夏川りみコンサート

昨日、むすめと夏川りみさんのコンサートに行ってきました。

沖縄の歌や子守唄など、透き通るような声でたっぷり聴かせてもらいました。

わたしはアンコール後の三曲に一番感動をおぼえました。

りみさんは被災地に何回かいらしていて、みなさんに歌のプレゼントをしてくれています。

りみさんの歌は、津波の被害を自分の目で見、また被災した方々と数時間でも時を共にした人の歌だなと思いました。

アンコールで最初に歌ったのが、　『あすという日が』　。　　

 

そして二曲目は、　『愛（かな）よ　愛（かな）よ』　。　　　これは、「がんばらなくていいよ」　「泣きたい夜は、この胸でなけばいいよ」　と、とても優しい歌でした。　THE BOOM の宮沢さんの曲だそうです。　　

 

　　　  　遠く遠く登る阪道　足を止めれば追い越されてく
　　　　　夢を見れば花火のように　殘る夜空の暗さがしみる
　　　　　あなたがそっと微笑むだけで　溫かくなる人がいるから
　　　　　がんばらないでたまには胸に　つかえた想い聞かせてほしい
　　　　　愛(かな)よ 愛(かな)よ　いとしい人よ
　　　　　この胸で眠りなさい

　　　　　重い荷物一人でしょって　息を切らせば先を越される
　　　　　急いで行けば短い命　のんびり行けば長い道のり
　　　　　七色の虹追いかけていた　遠いあの日を思い出して
　　　　　祭りの夜を待ちわびていた　あのときめきを忘れないで
　　　　　愛(かな)よ 愛(かな)よ　泣きたい夜は
　　　　　この胸で泣けばいい

　　　　　あなたが笑顏忘れるだけで　心が痛む人がいるから
　　　　　がんばらないでたまには人に　すべて任せる勇氣を出して
　　　　　愛(かな)よ 愛(かな)よ　いとしい人よ
　　　　　この胸で眠りなさい

　　　　　愛(かな)よ 愛(かな)よ　いとしい人よ
　　　　　この胸で眠りなさい

 最後は　『花〜すべての人の心に花を』　　アカペラで歌ってくれました。

なにか自分の出来ることを・・・　　　　それは、歌だから。。　　　と、

一生懸命心をこめて歌ってくれた歌声は、宮城のみんなにズンズン　と響きました。　　

 

 

複雑極まりない東電の 『賠償請求手続き』

仙人に届いた東電からの　『損害賠償の請求手続き』　関連の書類を見せてもらいました。

　　わたしならお手上げ！　って感じの膨大な資料と提出書類や証明書の数々・・・　　

受け取ったみなさんからは、相当批判が出ているみたいです。　

でも、その気持ち実際に見たら誰だって言いたくなると思う。

あの枝野さんだって、「 弁護士の私が読んでも、すぐには読み切れない。

（請求用紙を）　抜本的に変えるか、戸別訪問して説明しないと、被害者はとても納得できない」　と。 

　　

いろんな証明書も必要だし・・・

　　　

１５６ページもある説明資料読みながら、書かなきゃいけない書類もたくさん！

請求から受け取りまでも流れは、こんな感じ・・・　　　頭がぐちゃぐちゃしてきそう。　

今回、取りあえず頑張って請求しても、

二回目以降は、三カ月毎にまた書いて揃えて請求して・・・　を繰り返さないといけないみたい。

大変すぎ！

「お金を払ってでも書いてもらいたい」　という声が上がるもの当然。

請求までたどり着けないうちに、諦めてしまう人が出てもおかしくない程。

分かりやすく説明してくれたり、サポートしてくれる人でもついてもらわないと無理なんじゃないかな。

本来ならこんなものを作った東電がその役をすべきと思うのですが、全部に手が回りそうもないので

ボランティアでお手伝いしてくれる人とか何とかならないかなって。

それからお金出してもいいからという人もいるみたいなので、代行してくれる人とかもいるといいんじゃないかな。　　代行代は、東電に請求して。

とにかく、みんな諦めたりしないで被害者全員が完全に賠償してもらうよう、対策考えてもらいたい。

国の方でも東電に対して、改善を求めると言っていたけど、それ絶対必要だと思う。

ホント、あれ酷過ぎだもの。

 

