、「運悪かった

だから、この時の悪印象が妙に印象的だったりして ・・・

そうか


CD買ったのは、ダンナ。
タクシー捕まえたのも、ダンナ・・・
ということは、不幸を招く夫に巻き込まれた わたし



・・・だとしたら、納得。

と、まあ こんなことはさて置くとして。
泊まったホテル、趣があってとても気に入った。
今回もそこを予約してもらうことにしてるんだけど。
Old Hotel 龍門ホテル
1901年に建てられたアールヌーボー建築の建物。 以前のヤマトホテル。
ロシア、日本 そして今 中国が・・
長い歴史を静かに見てきた 大理石の階段。

こじんまりしているけれど 落ち着ける感じがした。
カーテン越しに差し込む夏の日差しが なんとも柔らかくて素敵だった。

溥儀が泊まった部屋というのがあって、ちなみにということでお値段聞いたら凄く高かった。
そしてすでに先客あり。 長く契約している人が居るらしく。
たくさんの人を迎え入れてきた 回転ドア。
輝きに いにしえが 垣間見える気さえするような・・

ハルピンを代表する欧風建築物と言ったら、 ソフィスカヤ寺院
クリスチャンだった義母も ここに通ったのかもしれない。(義父母は昔住んでいた)



そうそう、こんなこともあったっけ!
ずら~っと並んだ画家さんたち。
たぶん、今度行ったら居ないね。 外でこんなことしてたら凍え死ぬって


ハルピンの人たちって、とても聞き取りやすい綺麗な発音の人が多い。
中国語の中で 最も標準語に近い発音で話すところとのこと。
久しぶりの中国語、いくつ通じるだろう。




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Travel essay .... 3
雲南省の 西双版納 (シーサンパンナ) !
雲南に向かう飛行機の中で 同学と突然決めた 行き先。
元々は 昆明、大理、麗江あたりをと思っての出発でした。
大連の友人や家族にはそんなことを言って出てきたので、
もし西双版納でなんかあったら わたしたち 行方不明者 ってことになるよね、
こんな事言いながら 移動してたりして・・。
西双版納(シーサンバンナ) はタイ族自治州の州都で、云南省の最南部。
ラオス、ミャンマーと国境を接していて、メコン河なんか流れてるんです。
メコンと聞いた時(中国語では河名違いますが忘れた)、
すごく遠くに来たものだ
と 思いました。
ここではタイ族の方の家、、、 民宿みたいな宿に宿泊。
高床になっていて 生活空間は二階。 風が通り向ける涼しげなリビング。

わたしが寝た部屋は、こんな感じ。

食事はオーダーすると、そこから材料の準備が始まります。
バナナの葉っぱを取ってきたり、香菜を畑に摘みに行ったり・・・
庭には 普通にバナナなってましたから。

ちょっと ウルルン的な感じ も味わえたりして・・・
休んでいたら民宿のおばあちゃんが、もぎたてのこんな果物(実?)
持ってきてくれました。

タイ族の人たちの言葉は、やっぱりタイ語に似た印象を受けました。
寮で一緒だったタイ人の言葉に似てたから。
ちょっと遅めのお昼ごはんは、こんなメニューで・・・

真ん中上 は、バナナの花のお料理 です。
その下が、よく分からないけれどアマランサスみたいな感じ。
そしてご飯は 長粒米のタイ米。
左上の小さなグラスは、自家製酒!
ペットボトルの空きボトルに入って出て来たのですが、飲んでみたら
白酒みたいというか・・・・
かなりきつかったです
これは昼食メニュー・・
ってことは、昼から二人
で 4、50度はあろうかと思われる
白酒 食らってました 状態。
その他、パイナップルご飯も食べてみました。

