がん保険に入っていて本当によかったと実感!
本人も家族も精神的ショックやダメージ受ける上に、長期に及ぶ経済的負担までかかってしまったらかなりキツイ。
せめてお金だけでも、あんまり心配しなくていい状態になっていればどれだけ救われるか。
昨年一年間に支払った医療費や漢方代、入院・通院関係でかかった支出、その殆どが保険給付金で賄えた。
また、国内外の旅行代金もそこから出せた。 旅行は病気をいい方向に向けるための必要経費と自分では認識している。
がんと分かってからしばらく、欲しいものが何にもなくなった時期があった。 なんにもだ、服も靴も、、なにもかも。
物欲がなくなったのかな、買っても仕方ないというか、例えば衣類だったら、今後どれだけ着る機会があるんだろ? そんなことが頭にうかんだからかな。
入院した時、編み物の先生もされた方と同室だった。 「手編みのセーターやカーディガンなんかいっぱいあったけど殆ど捨てたの。」 と言ってた。
どうせもう着ないだろうからって、でも、その後よくなられた時、とっとけばよかったわ! とも言っていたり。
みんな同じような心境になるんだなと思ったりもした。
でも、いつからだろう? 欲しい!と思えるようになったのは。 今は物欲復活!か。
ただ、沢山欲しいというより、いい物、 ちょっと高くても いい物をひとつ! みたいな。 それを長く持っていよう、使っていこう、という気持ちだね。
がん保険の話に戻るが、どういう内容になっているかきちんと確認した方がいい。
体験して思うのは、通院給付金が充実していることが欠かせないと思う。 近年は入院日数が短くなっているから、〈○日以上入院しないと支給なし〉では、その保険はあまり力にならない。
放射線治療にしても抗がん剤治療にしても、通院で行われることの方が多いわけだから。
わたしの保険の場合はこうだった。
『通院給付金:入院給付金の支払われる20日以上の継続入院後、がんの治療目的で通院したとき(往診も含む)1回の通院対象期間中30日まで 通算700にまで』
手術入院は20日以下だったので、退院以降の通院給付は全くなし、、、 ということだ。
でも、幸いなことにその後の放射線治療は主治医の先生が入院でもいいですよと言って下さったので、一か月くらいの入院になった。 それで退院してからの通院給付が受けられた。 これをラッキー❶とする。
ということは②があるのか? ある!
それは、乳がんと宣告される一年に満たない前、もうひとつ別のがん保険に入っていた。 保険が適応になって数か月後の告知という流れ。
こちらは入院日数に関係なく通院給付が出るタイプ。 ♪ なにかいいことみつけよう~ 大きさなんて関係ない~ の県民共済。 掛け金もお手頃だしお勧め。
そんなこんなで、何かとやっぱり ラッキー に恵まれる。
ただ、ひとつ問題といえば。。 給付額が大きい方のがん保険。
わたしは夫の≪従たる被保険者≫という関係らしく、万一夫が先に逝った場合すべてがお終いになるという説明。
色んなケースを想定し最悪の状況でも、こどもたちにお金の負担は掛けたくないので、例えば緩和病棟の個室に入るとして・・・ などと概算し
それくらいは残しつつ、旅行、もう何か所か(も)行こうかと。。
いや、仕事もなにか探さないと・・・
メモとして、、 昨日から右胸が重苦しい感じがする。