ニイハオ! 我的朋友!

中国留学生活を綴ったのがこのブログのはじまり
今は日々のこと旅のことなど徒然に・・
そして加わった乳がんカテ

早割で航空券

2017-01-30 | 【 乳がん 】

早割で航空券を買った。 鹿児島の叔母がこっちに来る時、早割利用しているって言っていたのを思い出して。 仙台成田は、新幹線に乗ってその後色々乗り換えて・・・ で、大体片道13000円くらいかな。 それがこの早割で買うと、往復で13000円ちょっと。 実にびっくりで、眼を疑った! 

 

無事に取れた後、二つの思いが浮かんできた。

今までは数日後の自分の状態も予想できなくて(明日さえ。その日になってみないとわからないって感じ)簡単に約束も予定も決められなかった。 それが、そんなことも考えずに三か月後のチケット買えたってことは、それだけ落ち着いてきた? がん忘れてる時増えた? って。 そうなんだろうと思う。

もう一つは、早割チケット、これからあと何回買えるかなって。 特に悲壮感感じたわけじゃなく、何となくだけどそう思った。

 

以前図書館で借りた本で、とても素敵でたぶんまた読みたくなるだろうとその後自分で買った本がある。 天沼寿子さんという方の『身ぎれいな 終いじたく』。

数年前にがんでお亡くなりになられた方だけど、実に凛として、清々しくて、カッコいい!のだ。 そしてお洒落!

その方の旅に対する考えを書いていたところがあった。 とても旅好きだったんだなと思いながら読ませていただいた。 そして、そうかぁと参考になったり、わたしはちょっと無理だなと思ったり(ビジネスクラスにランクアップは完全無理なので)。

段々病状が進むと、いろんな準備が必要なんだなぁ。

 

『現在病気を抱えての旅行ですから、もちらん不安がないわけではありません。 再発後は痛みを抑えるためのモルヒネも常備しなくてはいけないので、海外に出かけるときには特別な許可がそのつど必要なことがわかりました。 厚生労働省に問い合わせして、申請方法を教えてもらいました。

・・・ その許可以外に、万が一、海外で病状が急変して医者にかかるときのために英文の診断書と、いつもより強い薬を先生に処方していただき、携帯していきます。 今までにそれを使う機会はありませんでしたが、持っていることの安心感を考えると本当にありがたいものです。

・・・これからは、前もって車椅子を予約しようかなと考えています。 ・・・座席は必ず通路側を予約し、、、 ・・・

可能な限り日本の航空会社を使うようにし ・・・ 飛行機の席もビジネスクラスにランクアップしました。 これからは頑張りしぎないように、旅行の仕方も変えていかざるを得ません。』

 

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癌の可能性もありますね。

2017-01-29 | 【 乳がん 】

「石灰化が増えてるし、もやっと見えるところ出てきてるから、癌の可能性もありますね。 

細胞とって調べた方がいいですね。」 と言われマンモトーム生検を受けた日。 

今日で丸二年になった。

 

検査の三週間後に結果を聞ききに行った。

乳がんステージ1(現在検査した結果から、そうだろうとDr)。

ここから始まった。

 

実際はもう少し進んだステージ2aだったけど。

 

しんどいことや辛いことも色々あった。 でも、もう案外忘れている気がする。

覚えていること、心に刻まれたこと、、、 自分にとって大事なことだけセレクトされている?

わたしの価値観が、知らず知らずのうちに選別していたんだろう。

わたしにとって大事なこと。 

それから、”忘れるという力” が及ばないほどの凄すぎるショックとか。

 

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むすめからの誕生日プレゼントは

2017-01-26 | 2017年

チューリップの TULIP 45th Memorial Tour “it remembers”』

こちらは4月!

それはそれは、楽しみだ♪ 

 

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三週間後に結果は届きますが、、

2017-01-17 | 2017年

「今日診たところ大丈夫でしょう。」 という子宮がん検診の結果。

先月の大腸内視鏡検査も異常なしだし、ひとつひとつクリアしてる気分?

来週は、市の特定検診が入っている。

ここ数か月ちょっと忙しくてすっかり忘れていたいくつかの検診。

期限切れ間際でばたばた~と受けてる感じだ。

 

いま調子悪いといえば、膝かなぁ。 

立ち上がったり座ったりするたびに、ずっき~~~~!と痛む。

なので、曲げる時は特にゆっくりゆっくり・・・

何かにつかまりながらしゃがまないとキツイ!

もしかしたら今飲んでいる乳がんの薬の副作用? かと、この前Dr:Gに軽くきいてみたら

「それは、整形外科ですね!」 って言われた。

大きな関節にはあまり影響は出ないとも。

指関節が痛んだりこわばったりしているのは、薬の副作用があるようだけど。

 

整形外科か・・・  

前にも同じように膝が痛くなって整形外科行ったけど、「老化です」と言われるのが関の山というか、湿布もらって様子見で終わってしまう。

娘には整骨院に行ってみればと言われている。 

行ってみようかな、、と思ってきたくらい痛い~!

 

あと、、直さないといけないのは・・・

夜更かしだ!   このままいったら自業自得の世界にはまるって! 