２４日に買ってきた福島の新聞です。　大きめに載せたので移動させながら読んでみてください。

 

元気そうだった 仙人。。

とってもいいお天気で、気持ちのいい秋風が吹く福島。

車を降りて仙人宅に向かおうとしたら、家の方から笑顔の仙人が近づいてきました。　

元気そうで、なにより！

引っ越し荷物がたくさん箱積みされたままだった家の中は、すっきり片付いてきれいになっていました。　　

さっそく、 「みんなの気持ち」　の贈呈式！？　　　

始めた当初、これくらい集まらないかな・・　と、思っていた金額を一ヵ月半で遥かに超え、５０万８０００円に！　　　みんな、ありがとう　です。

 お金という形の支援に大きい意味があるのは言うまでもないけれど、参加してくれた仲間たちの気持ちを仙人にしっかりお伝えできたこと。　これも別な意味で、すごく大きいことだと思っています。

これから先の暮らしの見通しは立っていないようだし、大変さはまだまだ限りなく(オーバーではなく）続きそう。　　そんな中、小さな　一歩　のお手伝いになれたならいいなって。　　みんなも同じ気持ちでしょう。

　　

 

先月まで伸び放題の畑だったところは、　　　仙人支援プロジェクト

　　　

ちょっと畑ふうになってました。　　　

二畝ほどに菜っ葉が生き生き育っていました。　

仙人は雑草と共存させて栽培する農法なので、少し離れた所から見ると全部草だらけのこんもりした丘のようです。　

でも、「仙人、がんばってるよぉ～！」　って、瑞々しい菜っ葉たちにこっそり耳打ちされた気がしました。

この菜っ葉は、刻んでにわとりに食べさせているそうです。

　　

今回も夫が持って行った放射能物質を測る測量計で、何か所か測定しましたがどこも問題になるような数値はでませんでした。

先月、鶏舎を除染した際にとった土の山。　（ブルーシートの中）

ここだけは現在の鶏舎の約４倍の放射能量が出てきました。

除染したさい出てくる土などの汚染物質をどこに持って行くか、やはりこの事は大きな問題ですね。

いつまでもこのままじゃ　・・・　　

　　

 

胡桃や栗が秋色で、

とんぼがいっぱい飛んでいた福島でした。　　

 

 

あした福島に行ってきます

8月から始めた仙人支援募金。

たくさんの仲間たちから寄せられた募金をいよいよ明日、福島の仙人宅にお届に行ってきます。

弁護士をしている先輩も一緒に行ってくれることになり、なにかあれば相談も出来そう。

 

みんなから届いたメッセージなど綴ったファイル・・　

そのままだと味気ないので、かわいいシール貼ってみました。（このへん、ちょっと遊んでます）　

一応　フレ～！　っていうエールのつもり。　

　　　　　　

それから、おみやげのDVD　（除染作業した時の）

　　　　

 

 

♪ 「I love you & I need you ふくしま」　猪苗代湖ズ

同じ曲だけど、どっちもいいから・・　

最後まで聴いてみてください、見てみてください。

 

こっちは　福島のいいところが　いっぱい！　いっぱい！　出てきます。

 

 

 

また 切ないニュースが

放射能心配…福島産花火、市民の抗議で使用せず

読売新聞 9月19日(月)13時30分配信

東日本大震災の被災地の復興を応援しようと、愛知県日進市で１８日夜に行われた 「にっしん夢まつり・夢花火」 大会で、市などでつくる大会の実行委員会が、福島県川俣町の業者が生産した花火の使用を市民からの抗議で急きょ取りやめていたことがわかった。
実行委員会によると、震災復興をテーマに岩手、宮城、福島各県産のスターマインを打ち上げる予定だったが、１６日から１７日にかけ、 「放射能汚染の心配はないのか」「安全性を示すデータはあるのか」 などと、電話やメールで抗議が２０件ほど寄せられたため、対応を協議。　打ち上げを委託した愛知県内の業者からも放射能検査機器がなく、放射線量の確認が間に合わないと連絡があり、１７日、福島県産スターマイン１セット（８０発）だけ、愛知県内の業者の花火に代えることを決めた。
日進市の萩野幸三(こうぞう)市長は記者団に対し、 「結果的に福島県の方々に大きな迷惑をかけて申し訳ない。　被災地にエールを送るつもりで、福島の花火業者を指定して企画したが、市民の不安にも答える必要があり、実行委も打ち上げを判断仕切れなかった」 と話した。

