明日から二泊三日で岩手に行く。 やっと行ける。
陸前高田、大船渡、釜石、大槌町、遠野、花巻と周る予定だ。
あの震災から二年半以上経ったけれど、復旧・復興はどのくらい進んでいるんだろう。 それも被災者のみなさん本位の復興は。
度々行ってる気仙沼は、行く度に少しづつ変わっているのに気づく。
瓦礫が減り、、すっかりなくなり、、そこが前から野原だったように草が生えてたり、、車の窓を閉めないといられなかった匂いもなくなってきて ・・・
こんな外から見ただけの変化しか分らない傍観者みたいなんだけど。
知り合いを訪ねてたわいもないおしゃべりをし、地元のものを何個か買い物して帰ってくるだけ。
元気にしてるかな・・・ なんか変わったことあるかな・・ と出かけていく。
言ってみたらそれだけ。
明日からの岩手行きも行ってどうするとか、行ったからどうなるとか、そういう事ではなく、行きたいから行く、凄く行きたかった所にやっと行けるという感じ。
ボランティアガイドさんが一緒に回りながら案内してくるそうだから、震災からこれまでのお話なんかもたくさん聞けると思う。
時間と共に大変さの中身が変わってきているだけで、どこの被災地も未だに大変であることは変わってない。
とはいえ、わたしだって今被災者のみなさんがどういう大変さを抱えているのかとかよくわかってはいない。 知る機会が段々なくなってしまったので(報道とか)自分から動かないと情報も何も分らなくなってしまってる。
行ったから知ったからどうするの?と聞かれたとしても、わたしはすぐ答えるものはない、正直。
だけどまず自分の目で現実を確認し、心で受け止めてきたいなって思ってる。 今はそこから。
そしてこのブログに報告みたいなこと、書いてみたいと思う。