甘くてべとべとねちゃねちゃしてる おやつのようなごはん
これは半分くらいで お手上げ!
あとは、竹に米を詰めて炊き上げたご飯。

干からびる寸前? とも思えそうな硬いご飯でした。
お味は特に味付けてされてなく、シンプル。
ここって中国
そんな感じも味わいながら、、、
そしてまた、のどかでゆったりした時間を過ごしながら
旅の醍醐味 マンキィ~ツ
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雲南省の 西双版納 (シーサンパンナ) !
雲南に向かう飛行機の中で 同学と突然決めた 行き先。
元々は 昆明、大理、麗江あたりをと思っての出発でした。
大連の友人や家族にはそんなことを言って出てきたので、
もし西双版納でなんかあったら わたしたち 行方不明者 ってことになるよね、
こんな事言いながら 移動してたりして・・。

西双版納(シーサンバンナ) はタイ族自治州の州都で、云南省の最南部。
ラオス、ミャンマーと国境を接していて、メコン河なんか流れてるんです。
メコンと聞いた時(中国語では河名違いますが忘れた)、
すごく遠くに来たものだ

ここではタイ族の方の家、、、 民宿みたいな宿に宿泊。
高床になっていて 生活空間は二階。 風が通り向ける涼しげなリビング。

わたしが寝た部屋は、こんな感じ。


食事はオーダーすると、そこから材料の準備が始まります。
バナナの葉っぱを取ってきたり、香菜を畑に摘みに行ったり・・・
庭には 普通にバナナなってましたから。

ちょっと ウルルン的な感じ も味わえたりして・・・

休んでいたら民宿のおばあちゃんが、もぎたてのこんな果物(実?)
持ってきてくれました。

タイ族の人たちの言葉は、やっぱりタイ語に似た印象を受けました。
寮で一緒だったタイ人の言葉に似てたから。
ちょっと遅めのお昼ごはんは、こんなメニューで・・・

真ん中上 は、バナナの花のお料理 です。
その下が、よく分からないけれどアマランサスみたいな感じ。
そしてご飯は 長粒米のタイ米。
左上の小さなグラスは、自家製酒!
ペットボトルの空きボトルに入って出て来たのですが、飲んでみたら
白酒みたいというか・・・・
かなりきつかったです

これは昼食メニュー・・
ってことは、昼から二人


白酒 食らってました 状態。

その他、パイナップルご飯も食べてみました。

甘くてべとべとねちゃねちゃしてる おやつのようなごはん

これは半分くらいで お手上げ!

あとは、竹に米を詰めて炊き上げたご飯。

干からびる寸前? とも思えそうな硬いご飯でした。
お味は特に味付けてされてなく、シンプル。
ここって中国

そんな感じも味わいながら、、、
そしてまた、のどかでゆったりした時間を過ごしながら
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Travel essay .... 2
旅をすると その土地土地の美味しいものや珍しいものに
出会えるものですね。
ひとり旅の場合は、ちょっと限界もあるけれど。
なにせ中華料理、ひとメニューの量が多いので一人で何種類も頼んでしまうと
食べきれなくなるからです。
残しちゃえ! なんて気軽に頼めば別でしょうが なんかもったいような・・
それに、作ってくれた人に悪いしという気持ちがしてしまい 結局簡単なもので済ませがちに。
それが誰かと一緒の旅だと 食の楽しみ も広がってきます。
昨年1月末から2月初めにかけて訪れた 雲南地方 。
ここにも美味しいもの いっぱいありました
ちょうど一緒に行った若い同学は、食に関しては妥協なし! といった感じで
その地方の食べ物は必ず食べる人!
帰って写真を見たら、お料理写真のなんと多かったこと。
「過橋米線」 雲南名物です。

