年明け早々誕生日がやってくる。
がんだとわかってからは、
「生きた」(過去)と「生きる」(未来)の節目みたいな日になった。
”一年ワンサイクル” というか、今年も一年 生きた。
そしてまた、これから一年 生きていく。
・・・・・ というような。
プレゼントは既に執行された。
自分で自分にプレゼント
このパソコンである!
後付けもいいところだけど。
年明け早々誕生日がやってくる。
がんだとわかってからは、
「生きた」(過去)と「生きる」(未来)の節目みたいな日になった。
”一年ワンサイクル” というか、今年も一年 生きた。
そしてまた、これから一年 生きていく。
・・・・・ というような。
プレゼントは既に執行された。
自分で自分にプレゼント
このパソコンである!
後付けもいいところだけど。
「どれだけ長生きするかということは、
本質的にはまったくどうでもいいことだということがはっきりするでしょう。
長生きをしたからといって、
人生はそれだけではかならずしも意味のあるものにはならないのです。
また、短い生涯に終わっても、
ずっと意味のある人生だったかもしれません。
あるひとりの人の自伝を判断する基準は、
その自伝を叙述した書物のページ数ではなく、
もっぱらその書物が秘めている内容の豊かさだけです。」
V・E・フランクル
今年もあと二日限りになってしまった。
今日やること! 明日やること! ・・ と予定はたてたもののその通りには中々進まず。
取りあえずやり遂げたのは、防寒シート貼り。
これで少しは寒さ対策になるかなと期待する。
年末の実感に欠けてるからだろう、お正月飾り買うの忘れてた。
一夜飾りにならないように、今日こそなんとかしないと。
おせちも気合いを入れず、、重箱入れず、、それらしいモノをいくつか作って一盛り方式で簡略化ってことで。
ちょこちょこ動いていると夕方辺りからぐったりくる。
まあいいよ。 こんな時もある。
そこそこのお正月になりそうだ。
おっと! 年賀状も・・ 全然準備してない。 今回はお休みか?
『母さん、ごめん。』50代独身男の介護奮闘記 松浦晋也著 より。。。
認知症にかかった人へのお見舞いとして何がいいのか。
認知症にかかった人に、何かできると考えないほうがいい。 現状では正常圧水頭症を除けば、認知症は根治することができない病気だ。 しかも症状は時間とともに悪化し続ける。
冷酷なようだが、友人知人などが病気に対してできることは何もない。むしろ認知症の人を介護している人に対して何ができるか、考えてもらいたい。
断言しよう。 最良のお見舞いは「お金」である。 現金を送ることに抵抗を感じるならば商品券でもいい。・・・・
介護生活に突入すると、どうしても収入に影響がでる。 その一方で施設の利用や介護用品の購入で資金はどんどん増える。 しかも、その状況がいつまで続くかわからない。
収入は減り、支出は増えていつまで続くかわからない状況において、一番もらってありがたいのは、お金だ。
古のテレビドラマ「家なき子」で、安達祐実演じるすずがいう決め文句「同情するなら金をくれ」は、介護においては身も蓋もない真実である。
健康食品だって、介護する人が必要と考えれば、自分で購入するだろう。 その場合はお金が必要になる。
「これがいいから」と勝手に判断してモノを送るのではなく、「あなたの判断を信用し、あなたの介護を支援します」という気持ちを込めて購買力を贈るべきなのである。
というか、そうしてほしかった・・・・・。
介護の矢面に立たされた経験をもつ作者だから言える、気持ちいいほど忌憚ない言葉だ。
お見舞いをする機会があったら、迷いなくお金にしようと思う。
最近読んでいる本。
『母さん、ごめん。』50代独身男の介護奮闘記 松浦晋也著
テレビだったか新聞だったかで紹介されてから読みたかった本だ。
まだ途中ながら、わたしのお勧め著書になった。
がんで亡くなられたお父さんを思い出しながら書かれていた箇所にうなずく。
「大枚はたいて父に渡したあれやこれやのサプリメントや健康食品やらが、いくらかでも父の寿命を延ばしたか、少しでも症状を和らげたかといえば、まったくそうは思えなかった。
そして、私は、当たり前の事実に思い当たった。がんの治療に関しては近代医学薬学が1世紀以上の努力を続けている。
本当に効果があるものが存在するなら、それは治療法を鵜の目鷹の目で探索している医師、研究者、製薬会社などが取り上げてとっくの昔に製品化してるはずだ。
そうならずに、健康食品やサプリメントとして流通しているということはーー 効果がない、または極めて薄いということに他ならない。」
全くわたしも同感だ。
藁をもすがりたい気持ちがたとえあったとしても、それは一旦置いといて、冷静に考えてみることが大事だと思う。 心の救いに・・・それを効果というならば、否定するつもりはないけれど。 人それぞれだから。
でもわたしなら高いお金だして 〈これって???〉 のものは買わない。
そんなお金があったら、好きなことややりたいことをする資金に費やすなぁと思いながら、松浦氏に深く共感しつつ読んでいる。
『実にわたしもそう思う。』 は、その②、その③と続きそうだ・・・
早いもので今年もあとわずか。
月並みだけれど、なんかあっという間の一年だった気がする。
ああすればよかった! ということが思いつかない。
ということは、いい一年を過ごせたってことだ。
ずっと、しばらくの間ブログは休業。
書き込むには時間と集中力がいるもので、
気が向かなかったり、面倒だったり、時間なかったり、、そんな感じかな。
2005年から始めたからもう随分になる。
振り返れば結構莫大?な書き込みになってると思う。
ある意味、わたしにとっての財産でもある。
大事だと思うこと、
また、大事にし続けたい(わたしにとっての)普遍というべきものも詰め込んできたから。
これからも思い出したように なんかかんか書きとめたりして
ちんたら続けていくことだろう。
ブログ始めた頃に撮った「中国プリクラ」 結構気に入ってたりして。
前にこんなことを思った。 今も変わりなくこんなこと思う。
法則のようだ
いつも そしていつまでも
上っ面撫でるように 生きてては
人間 増えるのは歳だけ
自分に差し込む勇気のスコップ
掘りおこして..... 耕して.....
勇気のスコップ
わたしは持っていたいと思う