ニイハオ! 我的朋友!

中国留学生活を綴ったのがこのブログのはじまり
今は日々のこと旅のことなど徒然に・・
そして加わった乳がんカテ

27、京都の美術館

2010-10-31 | □真夏のような秋の旅 ( 2010/9)












上村松園展
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26、銭湯体験

2010-10-24 | □真夏のような秋の旅 ( 2010/9)
宿泊した二晩とも銭湯を利用した。(二か所)  どちらもとても綺麗でいいお湯だった。
「こんばんわ 」 なんて入ってくる常連さんに交じって銭湯体験。
常連さんはそれぞれに自分の指定場所(水道) があるみたい。

      

下駄箱。
木の鍵が何とも古風でいい感じ。

         

京都ならではの風景。
舞妓さんや芸妓さんのMy脱衣籠なんだろうか。  壁にはこんな団扇も。

    

脱衣所の中はこんなふう。
湯上りに扇風機を貸してもらった。

    

向かって右の、このマッサージ機、よかった!
                
         

信じられない使用料、、、   20円也!     二回使用で40円分、腰もんでもらった。 

        

わたしの住んでいる地域は銭湯とは縁がなく、一回お風呂に入るごとにお金がかかるなんてことを実感する機会もなく生活してきた。
だから一回銭湯に行くのに410円かかるんだって新鮮な感じ。
わたしのようにたまたま行く分にはあまり影響はないけれど、毎日家族で行くとなると一カ月の銭湯代は結構大変だろなと思った。

         


笑わせてもらったこの張り紙。   「たたかないでください。」
右下のドライヤーのことらしい。
電化製品、調子悪いとたたいてしまう人、いるんだろうね。

       





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25、一夜限りのルームメイト

2010-10-23 | □真夏のような秋の旅 ( 2010/9)
一夜限りのルームメイトは、外国人女性二人。

先に部屋に戻って布団でごろごろしてたわたしに、気さくな笑顔であいさつしてくれた。
(どこの国の人たちだろ・・・ )
あちらもわたしのことが気になるらしく、時々眼が合う。 
そのたびに、とにかく ニコッ とのわたしたち。 

友好ムードが満ちてきて、どちらからともなくちょっと話してみようかななんて。

何人か分からないから、とりあえず英語で (といっても話せるレベルじゃないんだけど、わたしの方はね) 
簡単な質問をしたりされたり。

ふたりはスイス人で、航空会社で働くCAさんたちだった。 きれいな二人を見て納得だ。
スイスに本拠地をおくヨーロッパの航空会社で、チャーター便のみを運航する会社だそう。
「小さい会社なの。 これがマークで・・・   」  と、持参した分厚い資料を見せてくれた。
そこには可愛いエーデルワイスの花の絵が。
わたしは初めて聞いた航空機社名だけど、これまでに航空会社に関する多くの賞を授賞しているそう。  (帰宅してから調べたところ)
例えば 「ベスト・チャーター・エアライン」 や 「Gold Travel Star Award」 等々。
世界にはそれはたくさんの航空会社があるんだろうなぁ。

彼女たちは東京までフライトしてきて、帰りの便までの数日フリータイムがあったので、
それぞれに観光などして過ごしているのだそう。
ふたりが選んだのは京都と、広島。
広島は是非行きたいと思っていたとの言葉に、なんだか日本人として嬉しかった。
原爆ドームや記念館を訪ねるつもりだって言っていた。
もっと流調に! とまで行かなくても、もう少し英語なんとかなったら・・・  よかったけど・・  なんともならず・・・  
わたしの頭の中ではどうやら、英語と中国語が大きく 『外国語』 としてくくられているらしく、時々 『ミックス外国語』 って感じの 『英中語』 みたいな言葉が出てしまって、「はぁ!?」 のスイス人。 
彼女たちは英語、フランス語、ドイツ語が話せた。

一番質問ぜめだった話題は、舞妓さんについて。
舞妓さんのお母さんも舞妓さんだったの?
舞妓さんになる人は誰が決めるの?  親? 国?
生まれた時から、決まってること?

相当興味があるようだった。
舞妓さんの世界のことはよくわからないけど、たぶんなりたい人が自分で決めてその世界へ入るはずだと思いそう答えた。
すると 「自分で決める」 ということが、ちょっと意外だったのか、ほぅ とか へぇ みたいな反応だった。
不思議な存在なのかな。  資料にはどんなこと書いてあったんだろ、ちょっと逆に興味が沸いた。

舞妓さんにとても興味を持っていた方のひとりが、ガイドブックの日本語のページを調べ出した。
なにか日本語で言いたいんだろうな  と、もう一人の彼女と待っていた。
「 ・・・・ ・・・・  」      何分も待った。
そして、いよいよ!    見つかったらしい。
いったい何言いたかったんだろ。  もう一人と楽しみに待った。

そしたら、、、 
「お待たせしました!」         おいおい、それ調べてたんですか。 
その後、また三人で大笑い。     まったく愉快なふたりだった。


翌朝チェックアウトする時、さよなら言いたかったけど彼女たち・・・  チェクアウト時間になってもぐうすか寝てるみたいで。

ずっと待ってみたけど、全然起きる気配ないし、仕方なく何も言わないまま部屋を出た。
旅はこんな出会いがあるから、おもしろい。
互いに言葉は “不自由” でも共通の笑顔があれば、やっぱり楽しい。 




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24、宿 ... 『楽座』 灯り

2010-10-20 | □真夏のような秋の旅 ( 2010/9)
ほんのり灯る明るさが丁度よくて、ほっこり、ほっこり。

            

             



赤くてかわいい電傘。

           

近くで見るとレトロな感じ漂って、とっても綺麗。   

            


こっちは、泊まった部屋の電気。
どこ見ても拘りを感じるような、宿だった。

              






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23、宿 ... 『楽座』 水まわり

2010-10-19 | □真夏のような秋の旅 ( 2010/9)
こちら洗面所。
この洗面器みたいなのが、とっても素敵だった。
が、、 実際使ってみると器が小さめのため、廻りに水が飛び散ってびしょびしょになってしまう。・・・    
ここちょっと惜しい!      わたしだけかな? 