大連にもたくさんの米線屋さんがあって よく行って食べたものでした。
わたしが好きだったのは、よく行くスーパーの近くにあったお店。
口に入れた途端、化学調味料たっぷりのお汁だと分かるお店も案外多かった中、
ここはそんな感じもあまりせず美味しいかった!
「過橋米線」 には素敵な由来があるんですよ。
昔、中国にはかなりレベルの高い 「科挙」 という国家試験がありました。
政府の役人になるための試験です。
その受験勉強をしている夫に 妻が差し入れた夜食といわれています。
夫が勉強をしている場所は向こう岸、冷めずに美味しくいただけるようにと
妻は色々工夫しました。
麺が伸びないように、麺とスープは別に用意する。
簡単にスープが冷めないように、土鍋を使う。
スープは、油で幕を張り冷めないようにした。
これで夫は勉強を妨げられず、好きな時に温かい夜食が食べれるというわけです。
ちょっと病み付きになるかも知れません。
山椒で出来たグリーンがかった香辛料を入れると また格別
しばらく舌が痺れ(る様な感じ)ますが、これがまたいい!
昆明から夜行バスに揺られ 翌朝着いた景洪(ミャンマーの方) の
バスターミナル付近でも食べた米線。

こちらは 麺がとても細かったです。
日本でいえば温麺やソーメンくらいでしょうか。
トッピング食材が色々並んでいて、自分の好きなものをのせたり混ぜたりして
いただくようになってました。
同学は赤い唐辛子いっぱいかけて食べてました。
ちなみに彼は香菜が 大大だいっきらい

そして、旅行中何回も食べたのが、これまた雲南地方の代表料理 気鍋鶏

簡単に言えば 鶏肉鍋。 ほんとに鶏肉しか入ってない・・
この鍋の形自体も特徴らしいです。
鶏のだしがよく出ていてとても美味しかったです。
日本のツアー旅行のように 毎日毎食ご馳走尽くし! っていうのも
非日常感たっぷりで いいかもしれませんが、
わたしはこんな 計画があってないような旅が好き。
まず面白いし いろんな
冒険
できますからね
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旅をすると その土地土地の美味しいものや珍しいものに
出会えるものですね。
ひとり旅の場合は、ちょっと限界もあるけれど。
なにせ中華料理、ひとメニューの量が多いので一人で何種類も頼んでしまうと
食べきれなくなるからです。
残しちゃえ! なんて気軽に頼めば別でしょうが なんかもったいような・・
それに、作ってくれた人に悪いしという気持ちがしてしまい 結局簡単なもので済ませがちに。
それが誰かと一緒の旅だと 食の楽しみ も広がってきます。
昨年1月末から2月初めにかけて訪れた 雲南地方 。
ここにも美味しいもの いっぱいありました


ちょうど一緒に行った若い同学は、食に関しては妥協なし! といった感じで
その地方の食べ物は必ず食べる人!
帰って写真を見たら、お料理写真のなんと多かったこと。
「過橋米線」 雲南名物です。

大連にもたくさんの米線屋さんがあって よく行って食べたものでした。
わたしが好きだったのは、よく行くスーパーの近くにあったお店。
口に入れた途端、化学調味料たっぷりのお汁だと分かるお店も案外多かった中、
ここはそんな感じもあまりせず美味しいかった!
「過橋米線」 には素敵な由来があるんですよ。
昔、中国にはかなりレベルの高い 「科挙」 という国家試験がありました。
政府の役人になるための試験です。
その受験勉強をしている夫に 妻が差し入れた夜食といわれています。
夫が勉強をしている場所は向こう岸、冷めずに美味しくいただけるようにと
妻は色々工夫しました。
麺が伸びないように、麺とスープは別に用意する。
簡単にスープが冷めないように、土鍋を使う。
スープは、油で幕を張り冷めないようにした。
これで夫は勉強を妨げられず、好きな時に温かい夜食が食べれるというわけです。
ちょっと病み付きになるかも知れません。
山椒で出来たグリーンがかった香辛料を入れると また格別

しばらく舌が痺れ(る様な感じ)ますが、これがまたいい!