　　最終更新:9月19日(月)16時44分

 

こんな　中途半端で安易な応援　は いらない。　　

むしろ、傷つけてること深く感じてほしいです。

被災地にエール・・・　？

こんな結末で終わるようなエールなら初めからない方がまし！　

 

 

月亮代表我的心

大盛況だったみたいですね、SMAPの北京コンサート。

事前インタジューで中居君が　「中国の歌も一曲（？）歌います。」　と言っていたので、なに歌うんだろ？　と興味がありました。

そしたら、♪　月亮代表我的心　　　　　　テレサテンさんですね。

ゆっくりした曲調なので、わたしも歌える唯一の中国の歌。　　　なんか嬉しかったです。

大分古い歌みたいだけど、きれいな曲。　夏川りみさんが日本語歌詞にして歌っているのを見つけました。　彼女の声にとても合ってて優しい歌になってます。

夏川りみ - 永遠の月　〔月亮代表我的心〕

 

夏川りみさんと言えば、来週コンサートに行きます。　　　　娘共々楽しみ。

 

 月亮代表我的心 - 障ナ麗君(Wide)

気がつかなかった！

紫式部がきれいな紫色になっていたことを、今朝気がつきました。

いつもは色づくのが楽しみで、毎日のように見に行くのに。

わたしの好きな秋の植物のひとつです。

花言葉は、「愛され上手」　「上品」　「聡明」　だそう。

なるほどなって感じします。　　この品の良さが好きです。

　　　

 

今朝夫がふたつほど採ってきた、「食用ほうずき」

どんな味かな？　　わたしはまだ食べたことありません。

　　　　　　

いつだったか、他の方のブログでほうずきジャム作っていたの、見たことありましたが、

うちの場合二個では・・・　　　　　　　無理ですね、ジャムは。　

 

 

三部作のラスト 『里山の小さいいのち』

大震災から半年が経ってしまいました。　

デジブック三部作のラスト　『里山の小さいいのち』　です。　

他の二つはプライベート度数高いので公開しません。

デジブック 『里山の小さいいのち』

 

昨日今朝と夫が我家の放射線量を測っていました。

リビング ０．０７９　　　奥の和室　０．０７８　　　　庭 ０．１０６　　

 パソコンを置いているこの部屋も ０．１以上　だそう。

因みに仙台市の発表では、だいたい　「０．０７７マイクロシーベルト」　とのこと。

仙台市も色々な地域があるから、だいたいなのだと思いますが、うちは発表より若干高めの数値も出ているみたいですね。

といっても、問題ない数値です。

この線量計は、自治体の消防署などが使っている国産メーカーＨＯＲＩＢＡの　「ＰＡ－１０００」　という機種で、１６万円位する精度の高いものだそうです。

 

DVDが届いた。。

福島の仙人宅の除染作業に行った時、結構写真も撮ってきました。

それを構成してDVDに仕立て、仙人にプレゼントしようと準備していたのですが、昨日届きました。　

思いのほか立派な出来で（外観見た感じ）、びっくりです。

　　　　　

　　　　　

 

募金の方も４０万円を超え、もしかしたら５０万に近づけるかなと思っているところです。

みんなそれぞれに色んな状況を抱えているようですが、支援募金に協力してくれました。　

そんな仲間たちに、ホント、ありがとうです。　

 

秋のたより

鳥取の米子から梨が届きました。　　二十一世紀です。

先日、仙人宅の除染作業に駆けつけてくれた夫の友人が送ってくれました。

みずみずしくて、とても美味しいです。