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「あなたは考えたことありますか?」

2017-01-16 | 【 乳がん 】

『あなたは考えたことありますか? 死ぬときに人はどうなる10の質問』 

                        緩和医療医 大津秀一著

・・・ 患者の思いを評価したり批判したり、

ひたすら叱咤激励するなどの間違った対応をせずに、

患者の思いをそのまま聞いてくれる人が存在すれば、関係存在は充足たリえる。

一方で患者を腫物に触るように遇したり、

あるいは真実を隠すために嘘をついたとしても、

患者は自らの状況をかなり理解しているものであり、

孤独感が深まったり、絶望感や不信にさいなまれることがある。

周りがひたすら嘘をつき続ければ、

患者の心は寂しさや辛さで満たされてしまうかもかもしれない。

 

 

確かに!

特に評価してもらわなくてもいいし、安易に批判されても悲しい。

ましてや叱咤激励はトンチンカンな有難迷惑。

何より嘘はついてほしくない。

良かれと思う嘘で孤独を増すことになるかもしれない。

人それぞれ。

真実知りたくないから嘘ついてくれたほうがいいと思う人もいるかもしれない。 

でもわたしはそう思わない。 嘘はいらない、全部知りたいと思う。

だって自分のことだもの。

時間がかかっても受け止めて、受け入れて、、 。

 

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子宮がん検診やらなんやらで

2017-01-15 | 2017年

今月中に受けるよう案内が来ていた子宮がん検診。

明日行こようかと思っているけれど、寒さやお天気どうなんだろ?

あんまりひどそうなら、あさって?

免許の書き換えもあった。

期限ぎりぎりじゃ、なんかあったら大変だし・・

今月後半、ちょっと忙しいよ~

 

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ドクターG!

2017-01-12 | 【 乳がん 】

今日は久々の Dr:G!

先生は何百人?の患者さんを診察してるから、わたしのことはいちいち覚えていないと思う。

でも、こちらはずっと主治医とおもっているのでDr:Gにお会いできると、うれしいというかなんか不思議とホッとした気持ちになる。

「今日は先生にお会いできてうれしかったです♪」 心の声が思わず口から。

 

調子はどうですか? に、

「最近は ”がん” ということが、自分中から消えていることが(意識から)増えました。

前はいつも頭のどこかにべったり張り付いたように(意識せざる負えないというか)忘れることはなかったんですが。」 と答えた。

「それはいいですね。」 とDr:G。

 

次回は血液、マンモ、超音波の検査になる。 このセットの検査は丁度一年前に受けている。

今日の超音波は異常なし。

 

右側の脇の下から腰あたりまで一筋にぴ~ん!と張って触ると痛い線は、筋ではなく血管が固くなっているのだろうとのこと。

「血管ですか!?  ・・・血は流れてるんでしょうか?・・・ 

「流れてますね。」Dr:G

素人すぎる質問だった。

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QOL(クオリティ・オブ・ライフ)

2017-01-11 | 【 乳がん 】

ある本より~~

人生の質 

生命の質

がんであちこち変調をきたしても、最後に残るのはその人の精神性

精神性とは、その人がその人であることを維持していること

その人がその人らしくあり続けること

それを医療的にどう支えるか         」

 

~~ 一昨日の晩のテレビの中の麻央さんを思い出している。 

 

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通 院

2017-01-10 | 【 乳がん 】

明日は乳腺外科の通院日。

ここ二回くらい若い女性のドクター。 

主治医、変わったのかな? 

「変わりないですか~?」と三か月間の状況を聞かれ、三か月分の薬をもらうだけ。

今回は検査もなし。

変わりないと言えるのは、最高にいいことだけど。

久しくDr:Gにお会いする機会がないのが残念だ。

 

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幸せを見つけられるか

2017-01-09 | 言の葉BoX

昨年12月に『「自閉症の君が教えてくれたこと」 東田直樹 』 というNHKスペシャルをたまたま見る機会があった。

東田さんの存在をその時初めて知った。

彼から発せられる言葉は、わたしの心の琴線に触れた 。

 

僕は人の価値観は死を前にしても、そんなに簡単に変わらないと思います。

価値観とは、積み重ねた人格のようなものだからです。

僕は、命というものは大切だからこそ、つなぐものではなく完結するものだと考えている。

命がつなぐものであるなら、繋げなくなった人はどうなるのだろう。

バトンを握りしめて泣いているのか、途方にくれているのか。

それを思うだけで僕は、悲しい気持ちになる。

人生を生き切る。

残された人はその姿を見て、自分の人生を生き続ける。

 

 また、

「人はどんな困難を抱えていても、幸せを見つけ生きることができる」

 

この言葉にわたしは ヴィクトール・E・フランクルを思い出していた。

ナチスによるユダヤ人強制収容所から奇跡的な生還を果たしたヴィクトール・フランクル。 彼の著書 『夜と霧』 は、何回読んでもわたしのバイブルのようだ。

 

改めて読んでみたいと思っている。   名著14 フランクル『夜と霧』(NHK)

例えば、、こんなことが書かれている。

 

〈第2回 どんな人生にも意味がある〉

私たちは、自由で自己実現が約束されている環境こそが幸せだと思っている。 しかし災害や病気などに見舞われた時、その希望は潰える。 収容所はその最悪のケースだ。 

しかしそれでも、幸せはまだ近くにあるのではないかとフランクルは考えた。 人間は欲望だけではなく、家族愛や仕事への献身など、様々な使命感を持って生きている。 

どんな状況でも、今を大事にして自分の本分を尽くし、人の役にたつこと。 そこに生きがいを見いだすことが大事なのではないかとフランクルは考えた。 

そして医師としてチフス患者の病棟で働きながら、仲間たちに希望の持ち方を語った。 

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