昆明から夜行バスに揺られ 翌朝着いた景洪(ミャンマーの方) の
バスターミナル付近でも食べた米線。

こちらは 麺がとても細かったです。
日本でいえば温麺やソーメンくらいでしょうか。

トッピング食材が色々並んでいて、自分の好きなものをのせたり混ぜたりして
いただくようになってました。
同学は赤い唐辛子いっぱいかけて食べてました。

ちなみに彼は香菜が 大大だいっきらい


そして、旅行中何回も食べたのが、これまた雲南地方の代表料理 気鍋鶏

簡単に言えば 鶏肉鍋。 ほんとに鶏肉しか入ってない・・
この鍋の形自体も特徴らしいです。
鶏のだしがよく出ていてとても美味しかったです。

日本のツアー旅行のように 毎日毎食ご馳走尽くし! っていうのも
非日常感たっぷりで いいかもしれませんが、
わたしはこんな 計画があってないような旅が好き。

まず面白いし いろんな







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Travel essay ....1
中国を歩いていると 随分いろいろな仕事があるものだと思う。
路上で商売している人たちの売り物も 実にバラエティーに富んでいる。
また、自分の技術を売っている 靴の修理やさん、床屋さん、研ぎ師さん など等・・・
まさに、 生業は草の種 。
大所帯の上に広大な中国だから、国が国民すべての生活に気を配るのも
実際、相当大変なのだろう。
自分の生きるすべは 自分で、、、
自分たちの生活は 自分たちで何とかしなければ、、、
この国のエネルギーと迫力は その辺からもきているのかもしれない。
昨年五月のゴールデン・ウィークに同学と出かけた旅先での体験も
ある意味、中国らしさを物語っていたと言っていいだろう。
峨眉山(四川省)の帰り、わたしたちの乗るバス
が 中々つかまらなかった。

峨眉山は一日中 こんな感じ
(同学の写真をお借りしてます。↑)

「五一節」(ゴールデン・ウィーク)
さすが、凄まじい人数が 総帰宅状態
になるのだから
バスの方が足りなくても 当たり前な程だった。
自分の乗るバスを 力づくで確保する彼等のエネルギーに
ただただ 圧倒されるばかり。
あちらにバスが到着したと見るや早いか ドドッー と みんなで走り寄っていく。
それがだめなら また次のバスに ドドッー
そこには秩序やルールというものは、到底存在しない。
まるで 民族大移動だ と 流暢に眺めていては帰れないと、
同学とわたしもまた その “ドドッー” の あちらこちらに移動する渦に混じって
走らなければならなかった。 (一緒の中国人ツアー客の人たちと)
喧嘩越しの 争奪戦。
でもそのお陰で わたしたちも何とかバスにも乗れ帰ってこれたのだけれど。
わたしたちだけなら あの凄まじい生存競争から弾き飛ばされて
途方にくれながら 峨眉山の山すそに取り残されていたかもしれない。 .....
わたしたちのことも “仲間” と思って、懸命に乗せてくれたツアーみなさんに 感謝。

一緒だったみなさんの後姿。
ちなみに日本人は、二人だけだった。
そんなこんなで、その日成都のホテルにたどり着いた時には
もう夜中の12時になっていた。
真夜中に出かけた夕食(夜食?)は 正に 四川! という感じの
屋台のような お店。
ふたりでグッタリきながらも 微妙な盛り上がりがあったとか、ないとか・・・ の
素敵
な 食事となった。 
とにかく この 中国、、、
いろいろな事が 起きるところだ。
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中国を歩いていると 随分いろいろな仕事があるものだと思う。
路上で商売している人たちの売り物も 実にバラエティーに富んでいる。
また、自分の技術を売っている 靴の修理やさん、床屋さん、研ぎ師さん など等・・・
まさに、 生業は草の種 。
大所帯の上に広大な中国だから、国が国民すべての生活に気を配るのも
実際、相当大変なのだろう。
自分の生きるすべは 自分で、、、
自分たちの生活は 自分たちで何とかしなければ、、、
この国のエネルギーと迫力は その辺からもきているのかもしれない。
昨年五月のゴールデン・ウィークに同学と出かけた旅先での体験も
ある意味、中国らしさを物語っていたと言っていいだろう。
峨眉山(四川省)の帰り、わたしたちの乗るバス