            

お風呂兼シャワールーム。
細長スペースに造られた、小さいお風呂。
わたしは窮屈な感じがあまり好きじゃないので、近くの銭湯に行った。  

        

タイルがかわいかったトイレ。
青とピンクの市松模様が、懐かしくも可愛いかったんです!  

       
          






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22、宿 ... 『楽座』 古民家

2010-10-18 | □真夏のような秋の旅 ( 2010/9)
宿のスタッフさんの言葉が、心に残る。
「手入れをすれば、まだまだ使えます。(住めます)」
築100年以上の家の中で、自信を持って言っていた。

「古い」 と 「汚い」 は、単純にイコールではなく、
「古い」 と 「不便」 は、ちょっと当てはまったとしても、
だからと言って 「もうだめだ! この家!」 ではないってことだ。
大事に手を入れながら、愛着を持って住み続けていくってことだろうか。
既に築60年近くなっている、実家のことが思われた。
冬は家の中を風が吹きまくるほど建てつけが悪く、また瓦の重さもあって障子やふすまも簡単に開かないくら歪みが出ている。    決して快適とは言い難い建物だ。
今は両親だけが暮らし家。
12畳半二間を始め10DKの、とにかく大きいだけは大きい昔の田舎の家だ。
年金暮らしの老夫婦だけでは中々手入れも出来ないまま、不便や住みにくさを受け入れながら暮らしている。
今回の旅で、「古い家」 に対する考え方が変わった気がする。

あんな古くてガタがきている実家の家だけど、こどもの頃から素晴らしいなと思っていた所もある。
一階から二階に突き抜ける、一本の床の間の床柱。
細やかな細工が施された、書院障子。  etc..
もし取り壊しなんて事態が起きたら床柱はちょっと無理としても、あの書院障子は絶対うちに持ってきたいと思ってる。  どこに取り付けるのよ、などと考えると取り付け場所は今のままでは無いんだけど、 でも、あれは 文化
職人さんが造り出した、立派な日本の文化、芸術なんだと思う。

これも、そう。
ひとつひとつが、芸術であり文化。
それをお高く飾る訳ではなく、生活にさりげなく取り入れる粋というか、お洒落さ。
素敵だと思う。
下二枚は、丸テーブル。

        
        
        
               
          





 さて、最後に改めて言うけど・・・
 ウチの場合、、、 古いというより、、、 汚いのが問題だ。 







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21、宿 ... 『楽座』 共用スペース

2010-10-17 | □真夏のような秋の旅 ( 2010/9)
みんなのスペース
ホテルで言ったら、ロビーって感じかな。
タンスの引き出しを抜いたところに、色々な資料やガイドブックが置いてあった。


               
             


丸窓の先には、坪庭が。
                 


PCコーナー。
無料でいつでも使える。 
               







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20、宿 ... 『楽座』 部屋の中

2010-10-16 | □真夏のような秋の旅 ( 2010/9)
こんな部屋も。  
朝、チェックアウトされた部屋をちょっと撮らせてもらった。  勝手に 

     

こっちはわたしの部屋。 
いや、わたしたちの部屋・・・    一夜限りのルームメイトの話は、また後でするとして。
細かな造作が美しかったり、また凝っていたり、京の家造りというものをちょっと覗かせてもらった。

      

ドミトリー部屋の場合、一人ひとりの境はつい立で仕切られる。
フカフカの布団にきれいなシーツ。
それに、こんな心遣いも。
それぞれのスペースに付いていた、小型扇風機と行灯型ライト。
思いっきり、和の世界だ。 

   









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19、宿 ... 『楽座』 宿の内部

2010-10-15 | □真夏のような秋の旅 ( 2010/9)
建物の中は、こんな風・・・
フロントの小窓には、かわいい暖簾が。

           


小さいけれど、趣のある坪庭。
                  

玄関から二階に続く階段。

         

こちら、二階。
写真右下の部分が、坪庭の上になる。
真中白いふすまの部屋が、わたしの泊まった和室。(ドミトリー)

        

時の流れを物語るような、廊下。

         







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18、宿 ... 『楽座』 町家のゲストハウス

2010-10-14 | □真夏のような秋の旅 ( 2010/9)
ふたつめの宿、ゲストハウス楽座
こちらは、築100年以上の元お茶屋さん。
その町家(町屋)を、ゲストハウスとして再生しオープンしたところ。
とても暑かったこの日、『楽』 の暖簾が入り口でささやか涼を伝えるように揺れていた。

        

こちら夜の裏側。  三階建てだ。

         

玄関。  向かって右の、扉が閉っている所がフロント。
この日は、着物姿の若い男性が応対してくれた。

        

玄関から上がったところ・・  (夜撮影)

        


光が柔らかくつつむ、朝の光景。

                     

         




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