峨眉山は一日中 こんな感じ


「五一節」(ゴールデン・ウィーク)
さすが、凄まじい人数が 総帰宅状態

バスの方が足りなくても 当たり前な程だった。
自分の乗るバスを 力づくで確保する彼等のエネルギーに
ただただ 圧倒されるばかり。

あちらにバスが到着したと見るや早いか ドドッー と みんなで走り寄っていく。
それがだめなら また次のバスに ドドッー

そこには秩序やルールというものは、到底存在しない。
まるで 民族大移動だ と 流暢に眺めていては帰れないと、
同学とわたしもまた その “ドドッー” の あちらこちらに移動する渦に混じって
走らなければならなかった。 (一緒の中国人ツアー客の人たちと)
喧嘩越しの 争奪戦。

でもそのお陰で わたしたちも何とかバスにも乗れ帰ってこれたのだけれど。

わたしたちだけなら あの凄まじい生存競争から弾き飛ばされて
途方にくれながら 峨眉山の山すそに取り残されていたかもしれない。 .....

わたしたちのことも “仲間” と思って、懸命に乗せてくれたツアーみなさんに 感謝。

一緒だったみなさんの後姿。
ちなみに日本人は、二人だけだった。
そんなこんなで、その日成都のホテルにたどり着いた時には
もう夜中の12時になっていた。
真夜中に出かけた夕食(夜食?)は 正に 四川! という感じの
屋台のような お店。
ふたりでグッタリきながらも 微妙な盛り上がりがあったとか、ないとか・・・ の
素敵


とにかく この 中国、、、
いろいろな事が 起きるところだ。




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京都の景観を保つための規制が 更に厳しくなるそう。
例えば、マンションなどの高さとか・・ 屋上広告や点滅照明の規制とか・・
賛成する人の方が多いらしいけど、実際困る

賛否両論、これはそう。
この景観論争、、 特に “古都” ゆえの宿命か?・・

わたしは旅といったら、都会や大都市にはあまり行かない 派。
どちらかというと、歴史を重ねた古い町や村、田舎に引かれてしまう。
去年行った、ふる~い ところと言えば・・・

蘇州近くの水郷の村 同里、周荘 。

雲南省でラオス、ミャンマーに近い ガンランバ 。



重慶市の 大足 も結構田舎だったし・・

あとは、黄山近くの 宏村 かな。


宏村は、明清の時代の古民家がそのまま残っているところ。(世界遺産)
100年も前の住居に 今もそのまま暮らしている人たちがいる。

気の遠くなるような歴史に なんか凄く圧倒されるような、
それでいて 不思議に癒されるような・・ そんな感じ。

ひっきりなしに訪れる観光客と、“普通の生活” とが共存しているみたい。
見せてもらっている家の中に、おばあさんがポツンと腰掛けてたりね。



あそこの 時 は、ゆっくり過ぎていっているのかもしれない。
ただ、どうなんだろ?
どんどん近代化され生活様式も変わって、便利な暮らしもできるようになってきた 中国。
文化遺産に指定された故の 不自由さ・・・ こんなこともないだろうかと考える。
わたし個人としては、いつまでもずっとあのままで残っていて欲しいとは思うけど。
だって、文化だし 人類の遺産だもの。
これは、京都しかり。
古都に不似合いな高いビルの林になっちゃったり
ピカピカ


なんだか残念な気がしてしまう。

でも、やっぱり難しいね。
そこに暮らしている人たちの生活ってものもあるワケだし。
こっちを立てれば あっちが立たず・・・ なのかなぁ。
過去 と 未来 と どっちも上手いく方法って・・

ここで、突然


ハンナは わたしの留学時代の四番目のルームメイトで ポーランド人。
一晩だけの同屋だったけど、夜に色々話したことが思いだされた。

彼女の家は ワルシャワの Old town からさほど遠くないところらしい。
カバンに入れてきた街並みの写真集を開いては、中国語と英語で説明してくれたりね。
世界遺産にもなっている クラクフ のことを語る時の彼女は ニコニコしながら誇らしげだったのが印象的。
歴史ある素晴らしい文化の中で、それと共に暮らしていることの誇りって言うのかな。
そしてそれを ずっと大事に守ってきている自負のようなものを感じたといったら
大げさだろうか。
でも彼女が自分の街ワルシャワや古都クラクフを愛しているのは 間違いないと思う。
ここで何故に ハンナか

過去と 未来と・・・
彼女が ヒントをくれている気がしたから。
(ハンナのことは、

今日は なが~~~いですが、こんなところで

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約三週間後に迫った中国行きの 航空券
引換書が 今日届いた。
こうなると気持ちの方も具体的になってくるっていうか。 楽しみ

二、三年前になるかなぁ~・・・
日本アカデミー賞の授賞式で、常盤貴子さんがこんなこと言っていた。
その時の作品は、「赤い月」。
http://www.toho.co.jp/movie-press/akaitsuki/index.html
中国でロケしてた時、本当に 「赤い月」 を見たって。
赤い月、、、 だなんて・・・ どんなだろ。
わたしも 見てみたいと思った
赤い月 .....
そして・・・
去年の一月、友人たちとハルピンの氷祭りに行った時のこと。
わたしたちは、大連からハルピンに向かう 夜行列車に乗っていた。
なんだか 真夜中に目が覚めてしまい、そのまま眠りにつけそうもないわたしは
ベットを抜け出して通路に出た。
乗客はみんな寝てたから
静かなもの。
ひた走る列車の車窓に 何とはなしに目を向けた。
すると 思わず目に入ってきたのは ・・
赤い月
これだ、、、 赤い月、、、 。
それはそれは、ホントに 赤い月だった。
夕陽の 紅ではなく・・
燃え盛る 炎の色ではなく・・
それでも あれはやはり 赤だった。
初めて見た 赤い色をした下弦の月 だった。
来月中国に行った時、足を伸ばして、またハルピンに行ってみたいと思っている。
また見れるといいなぁ、
怪しいまでに不思議に美しい 赤い月。
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こうなると気持ちの方も具体的になってくるっていうか。 楽しみ


二、三年前になるかなぁ~・・・

日本アカデミー賞の授賞式で、常盤貴子さんがこんなこと言っていた。
その時の作品は、「赤い月」。
http://www.toho.co.jp/movie-press/akaitsuki/index.html
中国でロケしてた時、本当に 「赤い月」 を見たって。
赤い月、、、 だなんて・・・ どんなだろ。
わたしも 見てみたいと思った

そして・・・
去年の一月、友人たちとハルピンの氷祭りに行った時のこと。
わたしたちは、大連からハルピンに向かう 夜行列車に乗っていた。
なんだか 真夜中に目が覚めてしまい、そのまま眠りにつけそうもないわたしは
ベットを抜け出して通路に出た。
乗客はみんな寝てたから

ひた走る列車の車窓に 何とはなしに目を向けた。
すると 思わず目に入ってきたのは ・・

赤い月

これだ、、、 赤い月、、、 。
それはそれは、ホントに 赤い月だった。
夕陽の 紅ではなく・・
燃え盛る 炎の色ではなく・・
それでも あれはやはり 赤だった。
初めて見た 赤い色をした下弦の月 だった。
来月中国に行った時、足を伸ばして、またハルピンに行ってみたいと思っている。
また見れるといいなぁ、

怪しいまでに不思議に美しい 赤い月。

